ハートフルサッカーinアジア2016インドネシア DAY4(ハートフルサッカーinアジア)


8月26日(金) DAY4

 

最終日はバリにある「養護学校」を訪問しました。

ここは聴覚に障害があったり、知的に障害をもつ子供達が通う学校です。

 

我々が到着すると、子供たちが出迎えてくれました。

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基本的には手話を交えた授業が多いそうで、今回の落合キャプテンの講話は「日本語→インドネシア語→手話」というスタイルでおこないました。

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しかしながら、なかなかうまく伝わらず途中から「けん玉」と「おりがみ」を使ったスタイルに変更しました。落合キャプテンの講話はいろいろなスタイル・内容があり聞き手に対して1番伝わりやすいスタイル・内容を選んでおこないます。

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その中の1つが「けん玉」と「折り紙」です。国内ではなかなかやらないスタイル・内容ですが、海外ではこの2つを使うことで「日本の文化」「日本の遊び」「集中してやること」が伝えられ、言葉の壁も乗り越えやすくなるのです。

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実技は、神野コーチがリーダーとなり2コマに分けておこない、1コマ目は講話を聞いていない子供たちにもゲーム形式を中心に特別におこないました。

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2コマ目は落合キャプテンの講話を聞いた約20名の子供たち。講話中は若干大人しい感じだった子供もボールを目の前にするととても元気に一生懸命プレーしてくれました。途中からは学校の先生も加わり晴天の中いい汗をかきました。

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終了後は、インドネシアで恒例の風景となった酒井コーチとの記念撮影がおこなわれていました。

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今回のハートフルサッカーinアジア2016インドネシアは4校6コマを開催。

「技術ではなく子供たちの“こころ”を育む」ことを目的に、サッカーを通じて浦和レッズハートフルクラブの理念である「思いやり」「信頼」「一生懸命」の大切さを伝えてこれたと思います。またこの「草の根国際交流」でコーチ陣が得たことを、スクールやキャラバン等で埼玉の子供たちに伝えていきたいと思います。

 

HFSinASIA2016I