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大槻 毅監督 G大阪戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第28節 ガンバ大阪戦【MATCH PARTNER 三菱重工】 試合後のコメント

「前半は風があり難しい流れがあって、試合の入りのところは悪くなかったと思っていますけれど、そこからボールを奪った後の対応がよくないところがあったと思います。ただし、こちらが表現しようと思った事も表現できました。

後半に関しては風が少し収まった部分もあって、ゲーム自体は前半と違ってきたところがありました。点数を取る前の時間帯で、取れなくて少し嫌だなと思っていたときに取れた形があったので、勝ち点につなげたかったです。チャンスがなかったとも思わないですし、相手の背後を取った場面もあったので、ゴールを決めたかったです。そういうことを繰り返していくと、サッカーですからこういうことも​あります。

2失点目のリスタートもキレイに決められましたし、1失点目でクロスを上げさせたロストがあって、クリアの一つ、二つを徹底させてあげられなかった、というゲームです。最後は最低でも勝ち点1には結びつけたいゲームでした」

[質疑応答]
(チャンスは何度かあったが、チャンスになりかけのところで、個人が自分だけの力で切り開こうとして止められた場面がすごく多かった試合だと感じたが?)
「後半、最後の15分くらいで、11番マルちゃん(マルティノス)に関しては、少しそういうプレーをするようなところがあって、もっと良い判断をと思って見ていました。彼だけじゃないですが、全体の判断の質の部分は上げなければいけないと思います」

(ガンバ大阪とは4-4-2同士でかみ合う部分が多いと予想されたが、お互いの駆け引きの中で、どのように工夫しようかという準備、試合中のアジャストを考えていたか?)
「守備から言うと、相手が藤春(廣輝)選手を少し外に出してきて、4バックの右からの3枚が中央にいく形で3枚ぽくやってみたり、27番の選手(髙尾 瑠選手)が高い位置を取ったら、29番の選手(山本悠樹選手)が下りてという形で、後ろから作ろうとしていたのは見えました。
そのような中で、そんなに慌てる必要はないと思っていましたので、前半は特に倉田(秋)選手が左からオーバーロードで右の方に行ったときに、ボランチの数が合わなくなって、トップが相手のボランチを消さないといけませんでした。あの時間帯はボールを握られ、距離感がよくつながせてもらえませんでした。

ハーフタイムで立ち位置を修正して、後半の頭から押し込む時間帯を作れたところはあったのですが、スコアが動いて1-1になって、体力的な部分が削られてポジションを取らない、取りきれるみたいなところでオープンになってきたときに、中列のところで寄せる、寄せないの距離感がアバウトになってきたという部分はあったかなと思っています。

ただ、先ほども言いましたけれど、駆け引きもありましたが、駆け引きで何を目指すかと言えばゴールの部分です。特にガンバ(大阪)さんはずっと守備が堅いんですよね。1点差のゲームをものにしてきて、今日も1点差で持っていかれてしまいましたが、ゴール前のミドルサードのところに狙いをしていて、背後を取れたシーンもありましたが、最後はゴールに結びつけたかったです」

(今日は埼玉スタジアムの試合としては初めてビジター席が販売され、2万人を超える観客が入った。アウェイのサポーターが入ったということだけではなく、レッズのファン・サポーターが素晴らしい応援をしていたと感じたが?)
「完全に同意します。素晴らしい雰囲気を作っていただいて、素晴らしいタイミングの手拍子で選手の後押しをしてくれる部分がありました。何としてももう一つ点を取って同点に追いついて帰っていただくというところまで表現させられなかったことを、本当に申し訳なく思っています。

来ていただいた方々に本当に感謝していますし、申し訳ない気持ちもありますが、一番は、来ていただいたみなさんへの感謝の気持ちが大きいです。もちろん、僕たちも感動しました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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