『ハートフルサッカー in アジア2018』をカンボジア・タイ(ハートフルサッカーinアジア)

今回はハートフルクラブ初となるカンボジアを訪問。スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアムを通じて、認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)のご協力のもと活動してきました。

DAY1

バンコク経由でカンボジアに到着。

シェムリアップ空港から4時間かけ、IMCCDがあるタサエンに向かいました。

道中、何もない草原が道の両脇に広がっていました。

タサエン到着後、今回の宿泊先となるIMCCDの施設で昼食をとり実際に地雷を処理している現場へむかいました。

向かう途中には、元地雷源のところがあったり、一方でバナナの木があったりと不思議な光景を目にしました。

雨だと、爆破処理は点火できない場合があるから基本的にはやらないとのこと。しかし、今回はギリギリの決断のもと行っていただきました。

2発の爆破をしたのですが、テレビや動画等で見るのとは全く違い、音、風圧などがすごく、言葉でも伝えきれません。

まだこの地雷が400万〜600万個あると思うと…。

現場から施設に戻る途中、露店に立ち寄りバナナとドラゴンフルーツをいただきました。どちらも、とてもフルーティで日本のものより美味しかったです。

施設に戻るとちょうど日本語教室が始る時間で、特別講師として宮沢コーチと永井コーチが担当させてもらい日本語を教えました。

夜は、この施設を訪問していた日本の学生や親子の方々と懇親会を兼ねた夕食をいただきました。

寝所はハンモック。思った以上に寝やすかったです。

そして、真っ暗な夜空に星がとても綺麗に輝いていました。

 

DAY2

朝6時に朝食をとり、8時からハートフルスクールスタート。

アジア訪問も埼玉での活動と同様、小学校を対象に行いますが、今回はタサエン村の子供たちや近くの村の子供たちを対象に行いました。

また、訪問が決まってから施設の方と村の方でサッカーグランドをつくり、ゴールまでつくってくれました。

90×40と正規の大きさではないけれど、しっかり作ってくれていて、この光景をみた時は感動しました。

ゴールを作ってくれたので、中古ではありますが普段スクールで使っているネットを持っていき、コーチ陣で穴が開いてしまったところを塞ぐ作業をして設置しました。

ハートフルスクールには小学生から高校生までの子供たち132人が参加。

落合キャプテンの講話を30分してから実技を開始。

カンボジアの子供たちは集中力が続かなく難しい場面もありましたが、実技になると楽しそうにやっていました。

カンボジアのサッカーレベルはまだまだだと思いますが、グチャグチャなグランドを裸足で走りまわる姿にはたくましさを感じました。

途中、スコールもありましたが彼らには全く関係ありませんでした。

午後は、6チームをハートフルのコーチ陣が相手となり10分を10試合しました。

コーチ陣相手なので、果敢に向かってくるものの、なかにはボールを取られたり、抜かれてしまったら終わり…、という場面がありもう少し頑張ってくれたらなとも思いました。

DAY3

前日同様、6時に朝食をとり8時から地雷と不発弾の種類、仕組み、解除の仕方や経験談を聞きました。

どのお話も初めてで、とても貴重な時間でした。

印象に残ってるのは、「損得勘定ではなく、人類が埋めた地雷などを後世に残すわけにはいかない、今やれる人がやる。でも辞めることもできる。ただ、平和構築を世界に発信するのは戦後処理を現場で永遠とやることによって、一度引き金を引いたら、こんな大変なことを後世に100年、200年と残していきますけど、それでもやりますか。という思いでやっている。」とIMCCD高山さんはおっしゃっていました。


落合キャプテン

「色んな人と会って話しをした中で、そういうことなのかと思ったことが一つある。それはどういうことかというと、彼らは大変な戦争が終わって、今自由ってこういうものなのかなということをルールなしで満喫してしまっているんじゃないか、はたから見るとちょっといい加減だなという部分があるかもしれないが、それは許してもらえたらなという話をちょっとされたことがあって、ああそういうことなのか、じゃあこれからこの平和はずっと続くのだから、我々はルールみたいなものは一生懸命提供していかなければならないのではないかとの思いの中で、今日まできています。ですから、これからどうなっていくのかなというのがどこに行ってもそうですが、興味があります。」


