6日、レッズランドにて『浦和レッズハートフルカップ 第12回スマイルサッカー大会』が開催された。28チーム・約500名の、知的障がい・精神障がいを持つ方々が、大いにサッカーを楽しんだ。

本大会は、浦和レッズの活動理念のひとつである、「社会の一員として青少年の健全な発育をサポートする活動」および「障がい者スポーツの普及促進を図ること」を目的として、毎年1回、一般社団法人 埼玉県障害者スポーツ協会と浦和レッズによって開催されている。※昨年度は荒天のため中止。



開会式では一般社団法人 埼玉県障害者スポーツ協会の重田 博副会長が開会宣言を行い、前年度の優勝カップ返還の後は、一般社団法人 埼玉県障害者スポーツ協会から塩浦綾子会長、浦和レッズからはホームタウン・普及部中村紀彦担当部長が挨拶を述べた。

その後、選手宣誓が行われ大会がスタートした。





大会では、8人制サッカー、フットサル5人制Ⅰ、Ⅱの3部門で、各チームが優勝を目指して競い合い、サッカー日和の天候の下、選手たちは勝利を目指してひたむきに、一生懸命にボールを追いかけた。最後まで、明るく元気にプレーをし、今年も会場となったレッズランドでは、年齢、性別を問わず沢山の笑顔が溢れ、心温まる一日となった。

また大会と並行し会場の一角では、ブラインドサッカー体験会も開催され、終始和やかな雰囲気の中行われた。

閉会式では各部門の優勝チームに賞状とトロフィーが、3位までのチームには賞状が授与された。浦和レッズからは参加全選手へ記念品がプレゼントされ、大会は盛況の内に終了した。


【浦和レッズハートフルカップ 第12回スマイルサッカー大会 各部門優勝チーム】
[サッカー8人制] チーム桜
[フットサル5人制I] FC ASSIST
[フットサル5人制II] FREM FC