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『東日本大震災の被災地支援活動サッカー教室』開催

26日、社会福祉法人・さいたま市社会福祉協議会が主催する、『東日本大震災の被災地支援活動サッカー教室』が埼玉スタジアムで開催され、浦和レッズハートフルクラブの落合 弘キャプテン、室井市衛・城定信次・石黒琢也・西村卓朗の各コーチが参加した。この催しは、被災地の仮設住宅に居住する被災者を支援するために、子供たちをさいたま市内に招待、サッカー観戦や見学などを行なうという活動の一環。埼玉スタジアム第4グラウンドでは大宮アルディージャのコーチ陣とともにハートフルクラブのコーチ陣が指導にあたった。
「一生懸命やって、楽しんでください」という石黒コーチの挨拶の後、全員でウォーミングアップ。その後、小学生と中学生に分かれて進められた。小学生の教室では、パス練習など実技指導も織り交ぜ、その後のゲームでそれを生かすよう、アドバイスが送られていた。
また中学生の教室では、やや距離をとったパス練習、2対1などのより実戦的なメニューに取り組んだ後でゲームへと移る。ここではコーチ陣チーム対中学生チームの対戦も。技術のある生徒も多く、コーチ陣もかなり力を入れてプレーをしていた。どちらの教室も最初はやや静かな雰囲気だったが、時間が経つにつれて空気もやわらかになり、サッカーを楽しむ小中学生の姿が多く見られるようになった。
1時間45分ほどの教室の締めくくりには、石黒コーチが「みんな楽しく、やってくれたと思います。サッカーは続けていけば上手になります。そして友達がたくさんできます。ぜひこれからもサッカーを続けていってほしいと思います」とメッセージを送った。
その後、スタジアム見学、コーチ陣との昼食をはさみ、落合キャプテンによる講話へ。参加した22名の小中学生と、保護者の方々を前に、落合キャプテンは子供時代の苦労により学んだ工夫や我慢の大切さ、サッカーにおける基本の重要性などについて話していった。そして「これからもぜひ、サッカーを楽しんでください」と思いを込めて、エールを送った。
最後に、落合キャプテンが「また会いましょう!」と声をかけ、一人一人と握手も交わして、参加者たちをお見送り。短い時間ではあったものの、サッカーを通じて、確かな「絆」をつないだ一日となった。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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