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全国大会に向かう浦和レッズユース、25日から1次リーグ開始

7月25日(木)から『第37回日本クラブユース選手権(U-18)』が開幕する。浦和レッズユースは、1997年に同選手権で優勝。その後、準優勝、3位を何度か経験しているが、2004年を最後にベスト4に進んでいない。16年ぶりの頂点を目指して戦う、大槻毅監督を始めとするスタッフ、選手たちの意欲を紹介する。

関東3位で全国へ
浦和レッズユースは、第37回日本クラブユース選手権(U-18)関東予選に2次リーグから出場した。
2次リーグでは、6チームによるリーグ戦の各グループ上位2チームが全国出場権を得られ、グループ3位になると9位決定戦に回るという大会規定。レッズユースは初戦で常総アイデンティU-18に大勝したが、第2戦で湘南ベルマーレにスコアレスドロー。しかし第3戦で水戸ホーリーホックを、第4戦で浦安SCを下し、この時点でグループ2位以上が確定した。浦安SC戦には、トップチームの北海道キャンプへの帯同やU-18日本代表キャンプへの参加などでいつもの先発メンバーから3人を欠いていた。
2次リーグ最終戦は、4戦全勝の柏と対戦。この日もトップチームの練習試合や年代別日本代表招集により6人を欠いていたが、総力戦で柏に競り勝ち、グループ1位となった。
各グループ1位チームによる1~4位決定戦では準決勝で横浜F・マリノスに敗れ、3位決定戦でヴァンフォーレ甲府を下した。

【関東予選2次リーグ】
・第1戦
5月25日(土) 15:00/レッズランド
浦和レッズユース 11-1 (前半4-1) 常総アイデンティU-18
GK 関口
DF 細田 橋岡 齋藤 長島(荒木)
MF 邦本 茂木 斎藤(條) 関根(安東) 
FW 小川(小島) 広瀬(進)
得点者:小川3 関根 広瀬 茂木 進3 條 安東

・第2戦
6月1日(土) 15:00/レッズランド
浦和レッズユース 0-0 湘南ベルマーレユース
GK 関口
DF 細田 橋岡(條) 齋藤 荒木
MF 邦本(小川) 茂木 斎藤 関根(安東)
FW 広瀬 進

・第3戦
6月2日(日) 15:00/レッズランド
浦和レッズユース 6-0(前半3-0) 水戸ホーリーホックユース
GK 関口(杉本)
DF 細田、橋岡(須藤)、齋藤、森
MF 安東、茂木、斎藤(松崎)、関根(広瀬)
FW 小川、邦本(進)
得点者:小川、斎藤、茂木、邦本2、進

・第4戦
6月9日(日) 15:00/レッズランド
浦和レッズユース 3-0(前半2-0) 浦安SC
GK 関口
DF 細田 橋岡(須藤)齋藤(倉本) 森
MF 荒木(松崎)茂木(影森)斎藤 安東
FW 小川 進(松澤)
得点者:小川、進2

・第5戦
6月16日(日) 15:00/レッズランド
浦和レッズユース 1-0(前半1-0) 柏レイソルU-18
GK 関口
DF 細田 吉原 齋藤 森
MF 須藤 荒木 松崎(石井)影森(條)小島(橋岡)
FW 進
得点者:小島

【関東予選順位決定戦】
・準決勝
6月22日(土)15:00/那須スポーツパーク
浦和レッズユース 1-3(前半1-0) 横浜F・マリノスユース
GK 関口
DF 細田(進)、橋岡、齋藤、森(荒木)
MF 邦本(広瀬)、茂木、須藤(條)、斎藤、関根
FW 小川
得点者:関根

・3位決定戦
6月23日(日)12:45/那須スポーツパーク
浦和レッズユース 2-1(前半2-0) ヴァンフォーレ甲府U-18
GK 関口
DF 細田、吉原、齋藤、森(斎藤)
MF 邦本、松崎、須藤、広瀬(倉本)、荒木(関根)
FW 進(茂木)
得点者:齋藤、広瀬

※「さいとう」は漢字の違いで区別しています。
齋藤 一穂
斎藤 翔太

*大会の詳細は、日本クラブユースサッカー連盟のホームページへ。
http://www.jcy.jp/



苦しいときにこそ良い表情を見せてほしい
浦和レッズユース・大槻 毅監督に聞く

★レッズユースを率いて半年。大槻監督自身、ユース年代では初めての全国大会です。
「はい。選手が頑張っているので、どういう結果になるかが楽しみです。やはり全国大会となると、選手は燃えますね。優勝という目標が近くにあるので」

