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「今できる全てを出して臨む。岡山戦の悔しさをヴェルディ戦につなげたい」曺 貴裁監督(定例会見9/17)
17日、曺 貴裁監督の記者会見がオンライン形式で実施され、19日(土)に埼玉スタジアムで行われる明治安田J1リーグ 第8節 東京ヴェルディ戦【MATCH PARTNER 三菱重工】に向けての意気込みなどを語った。
(体調不良者の状況が心配だが、その後はどうか?)
「チームとしてこの前の(ファジアーノ)岡山戦の週にスタッフ、選手の中に複数の体調不良者が出た、というところで、準備をしていたことがなかなか表現できなかった悔しさもありながら、こればかりは誰にでも、どこにでも、いくら注意していても、というところがあります。そのときの状況に比べれば、今週そういう選手・スタッフの回復も含めて見込まれるところもありますが、まだまだ予断を許さない状況なので。正直この前の岡山戦も前日や当日にそういう状況になったところもあったので、僕も学びましたし、今は選手がいるからと言って、またいなくなるかもしれないという気持ちで準備せざるを得ません。この試合は何とか乗り越えて、みんなで勝って、次は少し休みというか、浦和レッズの選手から日本代表に選ばれなかったのは残念ですが、IMD(インターナショナルマッチデー)の中でいろいろなものが整っていけばいいなと思います。今ある自分たちの状態で、全力でヴェルディさんに臨んでいきたいと思います」
(岡山戦で体調不良だった選手で次の東京V戦に臨めるくらい復帰している選手はいるのか?)
「ゼロではないですが、健康に生活しているからといってコンディションが上がっているかといったらまた別なので、その辺りはフィジカル部門やメディカル部門のスタッフと相談しながらになっていきます。同じクラブハウス内で長い時間共に過ごすのがこのサッカークラブの特徴でもあるのですが、実は今日もスタッフには早めに帰ってもらいましたし、そういうことも含めてケアしながら、万全の準備はしているつもりですが、こればかりは何とも言えません。ただ、続々と選手たちが復帰プログラムに向けて、試合に向けて動いているのは事実なので、明日、当日までいくつかのプランを用意しながら準備せざるを得ない状況だと思っています」
(東京Vの印象は?)
「非常にタイトな守備力がありますし、全体でボールを奪った後もボールを失わないような配置で動かしながら隙を突いてくるチームです。今、勝ち点がなかなか取れないような状況を見ていますが、勝ち点3を取るにふさわしい試合をしていましたし、何より城福さん(城福 浩監督)は僕の先輩でもあり、非常に経験のある監督です。浦和レッズに対していろいろなことを仕掛けられてくる監督さんだと思いますし、長く監督が見ているチームなので、前回の岡山同様、非常に注意して臨まなければいけません。ただ、岡山戦では彼らの手のひらで終わってしまったようなアタックが目立った感じがあったので、今週はそれを少し修正しながら臨んでいます。岡山戦で勝ち点を取れなかった悔しさをここで改善していきたいと思っています」
(岡山戦は出られない選手がいたが、良く捉えればシーズン序盤のうちに多くの選手がピッチに立つ機会を得たという見方もできると思う。天皇杯も含めて、ここまでの公式戦で全体的に多くの選手がピッチに立っている印象もあるが、選手のプレーや全体で良くなっているものをどのように見ているか?)
「公式戦を戦うにあたって、序盤の時期にできるだけ多くの選手をピッチに立たせて経験させようというのは第一の目的ではないですが、結果的に天皇杯とリーグを戦う中で、どんなアクシデントがあるにせよ、浦和レッズのユニフォームを着てピッチに立った選手は、今年のサッカーの実体験をできている選手なので、そういう目線から捉えると戦力が厚くなるきっかけを作らせてもらったと思っています。公式戦でまだ先発で出られていない選手、途中からも出られていない選手はいますが、あと31試合ある中で、自分たちが次に向かっていくための材料としては、結果的に悪いものではなかったと思います。最初からそうした状況を想定して、多くの選手をピッチに立たせることを第一の目的としていたわけではありません。逆にそれをポジティブにつなげていかなければいけないと思っています」
(今のところの浦和レッズは得点も失点も多い側に入っていて、東京Vは得点も失点も少ない側に入ると思う。チームの特徴が今のところ対照的な相手との駆け引きというか綱引きという部分で大事になることは?)
