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曺 貴裁監督 千葉戦試合後会見

2026/27明治安田J1リーグ 第11節 ジェフユナイテッド市原・千葉戦【MATCH PARTNER RDC】 試合後のコメント

「(カップ戦を含めて)6試合ぶりにホームに帰ってきて、ミッドウィークでしたが、この時期には珍しく少し湿度が高い状況で、10月の終わりに飲水タイムがあるのも経験上初めてでした。そこで両チーム共に少し身体が重い印象がある中で、決壊しないで最後まで戦う姿勢を見せた、今日はそういう泥臭い試合だったと思います。

1-0から1-1にされたセットプレー、それから3-1から失点したところはありますが、全ては送り出す選手が自分でジャッジしてそういうものにつながっていると思うので、点を取られたから悪い、点を取れなかったから、という個人の問題にするのではなく、グループやチームの中で次に向かう材料にしなければいけません。

ただ、前半は風の関係で劣勢となりましたが、後半はよくセカンドボールの拾い方とかで取り戻してきたと思うので、このまま3-1、4-1で勝てるようなチームづくりをしなければいけないのはそうですが、この難しい試合を勝ちきった、千葉さんの非常に組織的なサッカーに対して打ち勝ったのは、次につながると思います。

次は(V・ファーレン)長崎さんが相手で、まだ結果しか見ていないですが、僕たちが完膚なきまでにやられた(サンフレッチェ)広島さんに4-0で勝ったということで、非常に勢いに乗っていると思います。そういう相手に対して、ホームで自分たちから仕掛けて行くような、そういうチームづくりをしなければいけません。今、ベンチにいる選手、今日のメンバーに入っていない選手も含めて、非常に試合に飢えている選手もいるので、いろいろな意味でマネジメントも考えながら、次の試合に全力を尽くしていきたいと思います」

【質疑応答】
(笹 修大選手を後半の頭から起用した狙いと、彼はこの試合の得点で出場した公式戦4試合連続ゴールとなったが、彼の得点感覚などはどのように見ているか?)
「開幕から先発で出たことで、彼の中でJ1を体験し、同時に難しさも感じていた中で、少し怪我をして(戦列から)離れていましたが、その時間で整理して自分の特長を消さずチームを勝たせるために(なにができるか)、ということが非常に整理されてきたと思います。

そんなに派手な選手ではないですが、身長もありますし、足を止めないでボールに関わっていく力は我々のチームの中では非常に高いです。中盤の『BB』と呼ばれる選手には能力の高い選手がたくさんいて、その中で誰を使うかはいつも頭を悩ませているところです。(安居)海渡も非常にいい出来でしたが、安居と笹のスイッチはいい形で見せられたと思います。

(得点感覚の部分について)この前の水戸(ホーリーホック)戦も含めて、2列目から入っていく高さのある選手というのが、プレミアリーグやブンデスリーガを見ても、トレンドというのは言い過ぎですけど、前の選手だけではなかなか点が入らないという中で、そういうところに入って行く力があります。その力を常に見せながら、中盤でのプレーの選択肢や守備のところをもっと高めていければ、さらに成長できるかなと思います」

(3-2での勝利がカップ戦も含めて今日で5試合目となった。点の取り合いに強い、という見方もできるが、3-1で勝っている試合で最後に失点したことで、少しもやっとするところもある。得点も失点も多い現状をどのように見ているか?)
「ちょうど朝方、UEFAチャンピオンズリーグのPSG(パリ・サンジェルマンFC)対FCバルセロナ、リヴァプールFC対ビジャレアルCFという、得点と失点が多く生まれた試合を見ていました。二つの試合で、試合の入り方やインテンシティーは全然違っていると思っていて、(アビスパ)福岡戦や(横浜F・)マリノス戦でのウチの取られ方と(それぞれの)ウチの取り方というのも違っているのかな、という印象があります。

先ほど冒頭に言いましたが、1点目もゴールキックを(肥田野)蓮治がつぶれて、その後つないで金子(拓郎)がワンタッチで決めた。その後のゴールも、コーナーキックやそのこぼれ球から決めたというのも含めて、長いシーズンの中で、オープンプレーで崩し切って点を取るだけでなく、ああいう得点は必要ですし、一方でコーナーキックでやられてしまった、また最後の失点の仕方もあるというのは、我々としては反省して次に行かなければいけません。

監督として、打ち合いをするたびに『面白い試合だった』と言うつもりはないですし、そんな分析はしていません。ただ、3連敗したときの点の取られ方と今では、ゲームのリズムの読み方とか、今やっていいプレー、やってはいけないプレーを整理するというところで、バリエーションが増えた攻撃ができるようになってきたと思います。点数だけ見ると『いいところ半分、悪いところ半分』みたいな試合になりましたけど、これはチームとして次につなげていきたいと思います」

(今シーズンは引き分けがひとつもないが、どのように捉えているか?)
「勝ち点1というのは非常に大きいです。勝ち点1を3にするよりも、負け試合を勝ち点1にすることのほうが、上位に行くために大切な要素だと思います。ただ、今自分たちが同点で終わる試合でも勝ちに行くというメンタリティーがあることはマイナスではないですし、これから長いシーズン、先制された試合で勝ち点1を持って帰って来る戦いは、相手から勝ち点2を奪う戦いにもなります。そういう際のところは以前にいたチームで何度も悔しい思いをしましたし、何度もその勝ち点1で助かったところもありました。

『最終的な順位が勝ち点1では変わらなかったね』という勝ち点1ではないと思うので、そういうところは選手たちにしっかり意識させながら、今後も伸ばしていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア 】

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