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第2節 vs 鳥栖「敵地で勝ち点奪えず」

6日、浦和レッズはアウェイの駅前不動産スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第2節 サガン鳥栖戦に臨んだ。

レッズは慎重に戦いながら前半をスコアレスで終え、後半はアグレッシブさを増したものの2失点を喫し、0-2で敗れた。

今季の公式戦3試合目で初めて2ndユニフォームを着用して戦ったレッズ。鳥栖の攻撃に対して4-4-2のコンパクトなブロックを形成しながら守り、ボールを奪えばスペースを突いた素早い攻撃やボールを動かしながらスペースをつくる攻撃を展開。サイド攻撃やペナルティーエリア外からのシュートなどでゴールを狙った。

ペナルティーエリア付近までボールを運ばれることもあったものの、DFを中心に体を張る。前半アディショナルタイムにはコーナーキックの流れからペナルティーエリア内でシュートを打たれたものの、岩波拓也の身をていしたブロックでゴールを許さなかった。

後半に入ると立ち上がりから全体のポジションを高く上げ、前からの圧力を強めながら押し込んでいく。

48分には鳥栖の素早い攻撃からゴール前で林 大地にシュートを打たれたものの、西川周作がスーパーセーブで防いだ。

その後は攻勢に出るレッズ。55分には左サイドでテンポ良くパスを回しながらクロスを入れると、後半開始から途中出場した明本考浩がヘディングで落とす。ゴール前でシュートは打ちきれなかったが、素早い切り替えからすぐにボールを奪い返すと中央にポジションを移していた明本がミドルシュート。ボールは枠を捉えられなかったが、流れの良い攻撃を展開した。

しかし62分に失点を許してしまう。本田風智のシュートは西川がファインセーブで防いだが、その後のこぼれ球から山下敬大が放ったシュートは惜しくも防ぎきれなかった。

その後はチャンスもつくり、選手交代をしながらゴールを目指したが、81分にゴール前で山下にヘディングシュートを決められてしまい、2失点目を喫した。

最後まで諦めずに戦ったレッズだったが、ゴールを奪うには至らず試合終了。

次戦は3月10日(水)18時から、ホーム埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第3節 横浜FC戦となっている。

[小泉佳穂]
(J1リーグで2試合を戦って、レベルやスピード感で感じたことは?)
「対人のところでは、特にFC東京の外国籍選手はJ2リーグでは味わえないような強度がありましたが、そんなに驚くことなく順応でき始めていると思います」

(FC東京戦でも今日の試合でもあったと思うが、小泉選手がビルドアップを助けに降りてつなぐプレーが目立つ一方、杉本健勇選手の周りに人が足りなくなる場面もあると思う。トップ下として両面を考えなければいけないと思うが、どう折り合いを付けながらプレーしているのか?)
「ビルドアップで自分が助けに入る分、前が薄くはなりますが、そのスペースはサイドハーフが埋めていますし、ビルドアップで押し込むことが一つの目的です。特に今日のように相手が前から来ているときは一旦そのプレッシャーを剥がさなければいけませんし、意図してやっているので問題ではないと思っています」

(J1リーグに順応でき始めているという話だったが、特に手応えを感じられているところは?)
「FC琉球にいたころもポゼッションを基盤としたサッカーをやっていましたので、違ったことをやっているという印象はありません。個人としてはすごくやりやすいですし、特長を出せていると思います。現時点では順応でき始めていると思いますし、もっともっと良くしていきたいです」

(他の選手がボールを持つと小泉選手を見ているように感じるが、周りの選手に特長を理解してもらえている実感はあるのか?もっと自分のプレーを分かってもらいたいと思っているのか?)
「自分の特長は理解してもらえていると思います。チームとして良い形で自分にボールが入ることも多いですし、やりづらさはありません。もっと決定的なプレーができたらいいなと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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