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FOUNAPとの調印式での藤口代表スピーチ

国連の友アジア-パシフィック(FOUNAP)との調印式での藤口光紀代表のスピーチの内容を掲載いたします。

ここニューヨークの国連本部で、「国連の友アジア-パシフィック」と提携を締結できますことを大変嬉しく思っております。国連や国連関連機関との調印式を国連本部で行うのは、単独のスポーツクラブとしては初めてと聞いており、この機会を準備してくださった国連の関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
国連の友は、国連の素晴らしい理念を啓蒙し、また、国連と民間部門との架け橋となることを目的とするなど世界平和を追求する素晴らしい理念と活動に感銘を受けております。
浦和レッズは、「子どもたちの心を育む」ための子どもたちに対するサッカープログラム「ハートフルサッカー」を、埼玉県内を中心に、またアジア各国でも「草の根国際交流」という形で行っています。ホームタウンで障害者の方々と交流を続けているほか、スポーツを通じ地域でのコミュニティづくりをするためのスポーツ施設「レッズランド」を運営しています。このような浦和レッズの活動は、日本において、地域スポーツ文化を作り上げることを目指したJリーグの理念「スポーツでもっと幸せな国へ。」に合致するものだと考えています。
これらの地域貢献活動が、平和の文化を広める社会貢献活動であるとして、国連の友APに評価をいただきました。私たちにとっても、浦和レッズのさまざまな地域貢献活動は、国連の友APの理念や活動と重なり合うものだと強く感じております。
今年から「ハートフルサッカーinアジア」を共同実施するなど、提携・協力できますことは大きな喜びです。提携活動を通じて、私たちのホームタウンの皆様に、地域貢献や社会貢献への喜びや勇気がもたらされるものと確信しています。そして、「平和の文化、サッカーの文化」が広がり、日本のみならず、世界の平和に少しでも貢献できることを願っています。
フットボールは、世界の共通語といわれるように、世界中の人々がボールひとつで仲間になれるスポーツです。208の国と地域がFIFA(国際サッカー連盟)に加盟しており、私もサッカーを通じ、さまざまな国に出向き、さまざまな人たちと触れ合い、言葉の壁を越えたお付き合いをさせていただいております。
「たかがサッカー、されどサッカー」。スポーツは喜びです。スポーツのある街が一つでも増えることを願って、活動を続けてまいります。
今回の提携を実りあるものにし、地域や世界の平和に少しでも貢献できるよう努めてまいりたいと思います。
本日はありがとうございました。

FOUNAPとの調印式での藤口代表スピーチ

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