5月30日、ドルトムントの元選手で、現在同クラブのユースアカデミーダイレクターを務めるカール・ハインツ・リードレ氏が、明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017のPRのため来日し、浦和レッズ淵田敬三代表とさいたま市を表敬訪問した。リードレ氏、淵田代表は、さいたま市の清水市長、桶本大輔市議会議長を訪問し、それぞれJリーグワールドチャレンジでの試合に期待感を述べた。

※明治安田生命Jリーグワールドチャレンジは、Jクラブの国際試合を経験する機会と魅力ある試合を多くの方に見ていただく機会の創出のため開催するもので、昨シーズンのルヴァンカップ優勝チームの浦和レッズは、7月15日（土）に埼玉スタジアムで、ドイツの名門クラブであるボルシア・ドルトムントと対戦する。

リードレ氏
「このようにお迎えいただき、大変光栄に思っています。夏に明治安田生命Jリーグワールドチャレンジがさいたま市で行われ、試合をします。大変素晴らしい試合になるだろうと期待しています。埼玉スタジアム2002で行われるということで大変楽しみにしています。また私たちドルトムントはドイツカップで勝ちましたし、浦和レッズも昨年カップ戦を勝っているということで、カップ戦を優勝したチーム同士の対戦ということで素晴らしい大会になるのではないかと期待しています」

淵田代表
「ルヴァンカップで昨年優勝し、こういった機会を与えていただき、Jリーグに感謝しております。ヨーロッパの強豪であるドルトムントと試合ができるのを私たちも大変楽しみにしていますし、ファン・サポーター、さいたま市のみなさんも大変楽しみにしていると思いますので、全力で戦って勝ちたいと思っています」

清水市長
「浦和レッズとドルトムントの試合を目の前で見られるということを楽しみにしています。浦和レッズのファン・サポーターの方も心待ちにしているのではないかと思います。レッズは今シーズン、ずっと好調を続けていますので、好調なレッズと世界レベルのドルトムントが真剣勝負をして多くのファンを魅了していただきたいと思います。リードレさんには、高校サッカー選抜のドイツ派遣の際にもお世話になっており、あらためて感謝申し上げます」

桶本市議会議長
「5年ぶりにカップ戦で優勝したドルトムントと、浦和レッズの素晴らしい試合が期待できるのかなと思っています。高校サッカー選抜の子供たちにとっても、目の前で、また埼玉スタジアムで見られるというのは、大変楽しみにしていると思いますので、ぜひ、よい試合を期待しています」