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「夢は大きく持ってほしい」内舘が講演
6月30日と7月1日の両日、ホームタウン推進部の内舘秀樹がさいたま市内で講演を行なった。
30日はさいたま市立岸中学校にて、1年生の生徒を対象にした「将来の自分を考えよう!」というテーマの道徳講演会。自身の小学生時代や、中学生のころの経験を織り交ぜながら、生徒たちに語りかけていった。また「人に夢を与える仕事とは」「将来を考えるためのアドバイス」などのテーマについても内舘は話していった。
講演の中では「まずは目の前のやりたいこと、好きなことをやってみることが大事。好きなことや興味のあることを、一生懸命やれば、失敗したときには悔しいかもしれないけど、すがすがしい気持ちにもなれる」と強調していた。
また、チームに加入直後に腰を痛めて半年間、サッカーができなかった経験を例に挙げ「そのときには、半年後に試合に出るという大きな目標を立てました。まずは立つことができなかったので、歩くことを目指しました。その後は走ること。そしてボールを蹴ること。こうやって今やれる小さなことを少しずつ積み重ねていくことで、大きな目標に向かって近づいていくことができるんだと思います」と語った。そして講演の最後には「夢は大きく持って欲しい」と強く語りかけた。締めくくりには生徒代表からお礼の言葉と花束を受け取り、生徒たちからの拍手を受けて、内舘は退場した。
1日にはさいたま市道徳教育研究協議会の講師として招かれ、さいたま市立教育研究所にて、市内の小・中学校で道徳教育を担当する教諭約160名と保護者60名あまりを前に『夢・希望・仲間』をテーマに自身の経験をもとに振り返った。
小学6年生でFC浦和のメンバーに選ばれて全国大会で優勝、にもかかわらず、中学校3年間ではレギュラーになれなかったこと。浦和北高校に進み、2年に進級した際、新たに赴任してきたサッカー部の顧問の先生との出会いによって、再び真剣にサッカーと向き合いはじめたこと。プロになってからの挫折やキャプテン時代の苦労など、来歴を振り返りつつ、そのときどきの気持ちなどについて語った。約40分にわたる内舘の話に、会場に集まった先生方の多くがペンを走らせてメモを取りながら真剣に聞き入っていた。
これまでに小・中学校で行なってきた講演では、一貫して同じ高さの場所に立って同じ目線で話をしてきた内舘だったが、この日は壇上から。「上から話すのはかなり緊張しました。しかも、年上の方ばかりだったので」と語る内舘だが、講演はかなりの好評を博したようで、例えば質疑応答の際には、「どんな先生がありがたかったか?」との問いに、「答えを押しつけるのではなく、こちらの考えを肯定してくれた上で、『それ以外に、こういう見方もあるよね』と言ってアドバイスをしてくれたり、一緒に答えを考えてくれるような先生がありがたかった」と回答。耳を傾けながら「なるほど」と頷いている先生方の姿が多く見られた。
今後もホームタウン推進部として、このような小学校の授業サポートは行なわれていく。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
30日はさいたま市立岸中学校にて、1年生の生徒を対象にした「将来の自分を考えよう!」というテーマの道徳講演会。自身の小学生時代や、中学生のころの経験を織り交ぜながら、生徒たちに語りかけていった。また「人に夢を与える仕事とは」「将来を考えるためのアドバイス」などのテーマについても内舘は話していった。
講演の中では「まずは目の前のやりたいこと、好きなことをやってみることが大事。好きなことや興味のあることを、一生懸命やれば、失敗したときには悔しいかもしれないけど、すがすがしい気持ちにもなれる」と強調していた。
また、チームに加入直後に腰を痛めて半年間、サッカーができなかった経験を例に挙げ「そのときには、半年後に試合に出るという大きな目標を立てました。まずは立つことができなかったので、歩くことを目指しました。その後は走ること。そしてボールを蹴ること。こうやって今やれる小さなことを少しずつ積み重ねていくことで、大きな目標に向かって近づいていくことができるんだと思います」と語った。そして講演の最後には「夢は大きく持って欲しい」と強く語りかけた。締めくくりには生徒代表からお礼の言葉と花束を受け取り、生徒たちからの拍手を受けて、内舘は退場した。
1日にはさいたま市道徳教育研究協議会の講師として招かれ、さいたま市立教育研究所にて、市内の小・中学校で道徳教育を担当する教諭約160名と保護者60名あまりを前に『夢・希望・仲間』をテーマに自身の経験をもとに振り返った。
小学6年生でFC浦和のメンバーに選ばれて全国大会で優勝、にもかかわらず、中学校3年間ではレギュラーになれなかったこと。浦和北高校に進み、2年に進級した際、新たに赴任してきたサッカー部の顧問の先生との出会いによって、再び真剣にサッカーと向き合いはじめたこと。プロになってからの挫折やキャプテン時代の苦労など、来歴を振り返りつつ、そのときどきの気持ちなどについて語った。約40分にわたる内舘の話に、会場に集まった先生方の多くがペンを走らせてメモを取りながら真剣に聞き入っていた。
これまでに小・中学校で行なってきた講演では、一貫して同じ高さの場所に立って同じ目線で話をしてきた内舘だったが、この日は壇上から。「上から話すのはかなり緊張しました。しかも、年上の方ばかりだったので」と語る内舘だが、講演はかなりの好評を博したようで、例えば質疑応答の際には、「どんな先生がありがたかったか?」との問いに、「答えを押しつけるのではなく、こちらの考えを肯定してくれた上で、『それ以外に、こういう見方もあるよね』と言ってアドバイスをしてくれたり、一緒に答えを考えてくれるような先生がありがたかった」と回答。耳を傾けながら「なるほど」と頷いている先生方の姿が多く見られた。
今後もホームタウン推進部として、このような小学校の授業サポートは行なわれていく。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】