試合速報
2010Jリーグプレシーズンマッチ
2010年02月21日(日)14:04 KICK OFF
- 会場
- 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
- 観衆
- 6,713人
- 天候
- 晴
- 主審
- 山本 雄大
更新

徳島ヴォルティス
2 - 1
0
前半
0
2
後半
1
浦和レッズ
79分 徳重 隆明
89分 津田 知宏
GOAL
54分 エスクデロ セルヒオ
選手交代
57分 登尾 顕徳→輪湖 直樹 | 62分 細貝 萌→鈴木 啓太 |
60分 倉貫 一毅→平繁 龍一 | 62分 田中 達也→高崎 寛之 |
76分 柿谷 曜一朗→徳重 隆明 | 67分 坪井 慶介→スピラノビッチ |
84分 平島 崇→橋内 優也 | 74分 岡本 拓也→堀之内 聖 |
80分 エスクデロ セルヒオ→原口 元気 | |
80分 エジミウソン→高原 直泰 |
警告
36分 青山 隼 | 78分 堀之内 聖 |
退場
選手
23 日野 優
GK
1 山岸 範宏
25 平島 崇
5 登尾 顕徳
2 三木 隆司
20 ペ スンジン
DF
31 岡本 拓也
6 山田 暢久
2 坪井 慶介
12 堤 俊輔
10 島田 裕介
15 青山 隼
14 濱田 武
8 倉貫 一毅
MF
22 阿部 勇樹
3 細貝 萌
15 エスクデロ セルヒオ
35 宇賀神 友弥
13 柿谷 曜一朗
11 津田 知宏
FW
11 田中 達也
17 エジミウソン
21 オ スンフン
3 輪湖 直樹
22 八田 康介
26 橋内 優也
7 徳重 隆明
19 平繁 龍一
18 羽地 登志晃
SUB
18 加藤 順大
4 スピラノビッチ
20 堀之内 聖
13 鈴木 啓太
24 原口 元気
16 高崎 寛之
19 高原 直泰
スタッツ
11
シュート
15
10
GK
10
2
CK
9
11
直接FK
20
3
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0
試合後コメント
- フォルカー フィンケ監督
- 「どのような試合においても敗戦するということは痛い体験です。60分間、70分間にわたって、とてもいい試合をしていたと思います。それに、たくさんの得点チャンスを作りだしていましたので、そういう意味ではもう少し早い段階で得点を決めることができたと思います。しかし8日間のトレーニングキャンプで毎日のようにとてもハードな練習をこなしてきて、今日がトレーニングキャンプの最終日となったわけですが、現時点で私たちの選手には、とても疲労がたまっていて、それによってゴール前での集中力の不足があったことも事実だと思います。それによってなかなかチャンスを得点に結びつけることができていませんでした。
今日、試合に出たスピラノビッチがあのような形でミスを犯してしまったことはとても残念ですが、本人にとっても非常に残念な状況だと思います。なぜならば新しいチームに合流して初めての試合だったわけですから。しかし彼が3日前のジュビロ戦で、とても優れたプレーを見せたことも忘れてはなりません。前回のジュビロ戦ではとても優れたFWである前田選手と韓国代表のイ グノ選手を相手に、スピラノビッチはとても優れたプレーをしていました。ですので、今日、あのような形でミスをしてしまったのは非常に残念ですが、だからといって、彼の実力、能力について疑いをかけるわけでは一切ありません。ことをとても大きくする必要はないと私は思います。しかし、チーム全体として、60分間から70分間にわたって、ゲームを支配していた事実はあったと思いますし、トレーニングキャンプの最終日だということを考えればこれは十分、褒めたたえるべきプレーだったと思います。
開幕戦まで、あと2週間ありますが、今週中には柏木、ロブソン ポンテ、それからサヌと3人の選手がチーム練習に合流できることになると思います。これらの選手がチームに合流することによって、新たなオプションが生まれるわけですし、このような戦力をうまく生かしていって、今日の試合で起きてしまった最後の20分間から30分間にあったあのようなプレーをしないように、今後、していきたいと思います」
相手チームコメント
- 美濃部 直彦監督
- 「2週間前のこのプレシーズンマッチで、相手がJ1のタイトルを狙っているとか、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)を狙っている、そういうチームの浦和に、結果として勝てたことは素直に喜びたいと思いますね。
内容的にいえば、やはり、浦和が攻めてうちが守備をするという、そういう図式というのはゲーム前から予想できたし、なかなかうまく自分たちがボールを保持して攻めるっていうことは、なかなかできないから、カウンターという形は一つ、あったんで、前半から何回かカウンターのシーンはあって、あそこで決めるクオリティはこれから上げていかないといけないなと思っています。
それから守備に関しては、浦和の選手はレベルが非常に高いですね。個人でもそうだしコンビネーションもうまいし、なかなかボールも奪えないんですが、なんとか最後のところ、ゴール前のところで粘り強く守れたことであったり、相手のシュートミスみたいなのがあって、助かった部分もあったと思うんですが、結果的に1点に抑えたことは、そんなに悪く思うことじゃないんじゃないかなと思います。
それから決勝点、うまく入りましたが、ボールを保持しながらも相手の背後というのを一つ、狙うように指示していて、輪湖から津田への1本のパスでそれが破れたっていうのは、非常に津田の動きだしであったり、輪湖のキックの質は非常によかったんじゃないかなって思っています。
ただ、結果としてプレシーズンですから、勝ち負けのところにはそんなにこだわりは僕自身はなかったし、今日は自分たちのことがどれくらいできるのかっていうのが一つのテーマだったんですが、まだまだ手放しに喜べるような内容じゃなかったと思うし、確認とか修正していって、もうちょっとクオリティの高いことをやらなきゃいけないなっていうのはゲームの中からずっと感じていました。残り2週間になりますが、開幕でいいゲームをするために、もう一度、そのあたりを修正して開幕に臨みたいと思います」