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沖縄トレーニングキャンプ 11日目 山中亮輔コメント

2月3日のトレーニング後、山中亮輔がオンラインでメディアの質問に答えた。

(沖縄に入って10日ほど経過したが、充実度やリカルド ロドリゲス監督の戦術の理解度はどうか?)
「いろいろなポジショニングが大事になると思いますし、一つひとつ新鮮に感じていますので、すごく楽しみながらトレーニングできていると思います」

(トレーニングで確認しながらトレーニングマッチを2試合行ったが、トレーニングでやろうとしていることがどれくらいできるようになってきていると感じているか?)
「リカルド監督から求められていることはまだまだできていないと思いますが、一人ひとりの戦術理解度は試合ごとに良くなっていくと思います。1試合目よりも2試合目の方が良かったですし、試合を重ねるごとに良くなっていけると思いますので、あまり不安には思っていません」

(トレーニングを見ていると、たとえば後ろが3枚で攻撃を開始したり、守るときに4枚でセットした状態でスタートしながら流動的にやれたらいいという形で進めているように感じるが、どういう意識でやっているのか?)
「導入は3枚で始めましたが、今は違う形でのビルドアップもトレーニングしています。たとえば3枚のスタートだけではなく、いろいろな形でチャレンジして、いろいろな形のビルドアップがあるという印象です。周りの選手の立ち位置を見ながら自分がどのポジションを取るかなど、頭を使うところまでやらないといけないという意識がありますし、自分だけではなく周りのスペースまで意識してポジションを取れるようにしなければいけないと思っています」

(横浜F・マリノス時代にアンジェ ポステコグルー監督のポジショナルプレーや5レーンについて充実感があるという話をしていたと思うが、そのときとの共通点や生きていることはあるか?)
「周りの選手のポジショニングを見ながら、ということは似ている部分もありますが、全然違うと思っています。F・マリノスのときはインサイドに入ることが多かったですが、そこまで尖っている感じではありません。もっとマイルドなサイドバック的な動きもありますし、そういったところは似ているようで違うと思いながらプレーしています。リカルド監督が考えていることを表現できるように一つひとつのトレーニングを丁寧にやっている状況です」

(山中選手の縦への推進力がより生きると感じているのか?)
「ポゼッションをして攻撃に転じる回数が多いと思いますし、攻撃で違いをつくっていけるようにしたいです」

(ポゼッションの際の周りとのコンビネーションについてはどう感じているか?)
「横の関係やポジションが違い選手としっかりコミュニケーションを取らないといけないと思っています。自分がフリーであれば運ぶことなど、『基本的なことにもしっかりとこだわってプレーしろ』とミーティングでも映像で分かりやすく説明してくれますし、これからもっと良くなると思います。次の試合でしっかり表現できるようにしたいです」

(今季は新加入選手も多いが、彼らとコミュニケーションは取れているか?)
「若い選手が多いですし、同世代の選手も多い印象があります。彼らは勢いもありますし、トレーニングからしっかり溶け込んでいる印象がありますので、若い選手のパワーに負けないようにしたいと思います」

(今シーズンの個人的な目標は?)
「個人的には主力としてタイトルを獲りたいと思っています。浦和レッズでタイトルを獲りたいと思っていますし、リカルド監督のもとで飛躍したいです」

(緊急事態宣言が延長されたが、今季もコロナ禍で難しいシーズンになったり過密日程になったりすることについてどう思うか?)
「試合の間隔が短いことは昨シーズンも経験していますし、自分の日ごろのケアをしっかりやり、メディカルスタッフの力も借りながら良いコンディションで毎試合戦えるようにしたいと思っています」

(このトレーニングキャンプ中、トレーニング以外ではどんなことを過ごしているのか?)
「感染症対策の面からトレーニング以外では一歩も外に出てはいけないような状況です。こういうご時世では仕方ないことだと思いますし、対策として大事なことだと思います」

(ここまで過密にトレーニングを重ねてきた印象があるが、昨日の午後がオフになったことでリフレッシュできたのか?)
「ここまでハードにやっていますし、トレーニングマッチが始まって強度も上がりました。そういった疲れを取るための昨日のリカバリーだったと思いますし、メディカルスタッフの力を借りながらみんながリフレッシュできたと思います。また良いコンディションでトレーニングを進めていけると思います」

(今季はオフも短かったが、メンタル面での難しさはなかったか?)
「新監督になったことでみんながモチベーション高くトレーニングしていると思います。誰が出るかも横一線だと思いますし、みんなの『アピールしてやろう』というギラギラした雰囲気はトレーニングから伝わってきます。そういうメンタリティが活気のあるトレーニングができている要因だと思います」

(ここまで2試合トレーニングマッチをこなしてきたが、実戦から感じた手応えや改善点はあるか?)
「ビルドアップしながらゴール前に行くことは表現できていると思いますが、ゴール前での崩しのところでもっと良い形をつくったりコンビネーションを合わせていったりしなければいけないと感じています。そこは試合を重ねるごとに良くなっていくと思いますし、トレーニング中も崩しの形がいろいろと提示されていますので、それを試合で表現したいと思います」

(小泉佳穂選手は部屋で将棋のアプリをやっていて西 大伍選手と対戦していると話していたが、山中選手は部屋でどんなことをしながら過ごしているのか?)
「サッカーを見ることが多いです。DAZNはあれだけたくさんの映像がありますし、ありがたいです。あとは家族とテレビ電話をすることが多いです」

(山中選手はこれまでレッズ以外にも柏レイソルや横浜FMなどでさまざまな監督のもとでプレーしたが、リカルド監督とこれまでの監督との共通点や相違点はどんなことがあるか?)
「外国人監督のもとでサッカーをすることが多かったですが、リカルド監督は選手と積極的コミュニケーションを取ってくれる監督です。『元気か?』などフランクに一人ひとりと対応する印象がありますし、今までの外国人の監督の中でも選手とコミュニケーションを取る方だと思います」

(監督は先生や父親、兄などさまざまなタイプに分類されるが、そういう点でリカルド監督はどんなタイプだと感じているか?)
「一人ひとりとの対話をすごく大切にしている監督だと思いますし、ベテラン、若手に関係なく一人ひとりとの距離の詰め方はうまいと思います。選手とはあまりコミュニケーションを取らずに威厳を取る監督もいましたが、すごく新鮮です。フレンドリーに接してくれる印象です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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