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リカルド ロドリゲス監督 徳島戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第9節 徳島ヴォルティス戦 試合後のコメント

「前半、武田(英寿)の負傷によってチームに混乱が生まれてしまったのかなと思います。その理由としてはシステムの変更などがあったためで、前半の終了間際くらいまではうまくいかないまま時間がたっていってしまいました。ただ、最後の時間帯にはクロスバーにシュートが当たるシーンがあるなど、チャンスも作れていました。前半の内容は、徳島(ヴォルティス)の方が上回っていたと思います。

後半に関してはそこの修正などの話をして、より前からのプレスもハマるようになりましたし、ボールを持つことも、前半よりできるようになったと思います。ゴールが入ってからは守る時間でも、相手のクロスへの対応などで堅い守備ができたと思います。

この試合はやはり、そういう細かいディテールの部分がものを言う試合だったと思います。徳島にしっかり勝てて良かったです。彼らもいい試合をしていました」

[質疑応答]
(後半、前線からの守備が素晴らしかったが、前半からそれができなかったのは武田選手の負傷以外に原因があったのか?)
「しいて言うなら、明本(考浩)がやや低い位置にいすぎた部分がありました。武藤(雄樹)と杉本(健勇)、2人で守るにはあまりにもスペースが大きい状況でしたので、そこを修正したらうまくハマったと思います」

(武田選手を代えなければいけなくなったときに、柴戸 海選手を入れて伊藤敦樹選手を1列前に上げる、ダブルボランチにするなどいろいろな選択肢があったと思うが、その中で杉本健勇選手を入れる形を選んだ理由は?)
「まず柴戸に関して言うと、彼はこの試合に出られる状態かどうか、ギリギリのところでした。スタートから長い時間は出られない状態だったので、あの時間帯ではまだ早いと思い、投入しませんでした。

杉本を入れましたけど、その中で武藤を武田の位置で一回使ってみて、実際にどれくらいできるかを試してきましたが、やはり特長が違うのでうまくいきませんでした。その後、小泉(佳穂)と伊藤敦樹の2ボランチにしました」

(これで3連勝となったが、勝利が続いている要因と、それがチームにもたらす良い影響は?)
「この連勝が始まる前にやり方を大きく変えた部分があったのですが、選手たちがそれに応えてくれました。ただその前に、選手たちが練習の中から一生懸命取り組むことをチーム全員でやってくれていたので、こういった結果がついてきていると思います。

フィジカル的なコンディションは全員が上がってきていますし、そういった部分だけではなく球際で戦うところなどにしても、特に後半に上がったところがあると思います。そういった部分を今後もさらに伸ばしていけるようにしていきたいと思っています。そういったところができれば、より連勝できる可能性も高まると思います。ディテールの部分、今日はセットプレーで点が取れましたけど、そういった細かいところにもフォーカスしながら、やれるところを一つひとつ取り組んでいきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 徳島戦試合後会見

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