宮沢コーチ

「不発弾・地雷の爆破の見学をしました。カンボジアのことを少し学んでここに入ったのですが、実際爆破の見学はショックを受けるものでした。それを終えて今日子供たちとやる時は気持ちを切り替えて、いつも通り自分たちが伝えたいと思っていることを伝えたつもりです。ただ、カンボジアの子がどのくらい考えてくれたり心に残ってくれるかなというのは未知数ですけれども、今回も思いやりというキーワードをたくさん話しながらサッカー教室もしました。自分たちとの対決もあって、いつもと違う雰囲気を僕たちも味わえて、この経験をまた日本に帰ってスクールで子供たちに話したりすることで、もっとより良い遠征になったということが言えるようにしたいと思っています。お疲れ様でした。」


伊藤コーチ

「今回カンボジアに来させてもらいましたが、久しぶりにとてもローカルな国に来させてもらって、とても楽しい思いができました。初めて不発弾、地雷を爆破しているところを見せてもらって、その時の風圧だったり音だったり、改めて平和というものを感じさせてもらう機会にもなりましたし、サッカーもすごく一生懸命やっていて、とてもこれから未来に発展する余地がたくさんある国なのではないかなと感じました。僕たちもドロドロになるまでサッカーを一緒に楽しみ、サッカーの上手な子もいましたし、ポテンシャルはとても持っていると思うので、規律だったり日本人の思いやりみたいなものをこれから学んで、発展していってくれたら嬉しいなと思います。逆に今日本では、ドロドロのグラウンドでサッカーをやることがなくなっていますが、そういうのも日本人にとっては大事なのかなと感じたので、環境がよくなっていることに甘えず、日本のみんなも頑張って欲しいなと感じました。ありがとうございました。」


永井コーチ

「今回カンボジアに初めて来て、カンボジアの子供たちのたくさんの笑顔が見れて嬉しかったです。サッカーに取り組む姿勢もすごく真剣で、中には自分勝手にやる子もいるのですが、それをしっかり一生懸命やること、しっかり話を聞くことを伝えるとやるようになるし、その変化も見れて嬉しかったです。子どもたちと試合をやった時も、コーチが相手でも絶対勝ちたいという気持ちも見れましたし、その姿が見れてとても嬉しかったです。カンボジアで経験したことを日本に戻ったら、日本の子供たちにこういう子がいたよとかこういう文化だったよというのを伝えていって、この経験を今後も活かしていきたいと思います。ありがとうございます。」


西川コーチ

「カンボジアで子供たちとサッカーをして、子供たちの元気さ無邪気さにはすごく元気づけられた部分がありました。こういう環境の中で新しくグラウンドを作ってくれて、僕たちが来たタイミングでサッカーを楽しんでくれたというのは、僕自身非常にいい経験となり、色んな力をもらって、楽しい部分もあったし、みんなで頑張るということを子供たちに大人たちに伝えられた部分があったと思います。これからもこのカンボジア地雷除去大変なこともあると思いますが、みんなで負けずに頑張って欲しいと思います。この二日間楽しかったです。」


盛田コーチ

「地雷除去施設で地雷爆破、何度か映像で見たことがあったのですが、本当に心臓に圧力がかかるようなすごい衝撃がありました。すごいなと、ああいうのは身をもって体験しないとわからないことだったので、すごく経験できて良かったです。今日一日かけてカンボジアの地元の子供たちとサッカーをやったのですが、みんな本当に一生懸命やる、そこはもう間違いない。頑張ってやってくれるのですが、汚く削りにいくという子は全くいなかったんですが、こんちきしょうと思って、俺にぶつかられてこんちきしょうと思ってぶつかり返してくる子もいなかったので、その辺はもう少し貪欲になってくれたらいいかなというのは感じました。あとは戦術的なことだとか、こうした方がもっと良くなるんじゃないかなと思うことはいっぱいあったのですが、それはここの子たちが色んなものを見て、勉強して、また上手になってくれればいいかなと思います。」


IMCCD高山さん

「浦和レッズのみなさん、本当にありがとうございました。心から感謝をしております。皆さんに教えられたこと、これはこのスポーツを通じてこのカンボジアの子供たちのこれからの成長をずっと続けていきなさいというメッセージだと思います。今回だけで終わらないで、このサッカーを今日の子供たちに継続的にやろうと思っております。できたら、できたらまたここへ来て成長を見てもらいたいと思います。本当にありがとうございました。」