★関東予選の期間中にも、U-18やU-17代表の招集があったり、トップチームのキャンプや練習試合に選手を派遣したりすることがありました。
「基本的にそういう機会があったら、すべて行かせるようにしています。高いレベルの場でやることが選手のためになりますから。そういうとき、ユースの試合には別の選手が出る機会を得るということでもあります」

★今季のチームの特長は何でしょうか。
「サッカーを楽しんでやっている、というか、相手のことを研究するのではなく、自分たちのサッカーをやるようにしています。前線に生きの良い選手が多いので、そこがうまくかみ合ってくれば面白くなると思います。
後ろにスペースがあるのか、間にあるのか、ボールを受けたときにターンできるのかダイレクトではたいた方がいいのか、相手との距離はどうか、そういう状況を見て自分たちが判断して動くことを求めています。

★多くの選手が、2つか3つのポジションを務めているようですね。
「それは意図的にやっています。また、そういうことができる選手が多いということもあります。そのポジションのスペシャリストも必要かもしれませんが、ここから出て次の指導者の下でやったときに、違うことを求められることもあるので、幅があった方がいいでしょう。どこかでその選手のポジションが決まっていくのでしょうが、早いうちに、ここしかできないと狭めることは良くないと思います」

★結果以外に、この大会で選手たちに獲得して欲しいことは何ですか。
「ふだんから表情というのがすごく大事だと選手たちに伝えています。何かに向かっている表情とかトレーニングを楽しんでいる表情というのは大事です。人間はいつも強くいられるものではないですが、苦しいときに逆に良い表情ができたら、周りも良い表情になるのではないかと思います。暑いときに暑いと言わずに、顔を見て『ああ、頑張っているな』と思わせるような表情が見たいです」

★全国大会というと特有の雰囲気があると思います。そこで力を発揮できる選手、できない選手がいると思います。
「これまでに全国大会を経験している選手もいますし、日の丸をつけている選手もいます。自然体でいられればいいと思いますが、そういう特別なものを感じられる機会なのですから、緊張することもまた大事だと思います。
しばらく一緒に生活することで、いつもとは違うものも獲得してくれればいいと思います」

団結したときのパワーは財産
コーチ 石栗 建
◆今季からレッズユースにお世話になっています。選手はみんな意欲的に取り組んでトライしていますから、やりがいがあります。アグレッシブにプレーをする意識が高いのがチームの良さだと思います。
ヴェルディにいたとき、クラブユースの全国大会は経験していますが、短期の大会になりますので、食事も含めてしっかり回復して次の試合に臨むことが大事になってきます。そういうコンディショニング的な部分でのアドバイスもやっていきたいです。
チームとして団結したときに、集団として出せるパワーというのはときとしてすごいものがあります。そういうふうにチームがなれば結果も良いものが生まれるんじゃないかと思います。意図的にそれを作るのは難しいかもしれませんが、選手たちが助け合ってそれを作っていければ、大会が終わったときに一つの財産になると思います。

強く思えば思うほど夢は叶う
コーチ 池田伸康
◆昨季までジュニアユースを担当して、今季からユースを担当しています。全員が夢に向かってやっていたジュニアユースの時代と違い、一人一人が将来を意識する年代ですから難しいところもありますが、エンブレムをつけている限り、浦和のために戦うというところはしっかりやってくれると思います。
自分の一番の役割は監督のサポートで、大槻監督が考えていることをしっかり選手に伝えて、その中で僕の色を付けて試合に送り出していきたいです。
今の3年生には、ジュニアユース時代にU-15の大会で準決勝で敗れた選手が多くいます。あの悔しさを忘れず、同じエンブレムを着けて今回は頂点を目指してほしいです。強く思えば思うほど夢は叶う、ということを信じてやってください。すべての選手がいつ試合に出ても良い心と身体の準備ができるようにサポートしていきます。

