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浦和パルコ15周年×浦和レッズ30周年記念トークショーに男子トップ選手、レディース選手、OBが参加

25日、浦和パルコ15周年×浦和レッズ30周年を記念して、浦和レッズのOB・男子トップ選手・レディーストップ選手が一堂に会したトークショーが浦和パルコ 6F ユナイテッド・シネマ浦和で開催された。











男子トップチームからは西川周作と大久保智明、レディーストップチームからは安藤 梢と猶本 光、OBからは岡野雅行氏と都築龍太氏が参加し、MCはOBでもある水内 猛氏が務めた。

開始時刻になると、まずは2022年のホームゲームで選手入場前にオーロラビジョンで流されていた30周年を振り返る映像が流れ、水内氏の紹介で参加者が入場。浦和レッズの30年や2022年を振り返った。

水内氏は、レッズが誕生した当初は後にレッズランドとなった旧東京農業大学のグランドでトレーニングを行っていたこと、大原サッカー場ができた当初はグラウンドの周辺には高いネットがなくフェンスだけで囲まれ、建物クラブハウスがプレハブ小屋だったことを懐かしんだ。



現在のクラブハウスが新築された直前の2003年に加入した都築氏も、「僕が一番思い出に残っているのは、雨が降った次の日にトレーニングに行くとゴール前にザリガニがいっぱいいたこと」と笑った。



一方でプロになると同時にレッズに加入し、2年目のシーズンを終えた大久保智明は、その話を聞きながら、「今は恵まれ過ぎている環境だと思います」と周囲のサポートに感謝した。



また、猶本はレッズレディースに加入する以前のレッズとの関係について、「2011年のアウェイのアビスパ福岡戦、レッズのベンチ横でボールガールを務めていました」と明かした。

2022年に関しては、コロナ禍によって制限されていた声出し応援が復活したことが大きなトピックだったが、2年目で初めて経験した大久保は、「ウォーミングアップをしなくても試合ができるというくらい高まったのを覚えています」と話した。



また、レッズ加入から2022年で9シーズン目、約2年半ぶりに声出し応援の中で戦った西川も、「声出し応援があるかないかで全然違います。『ラストピースは誰だ』という感じで言われていましたが、ファン・サポーターの方々の声援が自分たちにとってのラストピースだったと思っています。あの声の素晴らしさ、手拍子の素晴らしさは長くいればいるほど素晴らしい、心強いと感じることが多いですし、本当にありがたいという気持ちです」と感謝した。



すると、岡野氏も「この前の試合(阿部勇樹の引退試合)で久々に走った。あの応援だと走れちゃうんですよね。『We are REDS !』が大好き。いろいろなチームでプレーしましたけど、外から見るとすごいところでやっていたと思う」とレッズのファン・サポーターの応援のすごさについてあらためて感じた様子だった。

トークは2022年のトップチームやレディースチームの話題などで盛り上がりながら、参加者からの質問に答えるコーナーへ。試合日のルーティン、試合に勝ったときの自分へのご褒美や負けたときのストレス発散法、浦和の街のすごいところについて答えた。



浦和のすごいところについては、岡野氏がうなぎ、猶本は街中にレッズの旗などがたくさんあること、試合に勝ったご褒美がチョコレートケーキを食べることだという安藤はおいしいケーキ屋さんが多いこと、大久保はどこにいっても常に浦和レッズが共にあることを挙げていた。



さいたま市議会員を務める都築氏は、「さいたま市自体、全国に誇れるものが少ない」と他の参加者とは違った視点で話しつつ、だからこそ「サッカーで有名なところが誇れること」と胸を張った。

また、西川は応援してくれるお店やレッズの旗を出してくれるお店に積極的に行くことを明かしながら、「お店でファン・サポーターの方々に会っても気を使わずに話してくれる」と笑顔で話した。

その後は抽選会で参加者それぞれが引いた座席番号の方に、サイン入りグッズがプレゼントされ、最後に一人ずつあいさつをして約90分のトークショーは終了。約100名の参加者の笑顔が絶えない、大盛況のイベントとなった。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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