 

DAY4

タイでの活動はバンコクにある、KING’S COLLEGEで行いました。この学校は全寮制男子校であり、ラーマ5世が設立した大変由緒正しく歴史ある学校です。

大きな講堂で落合キャプテンによる講話をしました。

中には肘をつきながら聞いている子もいましたが、一方でメモを取りながら聞いている子もいました。

実技は伊藤コーチと盛田コーチがリーダーとなりスタートしました。

埼玉でやっていることと同様にプログラムをこなし、最後はコーチ陣との試合をし終了いたしました。

プログラム中、はじめは伝わらない場面もありましたが、子供たちの中でリーダーシップを取る子がでてきたりとプログラムが進むにつれて纏まりました。最後の人数ゲームでは一生懸命プレーしたり応援したりして活気づいていました。

永井コーチ

今日タイのサッカーチームの試合を担当したのですが、3チームで10分ずつ、3試合やりました。その中で、最初のチームはどうしたらいいかわからなくて、なかなかボールを取りに来なかったり、一生懸命やることができてなかったのですが、落合さんが途中で話をして、一生懸命ボールを取りに行く、最後まで諦めないことを伝えてくれたら、子供たちが変わったのがすぐわかったし、もっともっと最後の話の中でもそれを伝えたら、またコーチたちと勝負したいと言っていて、その為に何をしたらいいと聞いたら、一生懸命練習をするということを言っていたので、僕らの伝えていることが伝わったのだということがわかりました。サポートで入った時も子供たちから人数ゲームで応援をしたり、やっていて変化が見れたので、笑顔も見れてすごく嬉しかったです。この経験を日本でも伝えていきたいと思います。


伊藤コーチ

僕はタイに来るのは6年振りで、まず街並みが更に都会化していて、とても驚かされました。子どもたちも昔と変わらず素直で、一生懸命やってくれる子が多かったですが、ちょっと話を聞いたり、集まるのが早くやれる習慣がないので、そういうところを身に着けていったらもっともっと国としてもサッカーも伸びるのかなという印象を受けました。でもサッカーを一生懸命やってくれたし、とてもみんなサッカーが好きなので、楽しんでくれて、僕らも最後試合をやりましたが、いい試合になったし、とても楽しく終えられたので、良かったのではないかなと思います。ありがとうございました。


盛田コーチ

タイの子供たち、小学生のスクールを終えて、全寮制で男子だけでもっと逞しいのかなとイメージしていたのですが、物腰の柔らかな子たちが多くて、それもまた面白いなというのがあった。その中、サッカー部というのがあったので、もっとできるかなと思ったが、そこまでできていなかったので、期待していたことを思えば物足りなさも感じた。強く強調したのは思いやりのところをうまく伝えていこうかなと思って、○○とかやりました。上手く伝わったのではないかと思いますが、あとはあの子たち次第なのですが…。ゲームでも応援がすごくて、キムチとわさびもわかってくれて、応援もよかったので、その部分は僕らにとってやりやすかったし、元気な子たちだなと感じました。最後はやっつけて終われたので、僕らも気持ちよく帰れます。ありがとうございました。


西川コーチ

タイの学校でハートフルサッカーをやって、子供たち非常に元気で、サッカーが好きなことが伝わって、非常に良かったと思います。キムチもわさびも言葉の意味を分かっているのか分かっていないのか分からなかったのですが、チームの為に試合に出ている人たちを応援するだったり、手つなぎ鬼でも協力して手を離さずにどうしたらいいかというのを考えながらやっていたりしたので、その点は協力という部分で非常によかったと思うし、落合さんの話を聞いて、おもいやりという部分非常に子供たちには色々を感じた部分があったのではないかなと思います。話をしっかり聞かない子も数人いたりして、落合さんに怒られたりもしていましたが、その中でみんなが考えてサッカーが上手くなるために、あとは人とのつながり、その点でどうやって思いやりを持って行動するかというのをサッカーを通して今日の子供たちは理解してくれたんじゃないかなと思います。なかなか文化的にそういうところが浸透しきっていないところもあるし、そこをこのハートフルサッカーで伝えられて変わっていければ、僕たちの活動がうまくいっている証拠にもなるし、そういうので世界の人とつながっていけるというのは素晴らしいことだと思うので、非常に有意義な時間でした。ありがとうございました。


