10日、埼玉県警察本部にてレッズ・ブランドアンバサダーの岡野雅行が、闇バイトの危険性を啓発するポスターを寄贈した。

浦和レッズは、今年の1月に埼玉県ならびに埼玉県警察と「防犯のまちづくりに関する協定」を締結。具体的な活動としては、地域防犯への注意喚起を行うなど、ホームタウンである地域の安全・安心な社会を目指して社会貢献活動を行っている。

今回の啓発ポスター寄贈は、その社会貢献活動の一環として、闇バイトが社会問題化する中、埼玉県警察と連携して闇バイトによる被害防止と注意喚起を図ることを目的として実施された。

はじめに埼玉県警察本部生活安全総務課 藤木 渉課長よりご挨拶を頂いたあと、岡野より挨拶。「闇バイトは犯罪であること、犯罪に加担すれば取返しのつかない未来が待っている」ことを強調。さらに「どんなに誘われても、どんなに困っていても絶対に踏みとどまる強い意思をもたなければならない」と闇バイトの撲滅を宣言した。





式典では、浦和レッズの選手が起用された闇バイト被害防止啓発ポスター6,500枚を埼玉県警へ寄贈。このポスターは今後、県内の学校や商業施設などに掲示され、闇バイトの危険性を広く啓発するために活用される予定となっている。また、生活安全総務課と協力して制作した、岡野出演の啓発動画も披露され、改めて闇バイトの危険性への注意喚起を行った。



【埼玉県警察本部生活安全総務課 藤木 渉課長】
「ポスターをはじめ、動画も含めて浦和レッズにご協力いただき、本当に良いものができたと思っています。このポスターや動画を見た方の中で、たとえ1人でも何かおかしいと感じてもらえたらと思います。闇バイトだけでなく他にもSNSなどを通じてさまざまな(悪事への)誘導があります。もし何か見ておかしいと思ったときは、一度立ち止まって考えてみてほしいと思います」

【岡野雅行レッズ・ブランドアンバサダー】
「このような貴重な経験をさせていただき、非常に光栄です。
今回の啓発動画に出演させていただいたことで、より責任をもって行動していきたいと思いました。軽い気持ちから大きな犯罪につながる危険性があるため、踏みとどまることが大事ですし、将来を考えて行動を心がけてほしいとと思います」

闇バイト被害防止啓発動画
闇バイトは犯罪【甘い誘惑に負けるな】

闇バイトは犯罪【迫りくる闇】～野人からのメッセージ～