誰もが欠けてはいけない選手
GKコーチ 井嶋正樹
◆以前はJヴィレッジでの集中開催でしたから、他の試合の観戦者も多く、フェスティバル的に盛り上がっていました。一方、隣のピッチでの歓声や笛が耳に入ったりというデメリットもありましたが、他のチームへの良いライバル意識を持つには良かったと思います。一昨年から群馬での開催になりましたが、こちらはスタジアムらしい会場で試合に集中してやれるというメリットがあると思います。
大事なことはキックオフから逆算して、ベストの準備をしていくことです。今回はグループリーグが3試合とも9時キックオフなので、5時起床、5時半朝食、6時出発というスケジュールになると思います。大会最終日までの予定はみんな伝えてありますから、先発の選手だけでなく誰もが欠けてはいけない選手なので、気持ちの浮き沈みがないようにして、いつでも出られる準備をして欲しいです。

生活のリズムを崩さないように
トレーナー 藤家 薫
◆レッズユースを見て今年で10年目になります。Jヴィレッジでの大会と違って、群馬での大会は暑いことが最大の特徴です。これまで、暑さ自体で負けたことはないでしょうが、やはり疲労度が違うので、マメな水分補給と食事をしっかり摂ることを心がけてほしいです。全国大会となると気持ちの入り方も違うので、ケガの度合いも増えてくるかもしれません。強い気持ちは持っていてほしいですが、極力ケガは避けてほしいです。万一のときの対応はしっかりやっていきます。
大会の前もふだんの生活リズムを崩さないように注意してほしいと思います。

目指すは頂点!全員が一つになって連戦に臨む
~選手たちの抱負


★レッズユースとしては4年連続となる日本クラブユース選手権。さらにジュニアユース時代にU-15大会を経験している選手も少なくない。一方、初めての全国大会に挑む選手もいる。先発メンバー、ベンチ入りメンバー、ベンチ外の選手、すべてが気持ちを一つにして大会に臨まなければ、連戦となる全国大会は勝ち抜けない。大会を前にした選手たちの抱負を聞いた。



須藤岳晟(MF・3年)=キャプテン
◆自分たちの年代は最後の夏の全国大会です。一緒にやってきた仲間との時間も大切にしながら、優勝という目標に向かっていきたいです。レッズで6年間指導されてきたことをピッチの上でどれだけ表現できるか、楽しみです。プリンスリーグだと1週間、心と身体を整える時間がありますが、クラブユースは連戦なので気をつけなければいけません。オンとオフの切り替えは大事ですが、試合開始から全員が100パーセントで行けるように気持ちを持っていきたいです。出る選手もメンバー外の選手も、同じ気持ちで、同じ方を向いて戦っていくことが優勝するチームの条件だと思っているので、そこはすごく意識していきます。

安東 輝(MF・3年)
◆ケガでしばらく試合に出ていませんでした。今は治って復帰したので試合に出たい気持ちが強いです。途中からでも試合にしっかり入れるように流れを見ておきます。得意なプレーは攻撃に関わるところです。全国大会はこれが初めてで、みんなで良い結果に終われればいいと思います。メンバーに入れても入らなくても一緒に戦う気持ちでチームが一つになれるようにしたいです。

上野文也(DF・3年)
◆主にセンターバックで、サイドバックをやることもあります。対人など球際でのプレーが得意です。試合に出場できたら、自分のプレーがどれだけ通用するのか楽しみです。連戦なので、チームが同じ方向を見て戦っていくことが大事だと思います。出場するメンバーが試合にしっかり入っていくために、出ない選手がドリンクを準備したり、声を出して盛り上げたりしてサポートすることも必要だと思います。

倉本隼吾(FW・3年)
◆FWで、裏に飛び出すプレーが得意です。空中戦にも自信はあります。全国大会は初めてですが、緊張はしないと思います。出場したらチームのために仕事ができるように頑張ります。自分のプレーができるように気をつけたいです。チームが同じ方を向いてやっていけば勝っていけると思います。試合に出ていないときも、ピッチの選手たちがやってくれることを信じて、良い準備をしていきます。

齋藤一穂(DF・3年)
◆ユースになって初めての全国大会なので、出場することも楽しみですが、結果にこだわりたいです。ポジションはセンターバックで、自分は3年生なのでリーダーシップを持ってやっていきます。これまで自分たちのミスで失点して、そこから立て直せず崩れていくことが多かったので、失点してもみんなで盛り上げて踏ん張りたいと思います。監督にも、ミスをしたときに下を向くな、とよく言われます。