『ハートフルサッカー in アジア2018』をカンボジア・タイで開催へ(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブは8月17日(金)~8月21日(火)に『ハートフルサッカー inアジア2018 カンボジア・タイ』<共催:国連の友アジア-パシフィック、協賛:三菱重工・三菱商事 後援:スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)>を開催しますのでお知らせいたします。

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、さいたま市を中心に活動する浦和レッズハートフルクラブは、アジアでは延べ15ヶ国・地域で120回7,577名の子供たちと交流してきました。

今回はハートフルクラブ初となるカンボジアを訪問。「平和」をテーマにカンボジアの訪問先では地雷処理活動の見学・視察を行う予定となっております。また国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えて「草の根国際交流」を行ってまいります。


ハートフルサッカーinアジア ベトナム【日越外交関係樹立45周年】(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブは7月21日(土)~7月25日(水)に『ハートフルサッカー inアジア2018 ベトナム』<共催:国連の友アジア-パシフィック、協賛:三菱重工・三菱商事 後援:スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)>を開催いたしました。

 

21日㈯夕刻、無事にベトナム入りをしたハートフルクラブ一行は、三菱重工アジア・パシフィック総代表をはじめベトナム三菱商事、ベトナム三菱重工の方々と夕食をとりながらサッカー談義をはじめベトナムの情勢や企業の活動状況、生活環境の話や浦和レッズハートフルクラブの活動内容、考え方などをご説明、終始和やかな雰囲気であっという間に夕食会を終えました。

22日㈰は昨年に引き続き、午前中は三菱重工現地工場職員とのサッカー交流をいたしました。

三菱重工現地職員の方々への講話は、通常の内容にプラスして『チームワーク』とはなにかを話しました。昨年も参加された方もいましたが真剣に話を聞いてくれました。

実技は石黒コーチがリーダーとなりスタート。講話であった『チームワーク』を体現してもらったり、一生懸命やって楽しむことをサッカーを通して伝えました。最後はコーチ陣ともゲームをやり現地では2週間ぶりの晴天の中終了いたしました。

石黒コーチは、「みんなで協力することであったり、思いやりであったり、楽しむことをいつも通り伝えてました。現地の大人の方々達は一生懸命サッカーしてくれました。天気も良く笑顔も見れました。今回やったことを仕事に繋げて協力することであったり思いやりをもって仕事するようになってくれたらいいと思います。」

 

午後も昨年同様、ハノイ日本人学校で日系子弟向けサッカー教室をおこないました。

冷房の効いた体育館で参加する子供と保護者の方々にも落合キャプテンの講話を聞いてもらいました。

通訳を介すことない講話だったので、ハートフルクラブの理念などがストレートに伝わったと思います。

みんな真剣に聞いてくれました。

また、梅田 邦夫 駐ベトナム社会主義共和国日本国特命全権大使(中央)も見学に来られました。

実技は低学年が盛田コーチ、高学年を小礒コーチがリーダーとなりスタート。

講話を真剣に聞いていてくれたこともあり実技も一生懸命楽しみながらやってくれました。

 

盛田コーチは、「天気がとてもよくて嬉しかったです。エアコンの効いた体育館で講話を聞いてから暑い外での実技だったので大丈夫かなと思いましたが、すごく元気にサッカーしてくれて楽しんでくれました。その中でもしっかり一生懸命やること、話をしっかり聞くこと、思いやりをもって相手の気持ちになって協力してやること感じてくれたと思います。日本人学校で日本語が通じたのでやり易かったです」

夜は、三菱重工主催のウェルカムパーティーに出席。今回のベトナムにご協力いただいた方々や関係各所の方々と懇親をいたしました。浦和レッズハートフルクラブのアジア活動を継続して続けてください、応援していますと温かいお言葉もいただきました。

23日㈪午前は、昨年に引き続き「バックラー子ども村」を訪問。この施設で生活している子供たち全員が歓迎してくれました。講話もしっかり聴いてくれました。

実技は室井コーチがリーダーとなりスタート。この施設の子供たちは、とにかくパワフルで一生懸命サッカーをしてくれます。サッカーをしていない子たちも一生懸命応援してくれました。

