18日、沖縄トレーニングキャンプ8日目の午前のトレーニング後、マリウス ホイブラーテン選手がエリテセリエン(ノルウェー1部)のFKボーデ/グリムトより完全移籍で加入することをクラブ間で合意したことについて、土田尚史スポーツダイレクター(SD)がメディアの質問に答えた。

【土田尚史スポーツダイレクター(SD)】
(マリウス ホイブラーテン選手の完全移籍加入クラブ間合意が発表されたが、左利きのセンターバックをターゲットに動いていたのか？)
「そうですね」

(昨年のチームを見てどのような判断での獲得となったのか？)
「昨年を見てというよりも、これからやろうとするサッカーの狙いとしてはハイラインで展開していく中で、広範囲に守れるセンターバックが必要だという考えでした。もちろん現有の戦力でも計算はできますが、さらに上のレベルに行くために左利きのセンターバックが必要だということで、彼に来てもらうことになりました」

(候補は何人かいたと思うが、ホイブラーテン選手に決めた理由は？)
「自分たちが求めるセンターバックのプロファイリングにマッチしていたということが一番いい答えだと思います。なおかつ左利きだということです。左利きは重要視したポイントの一つでもあります」

(フットボール本部の主導で動いたのか、マチェイ スコルジャ監督とのディスカッションだったのか？)
「センターバックは補強ポイントの一つとして挙げていて、監督が決まった中でその擦り合わせもしながら人選してきました」

(ホイブラーテン選手の映像を見ると背後をカバーするプレー集が多いが、そのスピードも重要視したのか？)
「そうですね。それは必要になってくると思います」

(後方からのビルドアップも重要視したのか？)
「そういうところもしっかりできないといけないと思っています」

(まだ移籍市場は開いているが、ホイブラーテン選手で補強が終了ということではないのか？)
「まだ出も入りもあると思います」

(Jリーグで試合のメンバーに入れる外国籍選手は5人だが？)
「出場できるのは5人ですので、外国籍選手の中での競争もあるでしょうし、ポジションでの競争もあるでしょうし、これから動くこともあるかもしれません」

(7人や8人になると効率は悪いかもしれないが、5人以内に収めることにとらわれているわけではないのか？)
「そういうことは特にはありません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】