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リカルド ロドリゲス監督 FC東京戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第1節 FC東京戦【MATCH PARTNER DHL】 試合後のコメント

「試合に関しては、ボールをうまく握って支配できたかなと思います。すごく良かったと思いますけれども、もう少し相手にダメージと言いますか、より攻撃の決定的な場面を作れればというところではありました。その中でも2点目を取るチャンスもあり、そこを決められていればというところだったので、そこを決められなかったのは残念です。

ただ相手がFC東京ということで、昨年にACL(AFCチャンピオンズリーグ)を戦って、この前も(YBCルヴァンカップで)優勝しているチームなので、そういうチームに対してチャンスを与えないこともできていました。本当に勝ち点3を取れなくて残念でした。勝ち点3にふさわしい内容を選手たちが戦いながら見せてくれていたと思うので、最後の失点で勝ち点3を取れなかったところ、それから他会場も引き分けが多かったですし、いろいろな意味で少し悔しさが残りました。ただ、選手たちのパフォーマンスには満足しています」

[質疑応答]
(選手たちが攻守にわたってハードワークをし、自分たち主体のサッカーをしていたと思うが?)
「本当に選手たちのパフォーマンス、特にプレスのところやアグレッシブさ、全員が一緒になって戦うところ、そういうパフォーマンスがすごくあって、ボールがあるときも、ボールを持っていないときも全員で戦っていたと思っています。それからここまで6週間の準備期間でやってきた中で、1試合目にしてはものすごく選手たちの理解度も早いですし、表現できるところがたくさんあったと思います。こういった試合を今後もより質を高めながら続けていって、よりゴールのシチュエーションを作っていく、そしてより勝ちに近づいていけるようにしていければと思っています」

(セットプレーでの失点はあったものの、守備が非常に機能していたと思う。特にカウンターをさせない守備ができていたと思うが、FC東京のカウンターに対して、どのような準備や対策をして臨んだか?)
「カウンターをうまく止める秘訣はやはり、いい攻撃にあると思っています。それぞれが適切な立ち位置でいい攻撃をすれば、必然的にディフェンスにもすぐ入り、それから抑えることもできると思っています。もちろんカウンターのときには寄せるところや切り替えのところ、戻すところは必要だと思うので、そこはやりました」

(ゲームの最後が少し忙しくなってしまったように見えたが、終盤のゲームコントロールについては?)
「最後の時間帯だからといって考え方を変えたわけではありません。引き込もうという考えではなく、今までやっていたことをやり続けていく中で、より相手陣内での攻撃の時間を増やせればよかったのですが、少し押し込まれる場面も出てきて、その中でファウルがあって、そのフリーキックから決められてしまいました。ベンチの状況で言えば、阿部(勇樹)が足をつっていたので、交代をどうしようかという話し合いをしているときのバタバタ感が見えてしまいました。ただ基本的には、やることはボールをしっかり持って、攻撃の時間を長くするというアイデア自体は変わらずにやっていました」

(今日の先発メンバーで驚きだったのが明本考浩選手で、相手の左サイドバックを抑えるいい働きをしていたと思うが、どういう狙いで右サイドハーフで起用したのか?また、これまでの練習ではサブ組の左サイドバックに入っていたことが多かったと思うが、彼はこの一週間でどういうアピールをして抜擢されたのか?)
「彼の特長はインテンシティーの高いプレーができることです。あの力は本当にすごいと思っていますし、ボールを持っているときもうまくスペースを見つけて飛び出してくれる、背後を突いていけるので、そういった彼が必要だったので、起用しました。すごくいい選手がそろっていて、彼以外の選手にも可能性はありますが、今回の試合で言うと明本(考浩)が最適だと考えました。

今日の試合で実際に見せたように、相手の攻撃に対しても体を張って走って守る、そういったことができる選手で、今日の試合でもやってくれたと思っています。そして彼の特長をもう一つ挙げるとするならば、ポリバレントな能力です。いろいろなポジションができて、今日は右サイド、時にはトップ下、FW、左、それから左サイドバック、本当にいろいろなポジションができるという特長を持った選手だと思います」

(ボールをつなぐ回数、パスがつながっていく回数に対してもう少しシュートが増えていけばよりいいと思うが、そのためにはどういうことを高めていく必要があると考えているか?)
「いくつか押し込んだような状況での崩し、コンセプト、パターン、そういったところのトレーニングでの積み重ねは大事になってくると思っています。ただ、ここまで非常にいい段階を踏みながら進めていけているので、これを続けていきながら、そしてよりやれることを積み重ねていくことが大事になってくるのではないでしょうか。そしてよりシュートを打てるようにすることが大事なのかなと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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