室井コーチは、「昨年に引き続き、僕がこの学校を担当いたしました。昨年あった子も今年いてまた今回も会うことができてなかなか出会うことのないなかで、近い存在でサッカーができて非常に楽しかったです。いつも思うのは、国の違い、文化の違いがあって話を聞くとか、練習を真剣にやるということがなかなかできない部分はあるが、試合になると凄まじく負けたくない気持ちを前面に出して、裸足の子もいながら怪我するのではないかと思いながらも、一生懸命やるという気持ちがこれからのベトナムサッカーの文化となったり、強くなるのではないかなと思いました。チャンスがあれば継続して長くみんなと新しい子供も含めサッカーを通じて育むことができればと思います」

午後はニュートン小学校という私立の学校を訪問しました。講話の前には、先生から歓迎のお言葉をいただき、花束もいただきました。38名の子供たちが参加したのですが、中には集中力がない子や話をきちんと聞けない子もいました。もちろん落合キャプテンに怒られました。

実技は神野コーチがリーダーとなりスタート。おもいやりなどをサッカーを通して伝えました。中にはなかなか入りこめない子もいましたが徐々に入り込みゴールも決めました。

神野コーチは、「サッカー好きの6年生と中学生を対象にサッカーしました。ベトナムの子供たちにはおもいやりという部分が伝わりずらいのではないかときいてました、実際やってみると暑さや集中力が続かなかったりしていたが、最後は仲間を応援する掛け声やプレーでも仲間を引っ張ていました。なので少しはおもいやりが伝わったのではないかと思います」

24日㈫の午前は、ゲートウェイ小学校を訪問。当初は高学年の予定でしたが、行ってみると低学年の子が待っていてくれました。アジア訪問の時は事前の情報と違っている場合があるので仕方ないのですが…。予定していた講話内容を若干変更しながらもハートフルクラブのキーワードを伝えました。最後は日本の伝統的な遊び「けん玉」をして集中力も大事だよということも伝えました。

実技は盛田コーチがリーダーとなりスタート。サンダルの子も多かったのでみんなで裸足になりました。しかし、時間が経つにつれて人工芝が熱くなり日陰にこもる子もいましたが楽しそうに、一生懸命最後までサッカーをしてくれました。

盛田コーチは、「当初は5,6年生と聞いてましたが結局は1,2年生が多くメニューを変えなくてはいけなくなりましたがそれも海外での活動の面白いところかなと思いました。通訳を通して行うのが初めてで、ちゃんと伝わっているのかが不安でしたが、2人組でやるプログラムを通して協力し合うことであるとか、息を合わせることとかおもいやりの気持ちを持つことを伝えました。全員に伝わったはわからないですが、何人かの心に響いていてくれたらと思います。ゲームはみんな頑張っていて、すごい元気よくやっていて純粋な子たちだなと思いました。日が出てきてサンダルの子供たちが多かったがサッカーをするので脱がせ、自分も裸足になったがとても熱くて、普段通り靴を履いていたらわからないことを経験しました」

午後は、BAN YEN NHAN町のフットボールクラブを訪問。クラブチームということもあってレッズと同じ赤いユニフォームで参加してくれました。大きな講堂でいつも通りのキーワードを伝える講話をおこないました。

実技は小礒コーチが高学年のリーダー、石黒コーチが低学年のリーダーとなりスタート。

夕日がふりそそぐ中、各グループにあったプログラムをおこないサッカーを通じて講話同様におもいやり、楽しむ、一生懸命を伝えました。

小礒コーチは「クラブチームの子たちとサッカーをしました。サッカーが好きなんだなという気持ちが伝わりました。元気よく一生懸命やってくれたのでいいハートフルサッカーになりました。ベトナムの子たちにも一生懸命やる、楽しむ、おもいやりというのが伝わってこれからも一生懸命やってくれると思います。日本に帰ってからベトナムの子供たちが一生懸命やっていることを伝えていきたいと思います」

ベトナム訪問を終えて、落合キャプテンは「ハートフルは、一生懸命・楽しく・おもいやり」です。そのことが豊かな生活に繋がっていくのだと思っています。生活レベルが上がっていくと、それぞれを持っていなくても生きていくことが出来てしまいます。ベトナムは今、大事な時期を迎えているのだと感じました。子供たちに、この3つをしっかり教えていかないと、人としての豊かな生活を送ることができなくなってしまうのではないか?こんなことを感じました。ベトナムの大人たち、がんばれ!!」