條 洋介(MF・3年)
◆ボランチか攻撃的MFで、ラストパスを出すのが得意です。クラブユースには去年も出ていますが、暑い中での連戦なので回復力が大事だと思います。自分は環境が変わっても寝られるので大丈夫です。夏の大会はこれが最後なので特別な思いで臨んでいます。チームの課題としては、決めるところを決めるということだと思います。プリンスリーグでは、そこで決められずに負けてしまう試合がありました。

進 昂平(FW・3年)
◆1トップに入ることが多く、相手のDFラインと駆け引きして裏へ抜けること、クロスに対して迫力を持って飛び込んでゴールを決めるのが仕事です。夏の全国大会は中1のときから何回か出ていますが、全国ではちょっとでもスキを見せたらすぐにやられてしまいます。チームは失点して、自分たちのリズムが崩れるとズルズル行ってしまうことがあるので、そこは気をつけたいです。

関口亮助(GK・3年)
◆全国大会は3回目ですが、これまで中3のとき、クラブユース選手権で3位になったのが最高で、まだ優勝したことがありません。自分はレッズ最後の年なので、優勝を目指して頑張ります。これまで決められるシーンで外しているので、勝てる試合を落とすことが何度もありました。みんながリズム良く安心してできるようなビルドアップをGKからやっていきたいです。

関根貴大(FW・3年)
◆3年前、ベスト4になったU-15の全国大会では、体力が続かなくて、最後までピッチに立っていられませんでした。今回は、90分戦い通してチームの勝利に貢献したいと思います。点を取ることが自分の仕事だと思っています。全国大会が初めての仲間もいると思いますが、練習でいつもやっていることを出せれば問題ないと思います。みんなで一つになってやっていきたいです。

広瀬陸斗(MF・3年)
◆去年のクラブユースでも出場しましたが、暑さがある中でどう走れるかがカギになると思います。全国から集まる強いチームの中でどこまで行けるかが楽しみです。得意なプレーは裏への抜け出しや、相手のDFラインを下げて、そこから仕掛けることです。一人一人がそれぞれのポジションで役割を果たすこと、チームとしてしっかり目標を持って、そこに向かって強くやることが大事だと思います。

細田真也(DF・3年)
◆全国大会は中3以来なので、自分の力がどこまで通用するか楽しみです。右サイドバックで、得意なプレーは、1対1の対応とオーバーラップからの攻撃参加です。より精度の高いクロスを上げたいです。守備面など、プリンスリーグなどで出た課題を改善しながらやっていければと思います。

森 亮太(DF・3年)
◆左サイドバックをやっています。オーバーラップからのクロスが得意です。中3のときのクラブユースでは、戦術などをあまり理解できていなくて、ただ前に突っ込んでいくだけでした。そういうところを改善して、暑さの中でどう戦っていくかを考えてやっていきたいです。このメンバーでやれるのは最後かもしれないし、どれだけ自分たちが全国でやれるのか楽しみです。

吉野雅大(GK・3年)
◆レッズで6年間積み重ねてきたことが、試合でどう表現できるか、ピッチの中でも外でも、それを確認するのに非常に良い大会だと思います。3年前にU-15で3位になったときは、ピッチの外や宿舎での雰囲気作りを大事にしてきました。今回はそこを突きつめていければと思います。試合では、あと一歩寄せるとか自分ならば声を出し続けるとか、そういう部分をみんなもっと大事にするべきだと思います。

荒木聡太(DF・2年)
◆左サイドバックかサイドハーフを務めます。駆け上がってクロスを上げるのが得意です。守備では1対1を粘り強くやることを心がけています。チームは前線に能力の高い選手がいるので、そこでのコンビネーションで得点できるのが強みです。全国大会ということで、緊張して自分のプレーができないこともあるので、そこは注意しないといけないです。

小川紘生(MF・2年)
◆去年、初めて全国大会に出ましたが、1点の重みがすごく大きいと感じました。得意なのは右から中に切れ込んで左足でシュート、というプレーです。ゴール前で仕事をするのが自分の特長なので、どこでパスを受けるか、どうやってゴールに近づくか、を考えています。(U-17)日本代表で知り合った選手が各チームにいるので楽しみです。初戦のガンバ大阪ユースのGKも代表なので、彼から点を取りたいです。

