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vs 水戸 トレーニングマッチ後 武田英寿コメント

2月1日のトレーニングマッチ 水戸ホーリーホック戦後、武田英寿がオンラインでメディアからの質問に答えた。

(トレーニングマッチ2試合で3ゴールを決めたが、結果を出していることについてはどう感じているか?)
「一番のアピールになるゴールを挙げられていることは、自分の中でも良い結果が出てきていると感じています」

(トレーニングはボランチやシャドーでプレーし、今日はサイドハーフでプレーしていたが、昨年と比べて攻撃的な良さを出せているのではないか?)
「ボランチに入ってもシャドーに入っても立ち位置は細かく伝えられていますので、周りを見ていて、どのタイミングでどのパスが出てくるか、どこに選手がいるか分かりやすいです。攻撃はすごくやりやすいです」

(ボランチには守備が強い選手がいるパターンと武田選手や柏木陽介選手のようにゲームをつくれる選手が入るパターンがあると思うが、それぞれ意識していることは?)
「自分がボランチに入ればボールに関わっていけるので、ゲームをつくることを意識しています。守備のタイプがボランチに入って自分がシャドーでしたらもっとゴール前に関わっていけますし、ゴールチャンスをつくること、ゴール前でボールに関わることを意識して立ち位置を変えています」

(トレーニングキャンプの残り約1週間で意識したいことは?)
「これから先もトレーニングマッチがあると思いますし、結果にこだわって勝利できるように、自分がゴールしてアピールできるようにしたいです。チームの勝利に貢献できるように献身的にやっていきたいです」

(1本目はサイドハーフに入っていたがディフェンスラインの近くに落ちてボールをピックアップすることがあったと思うが、どういうイメージでそういうプレーをしていたのか?)
「相手のプレッシャーの掛け方もあり、最初は(ビルドアップの際に後ろが)4枚で回していましたが、ボランチの選手が落ちていましたし、右のシャドーの選手が高い位置に入っていましたので、自分がボランチ2枚と形をつくった方が回しやすいと思っていました」

(チームとして後方からのビルドアップを入念にやっていると思うが、チームのビルドアップの成長具合についてはどう感じているか?)
「監督が求めることは後ろから幅を使ってビルドアップをして広げて攻撃に持っていくことです。センターバックがGKの位置まで下りることも求められていますし、もっと完成度を上げないといけないと思いますが、立ち位置はチーム全体で理解してきていると思います。あとは連係した動きの中で1枚だけではなく2枚、3枚で相手を外すところなどをもっと深めていけたらボールを回すことやゴールにつながるボールポゼッションになっていくと思います」

(今日のゴールはどういう形だったのか?)
「1点目はクロスを折り返したこぼれ球を決めた形です。2点目も大外へのクロスの折り返しを自分が詰めた形です」

(後輩の藤原優大選手とは青森山田高校時代にウォームアップを一緒にやっていて、レッズに入ってきて一緒にできれば、という話をしていたと思うが、実際にやれているか?)
「優大を自分にずっとくっついてこさせるわけにもいかないと思っています。優大も他の選手とコミュニケーションを取らないといけないですし、自分ももっと周りの選手とコミュニケーションを取らないといけないと思っています。ですので、今は決めていないです。ランダムにやっています」

(杉本健勇選手は特長が際立っているFWだと思うが、チーム全体の攻撃の狙いがある中で杉本選手をこう生かしていきたいという狙いはあるのか?今日は前線へのロングボールも多かったと思うが、杉本選手を生かそうという狙いがあったのか?)
「FWの選手なので、一番はゴール前で健勇さんを生かすためにシャドーの選手の動き方やサイドの選手がペナルティーエリアの横を取る動きをどんどんやっていきたいです。

ロングボールを蹴った場面に関しては、自分たちもつなごうとしてセンターバックがゴール前に落ちるポジションを取っていますので、その中で高くてボールをキープできる選手がいると、DFと1対1になったときにGKからのロングボールを収めてくれて、そこから自分たちが高い位置で攻撃してスピードに乗った形ができます。そういう部分でも健勇さんにボールを集めることで大きく展開できることも多かったと思います。

あとは健勇さんにたくさんゴールを決めさせてあげられるように、ゴール前で待っていてもらえるように自分たちがしっかり攻撃を組み立てていきたいです」

(攻撃面はやりやすいという話があったが、守備面はどうか?)
「守備は今のところ去年と変わらず4-4-2の形でやっています。去年は守備のトレーニングも多かったですし、自分としてもそこを課題として1年間やっていましたので、サイドハーフに入ったときの守備は去年のことが生かせているとすごく思います」

(守備のスイッチを入れることに関しての手応えはどうか?)
「形は去年と変わっていませんし、全員でタイミングをもっと共有して完成度を高めていければ、連動した守備ができるのではないかと思います。今年は高い位置での守備もトレーニングからやっていますので、奪われた後の切り替えはもっと求められますが、そこをやっていければ攻撃の時間も増えますし、切り替えのところで奪えればもっとチャンスが多くなるのではないかと感じています」

(プロ2年目の今年はどんなシーズンにしたいか?)
「去年はなかなか試合に絡めず、結果も残せませんでした。今年は、一番はゴールを決めて、たくさん試合に出てチームに貢献できるシーズンにしたいです」

(一番はゴールという話だが、目標に掲げている数字はあるか?)
「数字は特に決めていませんが、取れるだけ取りたいです」

(橋岡大樹選手が海外に移籍することが決まった。橋岡選手は若手の中でもチームの顔だったと思うが、橋岡選手が抜けたことで若手を引っ張っていくような意気込みはあるか?)
「大樹君には1年目からお世話になってきましたし、大樹君は若いながら試合に出て活躍していましたが、浦和レッズはもっと若手が活躍していかなければいけないと思います。そう思っていた中で大樹君が移籍してしまったので、もちろんがんばってほしいですし、自分たちももっと活躍していい報告ができるようにがんばっていきたいです」

(プロ2年目で昨年との違いは感じられているか?)
「サッカーが変わったということもありますし、自分がゴール前でプレーできるようになったことがゴールにつながっていると思います」

(メンタル面も含めて、武田選手自身の変化はあったか?)
「2年目になったので少し落ち着けるようになったと思います。気持ちが少し楽になりました」

(落ち着けるようになったことで自分のプレーを出せるようになったのか?)
「去年はミスしたことに対して自分の中で思ってしまうことがありましたが、そこはあまり思うことがなくなりましたし、積極的にやれるようになったと思います」

(トレーニングキャンプは一般の方が見学できなかったり、開幕してからも入場者数や応援スタイルに制限があったりするかもしれないが、そういう中でもチームや武田選手の活躍に期待しているファン・サポーターへメッセージはあるか?)
「このご時世で直接見てもらったり、お会いしたりできません。自分も満員のピッチの中でプレーしたいと思っていますので悔しいですが、直接ではないにせよ見てもらう方法はあると思いますし、勝利することで埼玉、浦和を盛り上げて元気付けていきたいです」

(今年はスタジアムでプレーしている姿を見てもらえる機会は増えそうか?)
「がんばります。トレーニングキャンプはまだ続きますし、もっと完成度を上げて強い浦和レッズをつくっていきます。これからも応援よろしくお願いします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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