滞在中は、「2週間ぶりの青空!」と現地の方も驚くくらいの晴天に恵まれ活動できました。昨年に引き続きのベトナムでしたが、とても個性が強くなかなか協調性がとりにくい印象がありました。ただサッカーにおいては個性も大事というなかで協調性とより一層の一生懸命さが加わったときはとても強くなるとも思いました。サッカーやスポーツを通して「おもいやり」「楽しむ」「一生懸命」がベトナムの子供たちに少しでも伝わったかなと思います。


日越外交関係樹立45周年 ハートフルサッカー in アジア2018』をベトナムで開催へ(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブは7月21日(土)~7月25日(水)に『ハートフルサッカー inアジア2018 ベトナム』<共催:国連の友アジア-パシフィック、協賛:三菱重工・三菱商事 後援:スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)>を開催しますのでお知らせいたします。

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、さいたま市を中心に活動する浦和レッズハートフルクラブは、アジアでは延べ15ヶ国・地域で120回7,577名の子供たちと交流してきました。

昨年に続き今年度もベトナムを訪問。日越外交関係樹立45周年という事もあり両国にとって実りある活動となり、また両国の関係がより深まる活動となればとおもいます。また国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えて「草の根国際交流」を行ってまいります。

 

昨年の様子↓

 

 

 


『ハートフルサッカー in アジア2017 』動画配信(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブは

7月22日(土)~7月26日(水)に『ハートフルサッカー in アジア2017 ベトナム』

<共催 国連の友アジア-パシフィック、協賛 三菱重工・三菱自動車・三菱商事 後援 スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)>。

8月23日(水)~8月28日(月)に『日・タイ修好130周年 浦和レッズハートフルサッカーinアジア2017 タイ』

<共催 国連の友アジア-パシフィック、協賛 三菱重工・三菱自動車・三菱商事、後援 スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)>、物資輸送協力 DHL。

を開催しました。その時の様子を動画にてご覧いただけます。


ハートフルサッカーinアジア タイ DAY5(ハートフルサッカーinアジア)

8月27日(日)DAY5

DAY5は、約80分車に揺られながらナコンパトム県の聾唖学校に向かいました。

田舎町のなかにあるとても整備されたきれいな学校でした。

8月5日の大宮戦でファン・サポーターの皆様からお預かりさせていただきましたユニフォームをDHLさんのご協力のもと子供たちに渡すこともできました。ありがとうございました。

聾唖学校はインドネシアを訪問した際ににも訪れたことがあり、とても伝えることが難しかった記憶がありました。

ただプログラムは1コマ目落合キャプテンの講話、2コマ目は実技を通常通り行うことになりました。

当初の予定では、実技を行う生徒が講話に参加するとのことだったのですが、こちらで講話がうまく伝わらないよであれば日本の遊び「折り紙」をするかもと伝えたところ、それならと実技に参加しない小さい子供たちも飛び入りで講話に参加しました。

今回は通訳のほかに手話通訳も交えての講話となりました。

予定では、講話は短めにして「折り紙」に時間をとろうとしていましたが、子供たちがとても真剣な眼差しで集中して話を聞いてくれていたので結果的にいつもと変わらない講話になりました。

「折り紙」は定番である「鶴」を一緒に作りました。

「折り紙」している間は、真剣ながらもとても楽しみなが「鶴」を作っていました。飛び入りで参加した小さい子供たちは出来上がりも早くとても嬉しそうに「鶴」で遊んでいました。

実技は、神野真郎コーチがリーダーとなりスタート。

昨晩、降った大雨でグランドは水たまりが多くとても滑りやすい状況でした。

2人1組のフィーリングも楽しみながらやってくれました。

実技後半は、ハートフルコーチとゲーム形式で対戦しました。

ぬかるんだグランドは慣れているのかみんな巧みにドリブルをしていました。コーチ陣は足を取られ転んでいる場面も…。

落合キャプテンも頑張りました!

