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大槻 毅監督 鳥栖戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第21節 サガン鳥栖戦 試合後のコメント

「試合前から選手とは『難しい試合、厳しいゲームになるだろう。覚悟して臨みましょう』と話していて、まさにそういうゲームになったと思います。非常に苦しい場面も多かったですけど、一週間トレーニングできたことが大きかったと思っています。最後に勝ち切れたことを喜んでいます」

[質疑応答]
(4試合ぶりのゴール、勝利をファン・サポーターに届けられた率直な感想は?)
「ゴールが取れなかったこと、勝ち点が挙げられないことを非常に苦しく思っていました。ちょっと歯車が合わない、ケガ人が出ているところも含め、今は苦しい状況が続いているのを何とかしてみんなで乗り越えましょうというゲームだったと思います。

この一週間、選手は本当に素晴らしい姿勢でトレーニングをしてくれました。3連敗している、ホームで勝てていないようなチームの雰囲気ではないものを見せてくれたと思っています。今日のスターティングメンバーも含め、そういったことをしっかりと見て、良かったというメンバーを選んだつもりです。その選手たちが勝ち点3を取ったことを心から喜ばしく思っています」

(今日の結果や内容が次につながっていきそうな感覚はあるか?)
「そういうふうにつなげていくつもりで毎日選手とやっていますけど、目に見えるところになるようにやっていきたいと思います」

(PKを西川周作選手が触ってポストに当てたシーンとゴールシーン、その瞬間はどういうふうに感情が動いたか?)
「PKになったときは、0-1からどうするかを考えていました。それが0-0でやれることで『助かった』という思いはありました。そこから1点を取りに行かなければいけませんでしたし、アウェイで今の状況で勝ち点3を取りに行くところは見せなければいけないというところはありましたので、そちらに頭がいっていました。

得点シーンに関しては、あそこまでしっかりと汰木(康也)がペナルティーエリアに入っていって、その前のプレーで少し運動量が落ちて自陣に押し込まれて、そこからカウンターという形になりましたけど、あそこでしっかり出ていけたところは本当にうれしかったです。何よりも汰木がようやく点を取ってくれた、あのときは選手の喜びをベンチを含め、僕もそうですけど、非常に大きな感情につながった部分はあります。努力をずっと見てきたので、それはうれしいことだと思いました」

(今日は途中で柏木陽介選手を杉本健勇選手に近いところに変える交代だったと思う。キャンプでもやっていて突発的なことではないと思うが、今日の配置が効果的だと判断した理由は?)
「相手のビルドアップと、中盤で最後は縦めになっているようなところもありました。あとは中盤に(長澤)和輝のパワーが必要でした。(柏木)陽介があのポジションにいったことも良かったと思いますけど、和輝がボランチの位置にいることが非常に大きかったと思っています」

(汰木康也選手だけでなく、杉本健勇選手など、途中出場の選手がゴールに絡んだことについては?)
「僕は、途中から入った選手が点を取っても本当にうれしいですし、(杉本)健勇のチームに貢献するプレーも非常にありがたいと思っています。そしてその前に(興梠)慎三や武藤(雄樹)が彼らにつないでいる、そういったところが重要なのではないかと思っています。今日出なかった選手もいますけど、チーム全体としてそういったところにつながっています。今日は18人を連れてきていますが、今週のトレーニングが良かったと話しましたけど、浦和に残っている選手も含め、負けているときに意欲を見せてくれる素晴らしい選手たちに感謝したいと思います。途中交代の選手がああいうふうにやってくれたことも含め、みんなの力だと思います。ありがたいです」

(どちらに転んでもおかしくなかった試合だったと思うが、それはホームの名古屋グランパス戦、FC東京戦もそうだったと思う。試合後には『負けたけど内容的には積みあげてきている』とおっしゃっていたが、それが今日の勝利で間違いでなかったことが証明されたのか?)
「何が正しいか正しくないかは分からないですけど、選手たちと話しているのは『しっかりと継続してやらないと何も積み上がらない』ということです。目先の相手もありますけど、きちんとやってきたことをやり続けることはやりましょう、と。その上でゲームに勝利することが絶対だと言っていますけど、なかなかそれがかなわなくてファン・サポーターのみなさんに申し訳ないと思っています。そういうことを話して、選手とはやっているつもりです。次の試合も、何とかいい方向に持っていけるようにがんばりたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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