斎藤翔太(MF・2年)
◆夏の全国大会は初めてなので、どういう雰囲気なのか味わえるのが楽しみです。これまでケガで夏に出られないことが多かったので、ケガには気をつけて、かつ恐れずにやっていきます。ポジションはインサイドハーフで、キックには自信があるので、周りを見てパスかシュートか良い判断をしていきたいです。チームの課題は、統一された守備と、攻守が切り替わったときのスプリント力だと思います。

橋岡和樹(FW・2年)
◆今季からDFもやっています。難しいですけど、前線とは違う楽しみもあります。試合に出られれば自分のスピードという武器を生かして、チームに貢献できれば、と思っています。出場したときに本調子でいられるよう、ふだんから準備していきます。チームは集中力の切れたときに失点することが多いので、いかにそういう時間帯にベンチも含め、みんながまとまって踏ん張れるかだと思います。

松崎洸星(MF・2年)
◆ボランチをやっています。スペースでボールを受けたり、裏へ走ったりするのが得意で、相手が受けた瞬間に取りに行くのも狙っています。夏の全国大会は初めてで、高いレベルの試合で自分のプレーが出せるか楽しみです。途中から入ることがあったら、流れを変えたり、点を取ったりしてチームに貢献したいです。チームとして苦しいときに声を出して戦っていくことが重要だと思います。

茂木力也(MF・2年)
◆クラブユース選手権には、中3のときクマガヤSCで出場しました。全国大会ではふだん対戦したことのないチームとやれるので楽しみです。ポジションはセンターバックかボランチで、初戦のガンバ大阪は得点力のあるチームなので、点を入れさせない気持ちでやります。ロングフィードとヘディングに自信を持っています。失点するとズルズルといってしまうことがあるので、先に点をやらないようにしたいです。

吉原 大(DF・2年)
◆去年の大会ではメンバーに入れませんでした。今回は、レベルの高い相手に対して自分の力がどこまで出せるか試したいです。全国を獲る、というのをずっと目標にしていますから、そこを目指していきます。ポジションはセンターバックか右サイドバックです。自分の武器は声を出し続けることで、試合中みんなを鼓舞し続けたいです。全員の気持ちを合わせて戦うことが大事だと思います。

新井瑞希(MF・1年)
◆昨年、柏U-15でクラブユース選手権に出場しました。全国大会では初戦で硬くなってしまうことがあるし、ちょっと油断するとすぐにやられてしまうので気をつけないといけないと思います。ポジションはFWか左サイドハーフが多いです。ドリブルとスピードが自分の持ち味だと思っています。自分は1年生なので、先輩が試合に集中できるようにサポートすることもやっていきたいです。

石井康輝(MF・1年)
◆右サイドバックでボランチをやることもあります。キックと守備での予測が自分の持ち味だと思います。全国大会で楽しみな部分は、みんなと一緒に勝っていく喜びを味わいたいということです。一方で、出たときに自分が足を引っ張らないかという心配もあります。出ていないときにもチームのために何かしたいですし、みんなが良い関係を築いていけるようにしたいです。

影森宇京(MF・1年)
◆トップ下やボランチをやっています。周りを生かしたり、裏に抜けたりというプレーが得意です。去年、U15のクラブユース関東予選で負けましたが、その試合で、途中から出て流れを変えたいと思ってもうまくいかず悔しい思いをしました。今回は、試合に出ないときもチームの仕事などをしっかりやって一丸となって戦えるようにサポートしていきたいです。

川上開斗(FW・1年)
◆今年は左サイドバックをやっていて難しさもありますが、やりたいことができたときの喜びは大きいので、やりがいがあります。今まで味わったことのない全国のレベルや雰囲気を感じられるのが楽しみです。先発の選手は緊張感を持って試合に臨むと思うので、それ以外の選手はチームに勢いが出るようにしたいし、自分も良い準備をして臨機応変に対応できるようにしていきたいです。

邦本宜裕(MF・1年)
◆中1のときに、高円宮杯に出たことはありますが、全国大会はそれ以来です。ポジションは前めで、右から切れ込んでいってシュートを打つのが一番得意です。自分の課題としては、もう少し守備もしっかりして、点をもっと決めることです。監督からは遠慮せずに自分のプレーをすべて出せ、とよく言われます。ふだんの生活がサッカーにも出るので、生活面もしっかりしていきたいです。

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