「どちらのチームも、という言い方が正しいかどうか分かりませんが、浦和レッズとしては当然、得点を取って失点が少ないチームにするのは目指すべき当たり前の姿ですが、プロセスの中でそういった現象をどう捉えるかということが大事だと思っています。ただ、ヴェルディさんにしても、今は得点が取れていないからといって攻撃のトレーニングより守備のトレーニングに比重を置いてたくさんやられているとは思っていませんし、ヴェルディさんが目指す姿も今ある姿ではなく、もっと違うところを目指していると認識しています。数字だけ見ると好対照のチーム同士ですが、浦和レッズが攻撃的、ヴェルディさんが守備的、みたいな試合にはならないと思います。得点を取ったから、取られなかったから攻撃的、守備的と言えるかというと、僕の目線からだと一概には言えないところがありますが、結果として見るとそれは浮き彫りになってくるところなので。岡山戦では自分たちの隙を突かれたところがありますし、相手の隙を突き切れなかった試合でもあったので、そういう難しい戦いになることも想定はしています」
(先ほどおっしゃった「岡山戦で彼らの手のひらで終わってしまったようなアタック」というのは、どういう点が足りなかったのか?)
「詳しい戦術的なところはあまり披露できませんが、岡山さんは自陣のペナルティーエリアに近づけば近づくほど人数が増えていくところが彼らの大きなアドバンテージだと思っています。それを引き出せなかった、逆にそれを自分たちが速い攻撃で仕留める場面が少なかったというのはあの試合で否めないところだったと思います。ただ、それは岡山さんに対してというよりも、浦和レッズが今年、軸としていかなければいけない部分だと思っているので、そういうものに対して監督としてのアプローチが足りなかったという反省もあります。岡山戦、もしくはヴェルディ戦、これからのシーズンに対して、そういうことを選手たちに再度訴えかけて今週はトレーニングしているつもりです。詳しいことは言えませんが、ヴェルディさんは岡山さんと似た配置になっているチームかもしれませんが、ご覧になったみなさまにいい意味で違う印象を持っていただけるようにしたいと思っています」
(曺監督自身はファン・サポーターも勝利するために必要なチームの一員だと考えていると思うが、それは間違いないか?)
「間違いありません」
(曺監督が直接声をかけて戦術的なものを伝えられるのは選手やスタッフだと思うが、ファン・サポーターには曺監督の戦術は伝えられない。ファン・サポーターの考えは試合後に伝わるものだが、岡山戦後は大きなブーイングではなくこれからへの期待を思う拍手が多かったと思う。これについてどう感じ、ファン・サポーターに何を伝えたいか?)
「僕が最初に選手たちに伝えたこともそうですが、『あの埼玉スタジアムはもちろん赤い色が多いけど、その赤い色が熱狂するような、また赤が幾重にも重なって今まで見たことないような情景にするためのサッカーをしよう』ということを手を替え品を替え、選手に話してきています。負けたことで厳しい言葉をいただくのもプロとして当たり前ですし、僕自身も場合によってはファン・サポーターのみなさまと直接お話することがあればいいのかもしれないですが。思っているのは、浦和レッズとして今年やろうとする、特に開幕戦のガンバ(大阪)さんとのアウェイの試合で自分たちが見せたエネルギーに期待を大きく持たれていたファン・サポーターのみなさんが多かったという印象があります。この前の岡山戦はスタジアム全体を把握できていたのかは分かりませんが、『このまま突き進んで、こういうもので勝利を得たい』と思ってもらえるファン・サポーターの方々の数も少しずつですが、増えてきているのではという印象もあります。ただ、それだけに自分たちの力を全力で出して勝っていかなければならないにも関わらず、そこにまだ到達できない試合がこの7試合でもありました。前回の岡山戦もそれが成し遂げられなかっただけに、中断前のヴェルディ戦であのスタジアムが真っ赤になるようなシーン、そういった情景がみなさんの心に残るような試合にしたいと思っています」
(曺監督がこれまでに人として、指導者として影響を受けているのは誰なのか?)
「年配の方、自分より歳上の方、経験のある方から言葉をもらうケースはもちろんですが、今自分が関わっている選手たちや、今まで関わらせてもらった選手、スタッフから影響を受けて自分の中に強く刻まれたこともたくさんあります。どなたかというのは言えないところがあります。今はっきり言えるのは、自分が誰々さんになろうと思っても難しいですし、誰々さん、何々さんから言われたことを自分のフィルターでしっかり考えて、それを生かすということ。ただ、人として感謝の気持ちを持つとか、反省をするとか、間違ったことがあれば謝罪して次に向かうようにするというのは、影響を受けたからではなくて持っていないといけないものだと思います。できているかどうかは分かりませんが、そういう意味の自分をアップデートすることと、立場によって絶対に失ってはいけないものを自分の中ではなるべく分けるように努力はしています。浦和レッズに来て、僕も一緒にプレーしていた先輩方、後輩たち、もしくはそれに関わる人たちに厳しくも愛情がある言葉をもらっていますし、そういうふうに言ってもらえるのは幸せだと思うこともたくさんあります。言葉はもらっていないけど応援してもらっている人たちに対しても、自分がまだまだやらなければいけないことはあるという気持ちでいます。具体的にお伝えできず、すみません」
【浦和レッズオフィシャルメディア】
(体調不良者の状況が心配だが、その後はどうか?)
