3.11東日本大震災から10年。あの日を忘れない(ハートフルサッカーin東北)


2011年3月11日14時46分に起こった東日本大震災から丸10年を迎えます。
災害の犠牲となられたみなさまに対し、あらためてご冥福をお祈りいたします。
また、復興と呼ぶにはまだまだ長い道のりだと思います。
改めて、被災されたみなさまの一日も早い復興を心より祈念申しあげます。

浦和レッズはこれまで「東日本大震災等支援プロジェクト ハートフルサッカー in 東北」などを通じ、被災された子供たちの心のケアを中心に、浦和レッズハートフルクラブによる被災地支援活動を行ってまいりました。2020年までに21度被災地を訪問し、98回のハートフルサッカー教室や交流会を開催し、4,526名の方々とふれあってきました。

また、震災発生以降のホームゲーム時に、被災地に足を運べない方へ被災地の現状を伝え、震災の記憶を風化させないことを目的に、ハートフルクラブブースを設置。支援活動等の活動報告写真や被災地の現状を伝える写真の展示、被災地支援募金活動を実施してまいりました。

浦和レッズは社会の一員であり、未曾有の大災害となった東日本大震災で被災された方々への支援が復興の一助になれればとの思いで、活動に取り組んでまいりました。
そして、こうした活動が、「社会の一員として青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズの活動理念実現にもつながっているという考えにもとづき実施しています。

今後も、浦和レッズは「こころ」に寄り添った活動を継続して行ってまいります。
引き続きみなさまのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。