笑いあり、真剣な場面あり、ファインゴールありと言葉の違いや障害など関係なくみんなが一つのボールに向かって一生懸命サッカーをしていました。

 

2017年度の「ハートフルサッカーinアジア」は、ベトナムとタイを訪問し無事に終了いたしました。

ハートフルクラブのテーマである「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝え「草の根国際交流」をさせていただきました。この経験を埼玉に持ち帰り、スクール・小学校授業サポート等で子供たちに伝えていければと思います。

 


ハートフルサッカーinアジア タイ DAY3&4(ハートフルサッカーinアジア)

8月25日(金)DAY3

DAY3は、チェンマイからバンコクへの移動日となりました。

夕方から、駐タイ王国日本国大使公邸にて、佐渡島大使主催の晩餐会に出席いたしました。

行く途中がバンコク名物の大渋滞で、急遽電車と徒歩での移動となりました。

サッカーの話や、タイのお話など聞きながら日本食をいただきました。

 

8月26日(土)DAY4

DAY4は、スパチャラサイ国立競技場のサブグランドを借りてハートフルサッカーを開催しました。

午前は、現地で働く三菱重工さんの親子サッカーを開催。

1コマ目は、落合キャプテンによる講話。

子供も親御さんも、落合キャプテンの話をきちんと聞いてくれました。

2コマ目の実技では、西川優大コーチがリーダーとなって親子サッカーが始まりました。

親子で声を出しながら息を合わせてフィーリングをしたり、人数ゲームではチームメイトとして応援しあったりと、とても明るい雰囲気のなかサッカーを楽しんでくれました。

                      

午後は三菱商事、三菱自動車企画のサッカー教室を開催。

午前同様、落合キャプテンの講話から始まり実技を行いました。

午後は子供たちのみとなりましたが、現地の子と日本人の子、男の子女の子が入り交り通訳を介しながらの講話と実技をしました。

実技は、永井良明コーチがリーダーとなりスタート。

               

講話の時間とは違い終始笑顔があり、一生懸命やってくれました。

                                              

午前、午後とも雨も降らず暑い中でしたが参加者は全員最後まで一生懸命がんばってくれました。

参加者の中には、まだ浦和レッズを知らない方がいたりといろいろな方がいらっしゃいましたが今回のハートフルサッカーで少しでも浦和レッズを知っていただけたり、興味をもっていただけたらと思います。

この日の夜は道が冠水し膝までつかるくらいの豪雨でした。


ハートフルサッカーinアジア タイ DAY1&2(ハートフルサッカーinアジア)

8月23日(水) DAY1

 

DAY1は、朝10:35に羽田を出発しバンコク経由でチェンマイへ向かいました。

途中バンコクでは大雨が降り、チェンマイ行きの飛行機が若干遅れる場面がありましたが一行は無事にチェンマイに到着。

宿泊先に向かう途中、「在チェンマイ総領事」にご挨拶をさせていただきました。

8月24日(木)DAY2

DAY 2午前中は、チェンマイ郊外にある「バーン・コーン・ヒン小学校」を訪問しました。

一行が到着すると、全校生徒でお出迎えをしてくれました。

また、この訪問が決まってから校長先生やこの地域の長(日本でいう知事)などとても楽しみに待っていたとおっしゃってくれました。

この日に合わせて弾幕を制作していたりと、とても温かく受け入れてくれました。

グランドは学校から車で数分の所にあり、参加する子どもたちは車の荷台に乗って移動していました。

落合キャプテンの講話は、観客席の一部でおこなわれ「思いやり」や「仲間を大事にする気持ち」について話をしました。

実技では、小礒義明コーチがリーダーとなりスタートしました。

 

みんなサッカーが好きで普段からやっているらしく、通訳を介さなくても伝わる場面がありました。フィーリングも、人数ゲームも一生懸命に、そして楽しそうにやっていました。

 

DAY2午後は児童養護施設で発足したサッカーチーム、ロムサイFCとナンプレー村の子どもたちとサッカーをしました。

開始直前にスコールが…。急きょ近くにある屋根付き運動場でスタートしました。

宮沢克行コーチがリーダーとなり、4歳から17歳までの50名が元気よくサッカーをしてくれました。人数ゲームをする頃には雨も止み水たまりが残るなか再開。小さい子たちはとても甘えん坊が多くとても和やかな雰囲気の場面もありながら、最後はコーチ陣とゲームをしてプログラムを終了いたしました。

  

