明治安田生命J1リーグ 第11節 ガンバ大阪戦 試合後のコメント

「この夏の連戦で非常に、コンディションとか精神的なモチベーションのレベルをうまく保ってくれて、感謝しています」

[質疑応答]
(前節、サンフレッチェ広島戦の後に「何が何でも勝ちたかった」と言っていたが、メンタル面で選手たちに与えた影響は今節に向けたところでどうだったか？)
「名古屋グランパス戦の前の会見で、『少しずつやれることが増えてきた』という話をしたと思いますが、なかなかそれが名古屋戦で出せず、苦しいゲームにしてしまいました。あそこから盛り返すという、選手が非常にメンタル的にもがんばってくれたと思います。

今日の試合でも、モチベーション、パフォーマンスを出してくれました。この1勝は僕にもいい経験ですし、選手もこれで満足せずに次にいければと、そういったところを出してほしいです。そういったところがよく見えたので、ありがたいと思っています」

(宇賀神友弥選手は守備的な意味合いで起用しているのか？)
「後半、少し点数が開いて、相手が前に出てくる時間になってからは、我々は全体として注意をしながらやりました。前半は左サイドで数的な優位だとか、宇賀神という選手の攻撃のエネルギーを出す場面を多く作ったと思います。決して守備だけの選手ではありませんし、あのポジションでのタスクを表現してくれていると思います」

(今日の試合はすばらしかったと思うが、少し波があるのは、出せる部分、出せない部分が固まっていないところが出ているのか？)
「僕自身は、固まっていないという表現をまったく正しいとは思いません。むしろ、いいことができる時間が長くなってきたり、そういったものが見えてきている、またはそれを長くする、そういったところにトライしています。我々はまだ伸びしろがたくさんあるという状態だと思います。決して悪い試合、いい試合という見方ではなく、少しずつステップアップしていくところを目指していきたいと思っています」

(90分間全員で戦ったということが前提にあると思うが、大槻監督は試合前に、暑熱下の中で意識や戦い方を統一することが大事だとおっしゃっていたと思う。特に得点シーンを含めて、攻撃の部分で意識が統一、連動しているシーンが多く見られたと感じるが？)
「またそういったシーンがたくさん見られるように努力したいと思いますし、選手と共にがんばります」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】