「チームとしてこの前の(ファジアーノ)岡山戦の週にスタッフ、選手の中に複数の体調不良者が出た、というところで、準備をしていたことがなかなか表現できなかった悔しさもありながら、こればかりは誰にでも、どこにでも、いくら注意していても、というところがあります。そのときの状況に比べれば、今週そういう選手・スタッフの回復も含めて見込まれるところもありますが、まだまだ予断を許さない状況なので。正直この前の岡山戦も前日や当日にそういう状況になったところもあったので、僕も学びましたし、今は選手がいるからと言って、またいなくなるかもしれないという気持ちで準備せざるを得ません。この試合は何とか乗り越えて、みんなで勝って、次は少し休みというか、浦和レッズの選手から日本代表に選ばれなかったのは残念ですが、IMD(インターナショナルマッチデー)の中でいろいろなものが整っていけばいいなと思います。今ある自分たちの状態で、全力でヴェルディさんに臨んでいきたいと思います」
(岡山戦で体調不良だった選手で次の東京V戦に臨めるくらい復帰している選手はいるのか?)
「ゼロではないですが、健康に生活しているからといってコンディションが上がっているかといったらまた別なので、その辺りはフィジカル部門やメディカル部門のスタッフと相談しながらになっていきます。同じクラブハウス内で長い時間共に過ごすのがこのサッカークラブの特徴でもあるのですが、実は今日もスタッフには早めに帰ってもらいましたし、そういうことも含めてケアしながら、万全の準備はしているつもりですが、こればかりは何とも言えません。ただ、続々と選手たちが復帰プログラムに向けて、試合に向けて動いているのは事実なので、明日、当日までいくつかのプランを用意しながら準備せざるを得ない状況だと思っています」
(東京Vの印象は?)
「非常にタイトな守備力がありますし、全体でボールを奪った後もボールを失わないような配置で動かしながら隙を突いてくるチームです。今、勝ち点がなかなか取れないような状況を見ていますが、勝ち点3を取るにふさわしい試合をしていましたし、何より城福さん(城福 浩監督)は僕の先輩でもあり、非常に経験のある監督です。浦和レッズに対していろいろなことを仕掛けられてくる監督さんだと思いますし、長く監督が見ているチームなので、前回の岡山同様、非常に注意して臨まなければいけません。ただ、岡山戦では彼らの手のひらで終わってしまったようなアタックが目立った感じがあったので、今週はそれを少し修正しながら臨んでいます。岡山戦で勝ち点を取れなかった悔しさをここで改善していきたいと思っています」
(岡山戦は出られない選手がいたが、良く捉えればシーズン序盤のうちに多くの選手がピッチに立つ機会を得たという見方もできると思う。天皇杯も含めて、ここまでの公式戦で全体的に多くの選手がピッチに立っている印象もあるが、選手のプレーや全体で良くなっているものをどのように見ているか?)
「公式戦を戦うにあたって、序盤の時期にできるだけ多くの選手をピッチに立たせて経験させようというのは第一の目的ではないですが、結果的に天皇杯とリーグを戦う中で、どんなアクシデントがあるにせよ、浦和レッズのユニフォームを着てピッチに立った選手は、今年のサッカーの実体験をできている選手なので、そういう目線から捉えると戦力が厚くなるきっかけを作らせてもらったと思っています。公式戦でまだ先発で出られていない選手、途中からも出られていない選手はいますが、あと31試合ある中で、自分たちが次に向かっていくための材料としては、結果的に悪いものではなかったと思います。最初からそうした状況を想定して、多くの選手をピッチに立たせることを第一の目的としていたわけではありません。逆にそれをポジティブにつなげていかなければいけないと思っています」
(今のところの浦和レッズは得点も失点も多い側に入っていて、東京Vは得点も失点も少ない側に入ると思う。チームの特徴が今のところ対照的な相手との駆け引きというか綱引きという部分で大事になることは?)