サッカー終了後は、過去にも訪れたことのある「バーンロムサイ」に向かいました。

「バーンロムサイ」とは、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設として1999年12月、タイ北部のチェンマイ郊外に設立されました。当時タイではエイズが猛威をふるい治療薬も行き渡らず、たくさんの人が感染し亡くなっていきました。この病気により両親を失い、自らもHIVに母子感染した子どもたちが増加、バーンロムサイには国立孤児院からそのような30名の子どもたちがやってきました。開設から3年の間に10名のこどもたちがエイズを発症し命を落としましたが、やっと普及し始めた抗HIV療法を取り入れた後、2002年10月以降はだれ一人亡くなっておりません。 HIV/AIDSはその後の躍進的な医療の発達により、投薬を続けていれば普通に生活を送ることが可能となり、子どもたちは全員、元気に暮らしています。また母子感染を防ぐことが出来るようになり、タイのエイズ孤児やHIV感染児童は激減しています。そのため2012年より、バーンロムサイにもHIVに感染はしていない、しかし様々な事情で孤児となってしまった子どもたちや、親と一緒に生活出来ない子どもたちも入園してくるようになりました。 一方、タイの法律により18歳を超えた子どもたちは園外で生活をしています。卒園した子どもたちのうち、学校へ通っている子どもには教育費と生活費の支援をしており、体調を崩した子どもたちへのケアなど、園外に暮らしていても繋がりを持ち続けています。またHIVに感染したこどもたちの中には、病気の影響により軽度の知的障害を持つ子もおり、彼らの支援も行っているところです。


『日・タイ修好130周年 浦和レッズハートフルサッカー in アジア2017』をタイで開催へ(ハートフルサッカーinアジア)

浦和レッズハートフルクラブは8月23日(水)~8月28日(月)に『日・タイ修好130周年 浦和レッズハートフルサッカーinアジア2017 タイ』<共催 国連の友アジア-パシフィック、協賛 三菱重工・三菱自動車・三菱商事、後援 スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)>、物資輸送協力 DHLを開催しますのでお知らせいたします。

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、さいたま市を中心に活動する浦和レッズハートフルクラブは、アジアでは延べ14ヶ国・地域、21都市で6,973名の子供たちと交流してきました。

今回はタイを訪問予定。国内と同様一過性のイベントではなく現地の小学校や養護施設を訪問し、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えて参ります。「草の根国際交流」を行ってまいります。


ハートフルサッカーinアジア2017ベトナム DAY4(ハートフルサッカーinアジア)

7月25日(火) DAY4

DAY4午前中は、ヴィンスクール中学校を訪問しました。

ここはヴィングループという企業のビルが立ち並ぶ一角の学校で、このグループは多岐にわたり事業を展開していてその一つに学校経営があります。いまでは、11.000人の生徒が8ヶ所で勉学はもちろんスポーツや芸術を学んでいます。

講話では夏休みにもかかわらず70名のこどもたちが来てくれました。時間通りには開始できませんでしたが比較的みんな耳を傾けて聞いていました。何人かの子供はバスケットが好きな子供たちでしたが落合キャプテンのする講話「おもいやり」は競技に関係なく共通することなので一緒に聞いてもらいました。

実技では、酒井友之コーチがリーダーとなりこちらではおなじみの大きさになったフットサルコートより少し大きめのグランドでスタートしました。

サッカー経験者、未経験者が混じっての実技になったのですが、すべてのプログラムをみんなそれぞれ一生懸命やってくれました。

張り切りすぎて対戦相手の顔面にボールが当たってしまうハプニングはありましたが…。

 

DAY4午後はドンダー中学校を訪問しました。

サッカーが好きな子供たちが48名集まりました。

落合キャプテンの講話も若干変化があり、「おもいやり」はもちろん、ここでも日本の伝統的あそび「けん玉」が登場しました。けん玉の技を成功させるには「集中力」と「体の使い方」そしてなにより「あきらめずに練習する」とサッカーにも通じるので、海外での活動時には持参しています。

直前まで降っていた雨も上がり、今回のハートフルサッカーinアジア最後の実技は石黒琢也コーチが担当しました。

雨の影響でスリッピーな状況ではあったが、サッカー好きなだけあり技量に関係なくみんな真剣に取り組んでくれました。

 

今回のハートフルサッカーinアジア2017ベトナムは6コマを開催。

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えてこれたと思います。またこの「草の根国際交流」でコーチ陣が得たことを、スクールやキャラバン等で埼玉の子供たちに伝えていきたいと思います。