23日、プレナスなでしこリーグ2010／プレナスチャレンジリーグ2010開幕記者会見がJFAハウスにて行なわれた。
冒頭、日本女子サッカーリーグ・本田一男評議会議長による挨拶の後、両リーグに参加する22チームの監督・選手代表の紹介へ。浦和レッズレディースからは村松 浩監督、キャプテン・柳田美幸が参加、起立し一礼をした。そして、レッズレディースが戦う『なでしこリーグ』『なでしこリーグカップ』など、今シーズンの大会概要説明を経て、3月27日に行なわれる『2010日韓女子リーグチャンピオンシップ Presented by Plenus』の紹介へ。レッズレディースはリーグ戦に先駆けて、駒場スタジアムで2009シーズンの韓国リーグチャンピオン『高陽大教ヌンノピ女子サッカー団』と対戦する。
村松監督はこの試合について「素晴らしい環境を作っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。その中でも日本の女子サッカーのレベルを知らしめないといけないという気持ちが大きいです。チームがベストを尽くして、いい形で終われればいいと思います」と話した。
また柳田は「日韓戦ということで、日本の代表としてしっかり全力で戦いたいと思います」と抱負を述べた。
レッズレディースの2010年の初戦となる『2010日韓女子リーグチャンピオンシップ Presented by Plenus』・高陽大教ヌンノピ女子サッカー団戦は、27日(土)、駒場スタジアムにて13時キックオフで行なわれる。
また、10チームによる2回戦総当たり制で行なわれるなでしこリーグの開幕戦は、4月4日(日)13時から、駒場スタジアムでの福岡J・アンクラス戦となる。

村松 浩監督
「27日の試合は、すべてのチーム、選手を代表して戦う試合になります。強い気持ちで、リーグ戦の一つのようなものと捉えて真剣に、全力で戦いたいと思います。チームについては、ふたをあけてみないと分からないところもありますが、全体のレベルアップ、底上げはここまである程度、できつつあると思っています。
リーグ連覇は当然、目指すテーマですし、そこにたどり着くために、一戦一戦を大切にして、しっかり勝ちきる。そのために、チーム一丸となってやっていきたいと思います」

柳田美幸
「日韓戦は初めてなので、どうなるか分からないところもありますが、女子のクラブチームとして海外のチームとできるのはすごく幸せなことだと思います。今ある力を思い切りぶつけたいと思います。
リーグ戦は今シーズンから2回戦総当たりになって、試合数が減ります。1試合の重みも増してくると思いますし、昨年と変わらず、目の前の1試合1試合を全力でやっていきたいと思います」

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