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第28節 vs 鹿島「諦めることなくアウェイで勝ち点を得る」

3日、浦和レッズはアウェイの県立カシマサッカースタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第28節 鹿島アントラーズ戦に臨んだ。

レッズは、前半に2点を先行されてしまったものの、松尾佑介のゴールで1点を返すと、後半にはセットプレーから岩波拓也が同点ゴール。2-2で引き分けた。

AFCチャンピオンズリーグ ノックアウトステージ3試合を終え、3週間ぶりにJ1リーグの舞台に戻ったこの試合。16分、27分と失点を喫してしまったレッズの選手たちだったが、決して諦めずにゴールを目指していく。

30分、敵陣で球を拾った小泉佳穂がボールを一旦ディフェンスラインへ下げたところから、左、中央、右とピッチを幅広く使い、ワンタッチを絡めながらテンポ良くパスをつないでいく。そして岩尾 憲がワンタッチパスを送ると、この試合は左サイドでプレーした松尾がゴール前に入り鋭いターンから素早くシュート。ボールは相手DFに当たりながら股下を抜けてゴール右へ決まり、1点を返した。

ゴールで勢いを増した状態で前半を終えると、後半は、54分にゴール前に入るFWに向けて入れられたボールを岩波拓也が体を投げ出してクリアするなど、相手の攻撃をしっかりと跳ね返す。そして奪ってからの素早い展開やパスをつないでスペースを狙う攻撃でゴールを狙っていった。

67分には敵陣でパスをつなぎ、押し込んだ状態で相手のクリアボールを拾うと、FWにポジションを移していた松尾が右足でシュート。ゴール右に飛んだボールは相手GKに弾かれたが、反撃の予感を漂わせた。

すると69分、大畑歩夢が仕掛けて得た左サイドからのFK。岩尾が右足でインスイングのボールをゴール前に送ると、ニアサイドに走り込んだのは岩波拓也。ヘディングでこするように合わせると、ボールはゴール右に決まり、同点に追いついた。

その後は耐えるべきところでしっかりと耐えるレッズ。89分には伊藤敦樹が相手を弾き飛ばす力強いドリブルで左サイドを突破し、90+1分には大畑がミドルシュートを放つなど、逆転を狙う。

さらに90+2分にはアレクサンダー ショルツが前線にフィードを送ると、途中出場のアレックス シャルクが敵陣ペナルティーエリアの手前で受けてパス。さらに途中出場の明本考浩がゴール前に走り込んでシュートを放ったが、相手DFのスライディングに阻まれてしまった。

そのプレーで得たCKは岩尾のキックから岩波がヘディングシュートを放ったが、枠を捉えることはできず、逆転こそ叶わなかったが、敵地で勝ち点1を得た。

次戦は、9月10日(土)19時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第29節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER 三菱重工】となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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