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「どんな状況でも受け入れてしっかりとやる」大槻 毅監督(定例会見 8/7)

8月7日にWEB会議システムを使って行われた会見でのコメント

【質疑応答】
(連戦が続く中でもこれまでは中3日での3連戦だったが、5日のセレッソ大阪戦から中2日で明日の名古屋グランパス戦を迎えることになる。大槻監督は中2日での戦うことをどう捉えているか、また選手たちのコンディションはどうか?)
「中2日ですし、回復には48時間以上掛かりますので、今の時点でも回復の段階だと思っています。ですからギリギリまで選手のコンディションを見てゲームに臨まなければいけないと思っています。ただ、トレーナー、メディカルチーム、またはフィジカルコーチの石栗(建)を中心に良い仕事をしてもらっているので、明日のゲームもまたコンディションに関しては良い形で問題なくやれるのではないかと思っています」

(C大阪戦の結果は残念だったが、相手を圧倒する時間も多く内容の面では良さも出たと思う。明日の名古屋戦でも継続したいこと、また結果を得るために改善したいことはあるか?)
「フットボールは点数をどちらが多く取ったか、取られないかということを競うものなので、内容に関して良い狙いの部分の回数が出たとはいえ、本当に大事なことを持ってこられなかったことは非常に残念には思っています。けれども、全体的なここまでの流れの中で、チームを作ってきて、試合を重ねるに従い、我々がやろうとしていることを表現する回数や時間は増えていることは非常にポジティブに捉えています。だからと言ってゲームを渡していいということは全くもって思っていませんので、選手と一緒にまた話をして、次の試合でまた一つでも上回れるようにトライしたいと思います」

(沖縄トレーニングキャンプの終盤に「幹を太くしていくことと枝葉を作っていくことが大事」だとおっしゃっていて、「最初は幹を太くしていくことが重要だ」とおっしゃっていたと記憶しているが、それから半年ほど経ち、中断もあったが、その段階はどう変化してきているのか?)
「幹という言葉を使いましたが、グループ全体で共有して同じ絵を描けているものが増える、大きくなるという作業をしてきた部分に関しては徐々にですが、選手同士で、グループとして共有できていると思います。その中で組み合わせであったり、個人でやれることで色がついていくことがあると思います。その部分もお互いに共有しながら合わさってコンビネーションや互いの良さが共鳴して良い部分が出てきていることも見えますので、そういったところをさらに深めていきたいと思います」

(今の成績、得点数や失点数を見ても、一つきっかけがあると1点取って1点取られるという状態からブレイクスルーするのではないかという期待もあるが、その点に関してはどうか?)
「今おっしゃられたようなことにトライをして、選手とそこのところは一つ越えていきたいと思っています。ゴールを取るところに関して言えば、トライを重ねていますし、今おっしゃられたブレイクスルーという言葉が合っているのかどうかはわかりませんが、一つ乗り越えて今やっていることをさらに飛躍させるようなところのタイミングにトライしていきたいと思います」

(チームのトレーニングスケジュールではC大阪戦後も遠征先に滞在するということだったが、昨日、今日の流れはどうなっていたのか?)
「関西にとどまりました。昨日もトレーニングして、今日は午前中にトレーニングが終わって今から移動して名古屋に向かいます」

(名古屋のマッシモ フィッカデンティ監督は「浦和はうまくいったときにすごく強さがある。自分たちの良さを消してくるだろうからその上をいきたい」ということを話していたという報道があったが、ゲームプランの駆け引きや相手監督のイメージはどう考えているか?)
「相手のことを考えてこちらがどうこうということよりも、この連戦の中で我々に意識を向けてゲームに向かいたいと思っています。相手のことを消す、消さないということはあまり大きくないかなと思っています」

(この暑さの中での連戦で主体的にやっていく難しさもあると思うが、どういったことを大事に戦っていきたいと考えているか?)
「これまでも言っていたとおりで、自分たちがやってきたことをゲームで出すという作業にトライしたいですし、ゲームなので当然相手もいますが、その中でも我々がやってきたことで上回りたいところが大きいです。『主体的』ということで言えば、守備だったらしっかりとファーストDFを決めていくことや、奪った後にどれくらい全体で共有してゴールに向かえるか、ということにはトライしたいですし、選手には是非チャレンジしてもらいたいと思っています」

(攻撃面でも先制点がポイントになってくると思うが、その点はどうか?)
「先制点はどんな試合でも、どこのチームがやっても、どんなレベルであっても重要だと思いますし、そこがサッカーの一番の肝になるところだと思いますので、そこはチャレンジしていきたいと思います」

(名古屋は中盤の3人が速く、速いクロスボールを入れてきたり、セットプレーが強かったりもするが、大槻監督はどう見ているのか?)
「だいたいおっしゃられたことだと思います。みなさんそう思っていると思いますし、そのとおりだと思います」

(先ほどもあったように、名古屋のようなチームに勝てばきっかけになるのではないかと思うが?)
「名古屋戦に関わらず全ての試合で相手を上回れるようにトライしていますし、それをまた継続していこうと思います。ありがとうございます」

(内容はすごく良いのに勝ちきれない試合があり、選手からするとフラストレーションが溜まることもあるかと思うが、大槻監督から見て選手たちの雰囲気、モチベーションはどうか?)
「名古屋の試合に向けて全員が良い準備をしてくれていると思います」

(愛知県で独自の緊急事態宣言が出ている中で予定どおりに有観客試合が行われる。観客や選手もいろんなことを思っていると思うが、大槻監督はどんな思いがあるか?)
「社会全体で今、新型コロナウイルスに関してはみなさんが常に関心を持っているところだと思います。その中でJリーグが基準を決めて試合が行われていますが、我々もJリーグの一員としてJリーグが進もうとしている道にしっかり乗って、安全や健康に関しては全員で憂慮しながらゲームに臨む、その中で我々がやってきたことが様々や方に影響を与えることができるのであれば、それはすばらしいことだと思いますし、どんな状況の中でもそれを受け入れてしっかりとやりたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「どんな状況でも受け入れてしっかりとやる」大槻 毅監督(定例会見 8/7)

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