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第27節 vs 横浜FM「アウェイで悔しい敗戦」

14日、浦和レッズはアウェイの日産スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第27節 横浜F・マリノス戦に臨んだ。

レッズは前半に失点を重ねてしまい、2点は返したものの2-6で悔しい敗戦を喫した。

先週末に試合がなく、中10日でJ1リーグに臨んだレッズだったが、2分にジュニオール サントスにゴールを奪われ立ち上がりに先制を許してしまった。

試合でもトレーニングでも失点やミスの後にポジティブな声を掛け合えているレッズは、すぐさま同点を目指して攻撃の姿勢を見せる。

9分には相手GKのパスを高い位置で奪ったマルティノスがGKの頭を越えるループシュートを狙ったが、惜しくもクロスバーに阻まれる。その後は10分、14分と続けて失点してしまい、3点のビハインドを背負った。

31分にはマルティノスのスルーパスから興梠慎三が相手ディフェンスラインの裏に抜け出すと、飛び出した相手GKのクリアボールがDFに当たってオウンゴール。1点を返した。

37分には4失点目を喫したが、前半終了間際には立て続けにチャンスを作る。45+2分には汰木康也がカットインして右足でシュートを放つが、枠の左。45+3分には敵陣でボールを奪うと、マルティノスの斜めのスルーパスから武藤雄樹が左サイドを抜け出してクロスを入れると、興梠が飛び込むがわずかにミートできなかった。

後半に入ると54分、岩波拓也がプレッシャーを掛けて敵陣でボールを奪うと、後半から途中出場の青木拓矢、マルティノスとつないで、ペナルティーエリア内の右に抜け出した長澤和輝のクロスに興梠が飛び込む。しかしシュートは枠の左に外れ、得点をすることはできなかった。

67分には5点目を奪われたが、それでも守備陣は戦う姿勢を失わず、攻撃陣は得点を目指して攻撃を仕掛けた。

そして90分、途中出場のレオナルドのパスから同じく途中出場の山中亮輔が左サイドを抜け出してゴール前にクロスを送ると、ゴール前に走り込んだマルティノスが押し込んでゴール。2点目を奪ったが、その1分後に失点を許し、2-6で試合を終えた。

J1リーグ28試合を終えて、12勝6分10敗で勝ち点42となっているレッズ。次戦は11月18日(水)18時からアウェイのノエビアスタジアム神戸で行われるヴィッセル神戸戦に臨む。

【長澤和輝】
(2-6という結果になってしまったが、試合全体を振り返ってどうだったか?)
「開始の早い時間帯に(横浜F・)マリノスに先制されて、そこから流れを止められずに相手に試合を持っていかれてしまいました。最初だけではなかったですが、相手にチャンスを作られたところでしっかりと決め切られてしまったので、改善するべき点は多く、課題が残った試合だったと思います」

(立ち上がりに失点してしまったが、試合の入り方はどうだったか?)
「入りはある程度、前から行こうとしていましたが、逆に後ろのスペースや1対1の個の強さの部分や相手の特徴を生かした形を作らせてしまったので、そこはケアしなければいけなかったと思います」

(長いリーグを戦っていると今日のように早く点を取られてしまう試合や準備がうまくはまらない試合はあると思うが、大槻 毅監督や外から言われる前にピッチ中で修正ができればよかったと思うことはあるか?)
「ゴールを連続で決められてしまったところで一度みんなで集まって、『ここで崩れないでやっていこう』と、『後ろに下がってしまうのではなくて、ここから前に出て取り返しに行こう』という姿勢は全員で声を掛けてやっていましたが、自分たちが前に出て行く分、相手にスペースを与えてしまうというオープンな試合展開になってしまったので、そこで相手にストロングポイントをまた使われてしまったという印象です」

(浦和レッズはこの試合の前まで6試合負けていなかったが、その6試合と今日を比べて一番違った部分はどこだったか?)
「開始数分で先制されて、自分たちが前に出ないといけない状況を作られましたし、相手に主導権を握られてしまったというところは相手に優位に進められた要因の1つだと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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