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「勝利を届けられるように全力を尽くす」大槻 毅監督(定例会見 10/2)

10月2日にWEB会議システムを使って行われた会見でのコメント

【質疑応答】
(あさっての名古屋グランパス戦は中2日での3試合を含めた5連戦の最後となるが、選手たちのコンディション、疲労度はどうか?)
「今日も前回の試合から48時間以内ということで引き続き、試合のスタートのグループはトレーニングはほとんどしていません。トリートメントが中心になっています。連戦で言うと我々だけではないですし、相手も連戦なので、そこは同じです」

(名古屋はアウェイで大敗してしまった相手だが、そういう相手に対しては普段以上に勝利したいという気持ちが強いものなのか?)
「あそこからまたいろんな試合を積みましたが、そのときと比べて、ということもありますし、何よりもあれだけ点数を取られたことの悔しさは大きかったので、その分、返したいという気持ちはあります」

(大敗した相手との対戦だからこそ、あのときから成長した姿を見せたいという気持ちなのか?)
「それは名古屋だからということではなくて、毎試合そういう気持ちはあります。今はホームでなかなか良い形でゲームができていないので、名古屋がどうということもありますが、ホームでファン・サポーターの前で何としても良い結果を届けたいという思いが強いです」

(名古屋戦から収容人数が18,000人に増える。大槻監督にはステップが進むごとに話してもらっているが、改めて収容人数が倍増以上になることについてどう感じているか?)
「社会全般で新型コロナウイルスの問題が収束しているような状況ではないですが、日常に近づいていく過程にあると感じられることもあります。社会の中でサッカー、Jリーグがそういう指標の1つになっているのかなということも大きく感じます。当然たくさんのお客さんに入ってもらえることに関しては喜んでいますし、社会の動きをJリーグ、スタジアムで感じられることは非常に良いことだと思っています」

(横浜FC戦とFC東京戦と続いたところでサポーターから声が出てしまったり、試合後に少しヤジのような言葉が出たり、サポーターのフラストレーションも溜まってしまっていることがチームにも伝わっていると思うが、それを受けて思うことはあるか?)
「ホームで3つ連続で落としているということであれば、みなさんは期待してこられているわけですから、それは当然だと思います。そういったことに関しては我々次第というところで、先ほども言いましたが、ホームでまたしっかりと準備をして臨んでいきたいです」

(上位チームとの勝ち点差が少し開いていることをこれからどう打開していきたいか?)
「勝ち点がここのところ開いてきているというのは、事実として我々が勝ち点を積み上げられていないということだと思います。これも我々次第のところですが、それでもJ1リーグで2段目のところに団子のような形があったのが少しパラっとしてきたので、団子のところからもう1つ積み上げて上についていく、もしくは前に進んでいくのも自分たち次第だと思います。自分たち次第でしっかりチャレンジしていきたいと思っています」

(ここ数試合でもったいない失点、クリアやパスが相手FWに渡ってしまって失点することがあり、接戦ではもったいないと思うが、あさって以降の試合でチームとしてそういう失点を減らすために大切なことはどんなことか?)
「おっしゃるとおりで、非常にもったいない形だったとは思っています。それが起こったところに関しては注意をしていかなければいけないですし、個人の処置のところだけではなくて、周りがコミュニケーションを取りながらそういった場面をなくすことができてくればいいなと思っています。

もう1つは、それが起こったときに、そのミスをその試合中に取り返す、全体で取り返すという姿勢を見せたいです。個人のミスはあります。サッカーですからミスは付き物ですし、ボールを手で扱うわけではなく足で扱いますので、それがサッカーの魅力でもあると思います。

ミスを引き起こさせることが目的であることもあります。こちらも向こうのミスを引き出そうとすることもあります。ただ、そういったことではないミスであれば、我々の中でそれを取り返そうという姿勢だとか、グループとしてミスを取り返すんだという姿勢や考えを全体で持って、取り返すというところまでやりたいと思います。ミスを起こさないこともそうですが、起こってしまったらそれを取り返したい、それを全体で、というところまでいければなと思っています」

(FC東京戦後に「良いところも見逃さずに次につなげたい」という話をしていたが、次につなげる良いところはどんなところだったのか?)
「ボールの運び出しやアタッキングサードの手前までのところに関しては、安定して運べる時間が増えたと思っています。そういったところは良かった点だと思っています。もう1つはリスクマネジメントを含めて、自分たちがボールを後ろに運んだときに相手がぐっと前に出てくるところがありましたが、1つもったいない失点はしたものの、その後に前にいきながら最後まで持っていき、もう1つこじ開けられれば勝ち点を取れるというところを継続して最後まで崩れずにやれたということは良かった点だと思っています。それはありながらも、やはり得点を取れなかったこともありますので、それに対してはもう少しチャレンジしていきたいです」

(こじ開けられなかったが継続してやれたということについては今後も継続してやっていきたいと思っているのか?)
「やっていこうというか、そもそもの立ち位置を取って動かそうということはこれまでも継続してやってきましたが、それがさらに安定してやれたところが見えたこと、その時間を長く表現できたかなということは感じています」

(ホームで勝利したいという思いは監督、選手、ファン・サポーターも同じだと思うが、名古屋戦の勝利を信じているファン・サポーターに向けてメッセージはあるか?)
「間が2日、3日で試合が続いていますが、選手と全員で準備して向かいたいと思います。入れる人数も増えていますし、まだ大きな声援というわけにはいきませんが、何としてもみなさまに勝利を届けられるように全力を尽くします。よろしくお願いいたします」

(ファン・サポーターの拍手、手拍子は力強いと思うが、どんなふうに届いているのか?)
「本当に開始のところから手拍子で盛り上げてくれています。本当に感謝しています。きちっと伝わっています。ありがたい気持ちが大きいです。本当にありがとうございます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「勝利を届けられるように全力を尽くす」大槻 毅監督(定例会見 10/2)

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