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「我々にフォーカスを当てて試合に臨む」大槻 毅監督(定例会見 9/4)

9月4日にWEB会議システムを使って行われた会見でのコメント

【質疑応答】
(前節の大分トリニータ戦で勝利してから約1週間の準備期間があったが、大槻監督から見てチームのムード、テンションはどうだったか?)
「久しぶりに1週間空いてからまた1週間という形で時間が空きました。大分戦の前の1週間は、その前の連戦のリカバリーが非常に重要なところがあって、そこからの試合でした。ここからまた連戦が3つあって、それからまた5連戦ということで、チームのやることをもう1回確認したい時期だったのでそれをやりました。チームの雰囲気で言うとやはり勝ってこの1週間を迎えられたので、ポジティブな雰囲気だとは思っています。ただ、これから暑い時期が終わって少し涼しくなり、ということもありますが、連戦が続いたり、少しずつ負傷者も出てきていますので、そういったところに注意しながらやっていきたいというところです」

(前節は大槻監督が「守備が堅い」と警戒していた相手からしっかり得点を奪い、昨季は2試合とも敗れていた大分に勝利した。今季の積み上げもそうだが、レッズとして昨季との違いは感じられたか?)
「去年もアウェイとホームで状況はまったく違うシチュエーションのゲームでした。2戦目のホームに関しては非常に押し込んだ状態で0-0で進み、アディショナルタイムにカウンターを1つ浴びたという形のゲームでした。昨シーズンのホームとアウェイの試合もまったく別物だったと思っていますし、今回の一戦も別物だったと思っています。ただし、今おっしゃったように結果だけを振り返れば内容はなく数字と結果だけが残ります。そういう意味で言うと、ホームでしっかり勝てたことは良かったことだと思っています」

(明日のセレッソ大阪戦は上位との対決ということにもなるが、重要になりそうなポイント、選手に意識づけしたことはどんなことか?)
「これまでと同様に継続してやっていることにトライすることが非常に大事なことだと思っていますし、今週もそこに対してアプローチしているつもりです。当然、セレッソさんと対戦するときに注意しなければいけないこともありますが、我々にフォーカスを当てて試合に臨むことはこれまでと同様にやっていきたいと思います」

(JリーグYBCルヴァンカップのC大阪戦では自分たちがやりたいことができたものの惜敗してしまった。リーグ戦はメンバーも代わったり、違う部分もあると思うが、C大阪にどんな印象を持っているか?)
「非常に安定した力を発揮するチームで、たとえば今お話にあったカップ戦に関してはメンバーを少し代えて臨みましたし、今週の水曜日のゲームもメンバーを代えて臨んでいます。センターバックの交代の仕方などを見ても次の試合でどういったメンバーで臨もうという意図は見えました。我々とのカップ戦で途中出場した清武(弘嗣)選手のような選手がスタートから出てくるところは前回の対戦とはまったく違う質の戦いになると思っています。そこに対してしっかりと準備をして臨んで、しっかりと上回れるようにしたいと思います。また、もう一つはアウェイですので、しっかりとみんなで準備したものを新幹線に乗って、みんなで持ち込んで、今から明日の19時までの時間を有意義に使って、良いゲームにできればなと思っています」

(C大阪と対戦して「ブロックを敷いたときに非常に守備が堅い」、「危険なところを埋めるスライドも速くてなかなか崩せない」という印象を語る監督や選手は多いが、そういったC大阪を崩す上でどういったことが大事になるか?)
「まずは崩さなくてもいい状況で点を取れることが一番いいと思っています」

(崩し切ることにこだわらないということと、セットプレーも大事なるということか?)
「お答えを言っていただきました。そういうことだと思います」

(第15節のサガン鳥栖戦についてもお伺いしたいが、どういう印象を持っていて、どういう試合運びをしたいと考えているか?)
「鳥栖さんは新型コロナウイルスの影響で試合から離れていますが、その前のところで言うと非常に積み上げていて、切り替えが速かったり、オーガナイズのところが整っていました。点数がなかなか入らない試合は多かったですが、そこから少し変わってきて矢先でこういう状況になってしまったので鳥栖さんは残念だろうなという思いがありました。これだけ試合から離れると、どういった状況なのかもわかりませんし、明日の横浜FCさんとの試合をもう1回見させてもらってからしっかりと準備をしたいと思います。その前に関しては非常にコレクティブで切り替えも速くて、若い選手もすごく元気が良くて、いいチームだなという印象を持っています。まずはC大阪戦が終わってからにしようと思っていますが、この日程なので、みなさまにはそういうふうにお伝えできればと思います」

(C大阪は2日の柏レイソル戦で新しい形を試していたが、それによって準備が変わる可能性は出てくるのか?)
「ああいうオプションもあるということは頭に入れて臨みたいと思いますし、人の組み合わせによって変わるようなところは前線は特にあると思っています。連戦が続いていて、セレッソさんはカップ戦も戦っていますし、メンバーもこの間の試合を見て『こういうふうなところがこうだろうな』というところはありますが、それでもわからないところもあるので、大枠はつかみながらも我々に向けていくことがメインだと思います。これはセレッソ戦に限らず、これだけ連戦になるとメンバーの予想も難しいですし、我々のところに向けるのがいいという思いでいつもいます」

(三菱自動車の元会長で長年、社長を務められた益子 修さんが8月27日に亡くなられた。益子さんや長年クラブを支えてくれている三菱自動車についての思いはあるか?)
「私自身もこのクラブの在籍が長い方になっていますし、今回の件に関しては非常に残念に思っています。クラブと三菱自動車の関係に関して言えば、長い間サポートしていただきましたし、近年は形が変わった中でもACL(AFCチャンピオンズリーグ)のファイナルに応援に来ていただいたりしていました。私は今、監督を務めていますが、私だけではなく、たくさんの方々が益子さんならびに三菱自動車に感謝の気持ちを持っています。現在も持ち続けていると思っています。訃報を聞いたときからそういった思いを持ち続けています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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