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『浦和レッズハートフルミーティング2024』を開催

15日、埼玉スタジアムで『浦和レッズハートフルミーティング2024』が行われた。

サッカーを通じて『こころ』を育むことをテーマに活動し、昨年設立20周年を迎えたハートフルクラブ。21年目を迎える今年のミーティングでは、23年度の活動報告と24年度の活動方針を日ごろのハートフルクラブの活動を支援していただいているパートナーや自治体など35名の企業・団体に対して行った。

はじめに浦和レッズ 田口 誠代表からご支援いただいている方々へ謝辞が送られた。
その中で田口代表は、日ごろから「ご協力やご支援、ハートフルクラブの活動に対してのご理解をいただき感謝いたします。第1部の体験会は童心に帰り楽しんでください」とあいさつをした。

今回のハートフルミーティングは3部構成となっており、第1部は埼玉スタジアム 第2グラウンドでサッカースクール体験が行われた。『あじコーチ』こと鰺坂真人コーチが指導し、「童心」に戻ることを求められた参加者は、緑のピッチの上で、笑顔で一生懸命プレー。プレーをしていない参加者たちも周囲から大声で応援し、楽しさの中に一生懸命なプレーが垣間見られるハートフルクラブらしい雰囲気の体験会となった。







第2部は、スタジアム内南側ビューレストランに会場を移し、丸山ホームタウン本部本部長から2023年度の報告と2024年度の活動方針の説明が行われた。

2023年度は小学校120校訪問、レッズキッズ(保育園・幼稚園)91園訪問などすべての活動においてコロナ前と同様の数に戻り、スクール事業では、6年生を対象に2019年以来となる、サマースクールをさいたま市の姉妹都市である群馬県みなかみ町で開催。
また、東日本大震災後から12年間継続して行っている被災地訪問では、昨年は初めて山田町のお祭りにホームタウンとしてブースを出展し、過去に参加された方々や帰省した方々など、プログラムで触れ合う子どもたち以外の方々と多く触れ合えたことを報告した。

ハートフルサッカーinアジアはネパール、チェンマイ、バンコクを訪問。現地の小学校ではいろいろな子どもに対して、教えること、伝えることの難しさを改めて気付き今後の課題になったことや、この経験をホームタウンであるさいたまで還元していきながら伝えていくこと。バンコクでは、タイ1部リーグ所属のムアントンユナイテッドと提携したことをきっかに、共同でのハートフルサッカーを開催。浦和レッズの理念やハートフルクラブが大事にしている「おもいやりのこころ、一生懸命やるこころ、楽しむこころ」を参加者に伝え「草の根国際交流」として活動できたことを参加者へ報告した。

このような活動を通して、2023年のハートフルクラブは、503回42,893名の方々と触れ合うことができた。

2024年度の活動方針としてもハートフルクラブの活動指針・理念は変わることなく「おもいやり」「楽しむ」「一生懸命」プラス「考える」というキーワードをテーマに活動。

また今年度より、ハートフルクラブ初となる女性コーチである、村社汐理コーチを招聘。ハートフルにも多くの女子児童が参加しているなかで、村社汐理コーチの加入でハートフルクラブの活動に新たな価値を加えることを目指していくと述べた。

そして2024年度も日常の活動においては、より多くの子どもたちにサッカーを通して「こころ」を育み、被災地訪問では「こころのケア」と共に一緒に復興を目指し、アジアでは草の根活動として浦和レッズを知ってもらい、コーチ陣がアジアでの活動を通してホームタウンである埼玉に還元できるよう活動すると説明した。



第2部の後半は落合 弘キャプテンがあいさつ。落合キャプテンは冒頭に「毎年同じあいさつになりますが、まずみなさんにお伝えしたいことは感謝の気持ちです」と伝え、小学校授業サポートで子どもたちに話している内容をベースに、ハートフルクラブの理念や子どもに対しての接し方など講話し、参加者が真剣に耳を傾けていた。



第3部は、ハートフルクラブ 盛田剛平コーチが営む「盛田軒」提供のラーメンを食べながら歓談・懇談の時間も取りつつ、当日に埼玉スタジアムで行われた明治安田J1リーグ 第14節 京都サンガF.C.戦を観戦いただき、『浦和レッズハートフルミーティング2024』は終了となった。



【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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