試合速報
2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第7節
2016年08月06日(土)18:34 KICK OFF
- 会場
- 埼玉スタジアム
- 観衆
- 29,104人
- 天候
- 晴
- 主審
- 村上 伸次
更新
浦和レッズ
4 - 1
2
前半
1
2
後半
0

湘南ベルマーレ
8分 関根 貴大
42分 武藤 雄樹
63分 槙野 智章
90+2分 武藤 雄樹
GOAL
44分 大槻 周平
選手交代
HT 関根 貴大→梅崎 司 | 53分 長谷川 アーリアジャスール→大竹 洋平 |
62分 李 忠成→ズラタン | 61分 端戸 仁→下田 北斗 |
62分 高木 俊幸→青木 拓矢 | 68分 大槻 周平→ジネイ |
警告
11分 岡本 拓也 |
退場
選手
1 西川 周作
GK
1 村山 智彦
46 森脇 良太
4 那須 大亮
5 槙野 智章
DF
36 岡本 拓也
4 アンドレ バイア
6 三竿 雄斗
24 関根 貴大
10 柏木 陽介
22 阿部 勇樹
3 宇賀神 友弥
13 高木 俊幸
9 武藤 雄樹
MF
23 高山 薫
16 石川 俊輝
28 神谷 優太
10 菊池 大介
20 李 忠成
FW
19 大槻 周平
17 端戸 仁
15 長谷川 アーリアジャスール
15 大谷 幸輝
2 加賀 健一
7 梅崎 司
16 青木 拓矢
18 駒井 善成
11 石原 直樹
21 ズラタン
SUB
21 梶川 裕嗣
20 坪井 慶介
22 下田 北斗
24 奈良輪 雄太
7 大竹 洋平
9 ジネイ
29 ウェズレー
スタッツ
18
シュート
8
5
GK
13
4
CK
5
11
直接FK
3
3
間接FK
2
2
オフサイド
2
0
PK
0
試合後コメント
- ミハイロ ペトロヴィッチ監督
- 「ここ最近は毎試合、試合後の会見は同じようなコメントで始めますけど、今日もやはり、気温と湿度が高い中で行われたゲームということで、両チームの選手にとっては厳しいゲームだったと思います。
非常に厳しい環境下での試合でしたけど、両チームの選手はベストを尽くして戦ってくれたと思います。今日のゲームは我々が4-1で勝利しましたけど、私が見る限り、スコアほどの差はなかったと思います。この気温の高さは、チームにとっては決して簡単な状況ではなかったと思いますし、キレやスペースへの飛び出し、運動量など、いつも見せているような我々の動きが見せられない試合でした。
ただ、最終的には試合の経過と共に、我々が質の違いを見せられたゲームだったと思います。いくつか、後ろからボールを動かしながらスペースに飛び出し、得点機会を作る場面もありました。ただ、途中で動きが少なくなり、積極的に仕掛ける場面が少ないということも見受けられました。
勝利したことに関しては、選手たちはよくやってくれたと思います。ただ、内容的にはもっといい戦いができるゲームだったと思います」
相手チームコメント
- 曺 貴裁監督
- 「暑い気候の中で、埼スタというすばらしいところでプレーできた選手たちは、負けましたけど、言い方を変えると、何事にも代えがたい貴重な経験ができたと思います。そして最後、負けたにも関わらず、浦和さんの何分の一かは分からないですけど、湘南地域やいろいろなところから来ていただいて、我々の選手を後押ししてもらったサポーターの人たちには、心の底から『勝てなくてすいません、ありがとうございました』と言いたいです。
前節の川崎戦もそうでしたけど、ここ最近は失点が続いている中、順位的にも下なので、チームのだいたいのパターンとして『失点をしない』というところから入って、少ないチャンスをものにする、という選択をするということがあります。ただ、今日は結果だけを見れば90分を通して1-4という大敗ですけど、そこの戦略を採ったときに、相手やゴールに向かっていける力こそが、勝とうが負けようが我々の特長だと思っています。点を取られるのは、ミスやアクシデントを含めて実力です。しかし、今日に関して言えば、勝ち点3を取れればベリーハッピー、1でもハッピーだという話をした中で、最後まで追いつく努力をしてくれました。ただ、その中で3失点目が痛かったです。
そういうやり方をした中で、アクシデントやミスがゼロになるということは、チームの基準的にはあり得ないですけど、その悔しさを持って、そのミスを取り返すというメンタリティーでやっていくことが、我々のチームとして大事です。ミスに関わった選手だったり、シュートを外した選手に対して、もう1回、2回、3回と前に行けるようなメンタリティーを作っていってあげないといけないと、監督として分析しています。
例えば、大きい草原で牛を放牧するとして、自由に草を食べさせ、どこを走っても、どこで寝てもいいという中で、自分で食べ物を美味しく食べる方法や、寝心地のいい場所を見つけるというやり方もあります。逆に、養殖というか、狭いところに閉じ込めて、何時に何を食べ、ここで寝て、こういう風に動きなさい、と指示するやり方もあります。
指導において、どちらが正解というのは、極論を言えばないと思います。私は湘南の選手に関しては、養殖をしながらも、いつでも檻から飛び出していける力、養殖で学んだことを持って、檻を飛び越えて大海原に出ていくというパワーを持ってピッチに立ってもらいたいし、このチームを経て、違う世界に挑戦してもらいたいと、常々思っています。
そういうところで言えば、今日は下を向く内容ではなかったと思います。個々の判断のミスはあったと思いますけど、根本的には、やってきたことをやろうとしてくれたと思っています。
残りの10試合、自分たちはここで学んだことを次に生かしていかないといけません。下を向いている選手はいないので、自分も前向きにやっていきたいです」