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浦和学院高等学校で7年目の『人権・グローバル講習会』を開催

10月4日、浦和レッズは、浦和学院高等学校で『人権・グローバル講習会』を開催した。『埼玉サッカー100年、浦和レッズ、そして、SPORTS FOR PEACE !』をテーマに、浦和レッズの活動やサッカーを通じて、差別撲滅のための啓発を行った。

講習会は、2017年から毎年2年生全員に対して毎年行われているもので、差別撲滅には、知ることと思考に基づき自らが判断することの大切さ、多様性に寛容になることの重要性を、スポーツ界での実例を紹介しながら伝えている。取り組みは、国連本部に報告されているほか、文部科学省の外国人の人権尊重に関する実践事例として取り上げられた経緯がある。

講演会では、さいたま市の地域学習として、学校が所在するさいたま市という地域にある名物を学んだ。なかでも「サッカーのまち 浦和」の成り立ち、『スポーツを通じて地域をしあわせにする』という浦和レッズの存在意義などが語られた。そのうえで、世界での差別行為などの動向をスポーツやサッカーでの出来事を通じて紹介。今後、生徒たちがグローバルな活動をするために、『知ることと自ら考えること。なにより多様さへの理解と寛容さが重要』と伝えた。

レッズと浦和学院高等学校は2022年に業務提携を行い、これまでの活動をより強固にするとともに、協定書にある『スポーツ、教育、文化などの面における地域貢献活動』について、順次実施していくこととしている。

【浦和レッドダイヤモンズ 白戸秀和ホームタウン本部本部長】
「7年目になる人権・グローバル講習会では、まずは学んでいる場所である浦和やさいたま市を知ってもらい、卒業後もふるさとへの理解や愛着を持ってほしいと思っています。そのうえで、差別撲滅に関しては、海外の修学旅行を控えた2年生が対象であることから、今回も世界での差別問題の現状をリポートしました。今後も、してはいけないことを教えるのではなく、事実を知り、自ら考え、自ら行動するよう働きかけるという啓発を重視して伝えていければと思います」

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