『HEROs AWARD 2018』を受賞(お知らせ)

HEROs AWARDは、競技場の内外を問わず、社会とつながり、社会の助けとなる活動を積極的に行うアスリートやスポーツ団体を見つけ、讃え、支えていくことを目的としたアワード。浦和レッズは、「ハートフルサッカー in ASIA」の一環事業『浦和レッズハートフルクラブ × バンロムサイ』が評価され、受賞に至った。2018年は浦和レッズの他、車椅子の寄贈を行う赤星憲広氏や、日本ユニセフ協会大使を務める長谷部 誠選手など、6組が受賞している。

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<ハートフルサッカー in ASIA>
2007年アジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場を機に、試合に先駆けて対戦国に入り、現地の子供たちとサッカーを通した「こころの交流」を行う「ハートフルサッカー in ASIA」を開始した。現在では、ACL出場の有無に関わらず、年に2回アジア各国での交流を実施している。過去10年間で延べ27か国40都市を訪問してきた。

2008年、ハートフルクラブがタイ・チェンマイを訪問した際に、日本人の女性が経営しているHIVに母子感染した孤児たちの生活施設「バンロムサイ」を紹介される。当時はHIV/AIDS感染者への偏見や差別も強く、村と施設の交流はなく、迫害を受けることすらあった中で、村のグラウンドを借りて村の子供たちと一緒にバンロムサイの子供たちに継続的にサッカーを教えたことによりHIV/AIDSへの差別偏見が払拭されるきっかけをつくった。