日本時間の22日朝、FIFA U-17女子ワールドカップ トリニダード・トバゴ2010に出場中のU-17日本女子代表が、連覇を目指す朝鮮民主主義人民共和国に逆転勝ちをおさめ、初の決勝進出を果たした。
浦和レッズJrユースレディースから代表に選出されている2人のヤングなでしこのうち、加藤千佳は、MF登録で先発フル出場。前線を動き回って活性化し、チームの勝利に貢献。DF長嶋洸は、出番こそなかったものの、ベンチからピッチの選手たちを励まし続け、試合後は勝利の喜びの輪に加わった。
U-17日本女子代表は、大会初の決勝進出。日本のFIFA主催大会における決勝進出は、当時、レッズに所属していた小野伸二がキャプテンを務めた1999年のFIFAワールドユース選手権・ナイジェリア大会(現FIFA U-20ワールドカップ)、2001年のFIFAコンフェデレーションズカップ・日韓大会に続き3度目となる。

決勝戦は、9月25日(土)ポート・オブ・スペインにて、18:00キックオフ(日本時間26日7:00)、アジアを制してこの大会に乗り込んでいたライバル、韓国との対戦。韓国とは、昨年11月にタイで行なわれたアジア選手権の準決勝で対戦し、0-1で敗れた苦い経験がある。

ぜひ、この大舞台で、日本女子サッカーの持ち味を十分に発揮し、初のFIFA主催大会優勝の栄冠を勝ち取り、新たな歴史の扉を開いてほしい。

【浦和レッズオフィシャルメディア（URD：OM）】


【スケジュール】
FIFA U-17女子ワールドカップ トリニダード・トバゴ2010
9月25日(土) vsU-17韓国女子代表(12:00・Hasely Crawford Stadium)


※CSフジテレビNEXTにて生中継あり(6:50～10:50予定)