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未来くる先生、内舘が母校を訪問

5日、浦和レッズジュニアチームのコーチ(ジュニアアカデミー兼務)、内舘秀樹が母校である「さいたま市西浦和小学校」にて、さいたま市教育委員会が推進する『夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業』の講演を、6年1組から5組まで合計162人の児童に向けて行った。
講演は「夢に向かうことの大切さ」や「友達の大切さ」などをテーマに実施。現役時代は浦和レッズ元キャプテンとして活躍した内舘は、自身のサッカー人生を振り返りながら、児童たちにフレンドリーで丁寧な口調で語り掛けた。西浦和小学校でサッカーを始め、全国大会で優勝を果たした小学生時代、挫折を味わった中学生時代、そしてサッカーへの取り組む姿勢が変わる転換期となった高校生時代などの話に、児童たちも真剣な表情で耳を傾けていた。
その後、プロサッカー選手になってすぐに腰を痛めて辛いリハビリ生活を送った話をした内舘。そのときに支えてくれたのは、小学生のときから親しかった地元の友人だったという。
「夢を持って好きなことを続けてください。いい出会いは必ずあります。そして、人生の分岐点で支えてくれる人がいてもらえるように、人との出会いを大切にしてください」
内舘は自らの教訓を児童たちに伝えた。
講演の最後に「ゆっくりでいいから、一歩を踏み出そう」とアドバイス。山登りを例に出し、急がず、慌てず、ゆっくりでもいいから登り続ければ、いつかは山頂に辿り着くことができると語り、夢を諦めずに追い続けることの大切さを語った。
そして、5クラスの授業が終わると、内舘自身が6年生のときのクラスでもある6年3組の児童たちと一緒に給食を食べながら、クラスで流行っていることや、給食は何が好きかなど、交流を深めた。隣に座った児童は「一緒に給食を食べることができてうれしかったです」と、満面の笑みで答えてくれた。
内舘は「母校に戻ってきて、話ができるのは有り難いです。小学生時代を思い出して、懐かしい気持ちになりました」と後輩たちとのふれあいの時間を振り返った。児童たちとお別れの挨拶をして、名残惜しそうに母校を後にした。自身4回目となった母校での「未来くる先生」も楽しく、盛況のうちに幕を閉じた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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