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マチェイ スコルジャ監督 神戸戦試合後会見
2025明治安田J1リーグ 第33節 ヴィッセル神戸戦【MATCH PARTNER DHL】 試合後のコメント
「いい立ち上がりだったと思います。神戸の得意なセカンドボールの回収や、大迫(勇也)・エリキ・宮代(大聖)など前線の選手たちのコンビネーションを阻止することもできていたと思います。今日はサイドチェンジもうまくいっていたと思います。その中で、(根本)健太のロングボールはもっと多くてもよかったのではないかと思います。
神戸のセットプレーから我々がボールを失ってゲーゲンプレスをかけられ、オギ(荻原拓也)のハンドでPKになってしまいました。でも、周(西川周作)がセーブをして、素晴らしい仕事をしてくれました。そのゴールが決まっていれば我々にとって難しい試合になっていたかもしれませんが、セーブのおかげで0-0の状態を続けることができました。
後半は、ハイプレスの強度をさらに上げていこうという話をしました。また、(マテウス)サヴィオとイサーク(キーセ テリン)のコンビネーションも続けていこうという話をした中で、サヴィオからイサークへの素晴らしいボールがあり、それが得点につながりました。
ただ、神戸は非常にいいチームで、その後は我々の右サイドの脇のスペースを使うようになりましたので、そこに対応するために(安居)海渡と交代で柴戸 海を入れました。
そして神戸はいかなる状況からでも点を取ることができるチームですので、集中力を切らさないことが重要でした。86分に我々のミスから汰木(康也)が裏に抜け出し、非常に危険なシュートを打ってきたのですが、ここでも周作がセーブしてくれました。
戦術的な規律を保つことができた試合だったと思います。得点が少ない、そして勝利が少ない9月の後、ホームでディフェンディングチャンピオンの神戸に勝てたことは非常に良かったと思います。このような難しい状況の中でも選手たちは諦めず、勝ち点3を目指して頑張ってくれました。
また、健太のパフォーマンスが非常にポジティブだったと思います。将来性を感じることができるプレーを見せてくれましたので、今シーズン中に彼の出場機会を増やしたいと思っています」
[質疑応答]
(神戸のようにハイプレスをしてくるチームに対し、松尾佑介選手のような選手を前に入れて背後に走らせる対応策を採ることもあったが、今日の試合でイサーク キーセ テリン選手を起用した狙いは?)
「裏に抜けるやり方もありますが、本日はそれとは違い、イサークが相手ディフェンスラインの前でターゲットになる形を採りました。そして背後を狙うのは、両ウイングと(渡邊)凌磨でした。そこに縦のボール、もしくは斜めのボールを届けることを狙っていた中で、健太の素晴らしいボールがありました。
もちろんプランBとして、(松尾)佑介、もしくは小森(飛絢)をストライカーとして起用し、彼ら自身が背後に抜けるプランもありました」
(根本健太選手はこの試合がリーグで初めてのスタメンとなったが、チャンスを与えるのに時間がかかったと思えるほどのパフォーマンスだった。どういう形で起用を考えていたのか?)
「FIFAクラブワールドカップの前の時期は、経験豊富なマリウス(ホイブラーテン)やダニーロ(ボザ)を中心にプレーしてきました。YBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦でも、健太は素晴らしいプレーを見せてくれました。そのときに『リーグでも通用する』という確信があり、東京ヴェルディ戦でもスタメンに入る可能性はありました。直前でマリウスとダニーロに決めましたが、残りの5試合で彼が出場する機会は必ずあると思います」
(素晴らしいゲームができた要因として、厳しい夏とは違う、今日の気候もあったのではないか?)
「そうですね、実際に感じられるほどの差がありました。みんな今日のような気温、今日のようなコンディションでプレーしたいと思っていると思います。我々はハイプレスをかけて、できるだけ高い位置でボールを奪ってプレーしたいと思っているチームですので、気温が下がることは、強度を出すためにはありがたいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「いい立ち上がりだったと思います。神戸の得意なセカンドボールの回収や、大迫(勇也)・エリキ・宮代(大聖)など前線の選手たちのコンビネーションを阻止することもできていたと思います。今日はサイドチェンジもうまくいっていたと思います。その中で、(根本)健太のロングボールはもっと多くてもよかったのではないかと思います。
神戸のセットプレーから我々がボールを失ってゲーゲンプレスをかけられ、オギ(荻原拓也)のハンドでPKになってしまいました。でも、周(西川周作)がセーブをして、素晴らしい仕事をしてくれました。そのゴールが決まっていれば我々にとって難しい試合になっていたかもしれませんが、セーブのおかげで0-0の状態を続けることができました。
後半は、ハイプレスの強度をさらに上げていこうという話をしました。また、(マテウス)サヴィオとイサーク(キーセ テリン)のコンビネーションも続けていこうという話をした中で、サヴィオからイサークへの素晴らしいボールがあり、それが得点につながりました。
ただ、神戸は非常にいいチームで、その後は我々の右サイドの脇のスペースを使うようになりましたので、そこに対応するために(安居)海渡と交代で柴戸 海を入れました。
そして神戸はいかなる状況からでも点を取ることができるチームですので、集中力を切らさないことが重要でした。86分に我々のミスから汰木(康也)が裏に抜け出し、非常に危険なシュートを打ってきたのですが、ここでも周作がセーブしてくれました。
戦術的な規律を保つことができた試合だったと思います。得点が少ない、そして勝利が少ない9月の後、ホームでディフェンディングチャンピオンの神戸に勝てたことは非常に良かったと思います。このような難しい状況の中でも選手たちは諦めず、勝ち点3を目指して頑張ってくれました。
また、健太のパフォーマンスが非常にポジティブだったと思います。将来性を感じることができるプレーを見せてくれましたので、今シーズン中に彼の出場機会を増やしたいと思っています」
[質疑応答]
(神戸のようにハイプレスをしてくるチームに対し、松尾佑介選手のような選手を前に入れて背後に走らせる対応策を採ることもあったが、今日の試合でイサーク キーセ テリン選手を起用した狙いは?)
「裏に抜けるやり方もありますが、本日はそれとは違い、イサークが相手ディフェンスラインの前でターゲットになる形を採りました。そして背後を狙うのは、両ウイングと(渡邊)凌磨でした。そこに縦のボール、もしくは斜めのボールを届けることを狙っていた中で、健太の素晴らしいボールがありました。
もちろんプランBとして、(松尾)佑介、もしくは小森(飛絢)をストライカーとして起用し、彼ら自身が背後に抜けるプランもありました」
(根本健太選手はこの試合がリーグで初めてのスタメンとなったが、チャンスを与えるのに時間がかかったと思えるほどのパフォーマンスだった。どういう形で起用を考えていたのか?)
「FIFAクラブワールドカップの前の時期は、経験豊富なマリウス(ホイブラーテン)やダニーロ(ボザ)を中心にプレーしてきました。YBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦でも、健太は素晴らしいプレーを見せてくれました。そのときに『リーグでも通用する』という確信があり、東京ヴェルディ戦でもスタメンに入る可能性はありました。直前でマリウスとダニーロに決めましたが、残りの5試合で彼が出場する機会は必ずあると思います」
(素晴らしいゲームができた要因として、厳しい夏とは違う、今日の気候もあったのではないか?)
「そうですね、実際に感じられるほどの差がありました。みんな今日のような気温、今日のようなコンディションでプレーしたいと思っていると思います。我々はハイプレスをかけて、できるだけ高い位置でボールを奪ってプレーしたいと思っているチームですので、気温が下がることは、強度を出すためにはありがたいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
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