「どちらのチームも、という言い方が正しいかどうか分かりませんが、浦和レッズとしては当然、得点を取って失点が少ないチームにするのは目指すべき当たり前の姿ですが、プロセスの中でそういった現象をどう捉えるかということが大事だと思っています。ただ、ヴェルディさんにしても、今は得点が取れていないからといって攻撃のトレーニングより守備のトレーニングに比重を置いてたくさんやられているとは思っていませんし、ヴェルディさんが目指す姿も今ある姿ではなく、もっと違うところを目指していると認識しています。数字だけ見ると好対照のチーム同士ですが、浦和レッズが攻撃的、ヴェルディさんが守備的、みたいな試合にはならないと思います。得点を取ったから、取られなかったから攻撃的、守備的と言えるかというと、僕の目線からだと一概には言えないところがありますが、結果として見るとそれは浮き彫りになってくるところなので。岡山戦では自分たちの隙を突かれたところがありますし、相手の隙を突き切れなかった試合でもあったので、そういう難しい戦いになることも想定はしています」
(先ほどおっしゃった「岡山戦で彼らの手のひらで終わってしまったようなアタック」というのは、どういう点が足りなかったのか?)
「詳しい戦術的なところはあまり披露できませんが、岡山さんは自陣のペナルティーエリアに近づけば近づくほど人数が増えていくところが彼らの大きなアドバンテージだと思っています。それを引き出せなかった、逆にそれを自分たちが速い攻撃で仕留める場面が少なかったというのはあの試合で否めないところだったと思います。ただ、それは岡山さんに対してというよりも、浦和レッズが今年、軸としていかなければいけない部分だと思っているので、そういうものに対して監督としてのアプローチが足りなかったという反省もあります。岡山戦、もしくはヴェルディ戦、これからのシーズンに対して、そういうことを選手たちに再度訴えかけて今週はトレーニングしているつもりです。詳しいことは言えませんが、ヴェルディさんは岡山さんと似た配置になっているチームかもしれませんが、ご覧になったみなさまにいい意味で違う印象を持っていただけるようにしたいと思っています」
(曺監督自身はファン・サポーターも勝利するために必要なチームの一員だと考えていると思うが、それは間違いないか?)
「間違いありません」
(曺監督が直接声をかけて戦術的なものを伝えられるのは選手やスタッフだと思うが、ファン・サポーターには曺監督の戦術は伝えられない。ファン・サポーターの考えは試合後に伝わるものだが、岡山戦後は大きなブーイングではなくこれからへの期待を思う拍手が多かったと思う。これについてどう感じ、ファン・サポーターに何を伝えたいか?)
「僕が最初に選手たちに伝えたこともそうですが、『あの埼玉スタジアムはもちろん赤い色が多いけど、その赤い色が熱狂するような、また赤が幾重にも重なって今まで見たことないような情景にするためのサッカーをしよう』ということを手を替え品を替え、選手に話してきています。負けたことで厳しい言葉をいただくのもプロとして当たり前ですし、僕自身も場合によってはファン・サポーターのみなさまと直接お話することがあればいいのかもしれないですが。思っているのは、浦和レッズとして今年やろうとする、特に開幕戦のガンバ(大阪)さんとのアウェイの試合で自分たちが見せたエネルギーに期待を大きく持たれていたファン・サポーターのみなさんが多かったという印象があります。この前の岡山戦はスタジアム全体を把握できていたのかは分かりませんが、『このまま突き進んで、こういうもので勝利を得たい』と思ってもらえるファン・サポーターの方々の数も少しずつですが、増えてきているのではという印象もあります。ただ、それだけに自分たちの力を全力で出して勝っていかなければならないにも関わらず、そこにまだ到達できない試合がこの7試合でもありました。前回の岡山戦もそれが成し遂げられなかっただけに、中断前のヴェルディ戦であのスタジアムが真っ赤になるようなシーン、そういった情景がみなさんの心に残るような試合にしたいと思っています」
(曺監督がこれまでに人として、指導者として影響を受けているのは誰なのか?)
「年配の方、自分より歳上の方、経験のある方から言葉をもらうケースはもちろんですが、今自分が関わっている選手たちや、今まで関わらせてもらった選手、スタッフから影響を受けて自分の中に強く刻まれたこともたくさんあります。どなたかというのは言えないところがあります。今はっきり言えるのは、自分が誰々さんになろうと思っても難しいですし、誰々さん、何々さんから言われたことを自分のフィルターでしっかり考えて、それを生かすということ。ただ、人として感謝の気持ちを持つとか、反省をするとか、間違ったことがあれば謝罪して次に向かうようにするというのは、影響を受けたからではなくて持っていないといけないものだと思います。できているかどうかは分かりませんが、そういう意味の自分をアップデートすることと、立場によって絶対に失ってはいけないものを自分の中ではなるべく分けるように努力はしています。浦和レッズに来て、僕も一緒にプレーしていた先輩方、後輩たち、もしくはそれに関わる人たちに厳しくも愛情がある言葉をもらっていますし、そういうふうに言ってもらえるのは幸せだと思うこともたくさんあります。言葉はもらっていないけど応援してもらっている人たちに対しても、自分がまだまだやらなければいけないことはあるという気持ちでいます。具体的にお伝えできず、すみません」
【浦和レッズオフィシャルメディア】
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