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2015年度経営情報の開示について

2015シーズントップチームは、リーグ戦では1stステージを無敗で優勝し、年間でもリーグ初制覇を果した2006シーズンと同じ勝ち点72ポイントを獲得、得失点差でもプラス29と、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任して以降、最も良い成績を収めました。これまで積み上げてきたものに、新たな戦術も加わって内容も改善され、チームは確実に成長したと言えます。ただ、当初の目標には一歩及ばず、リーグ戦では3位、天皇杯では準優勝となりました。浦和レッズにかかわるすべてのみなさまから大きな期待とサポートを受けながら、主要タイトル獲得を実現できず、大変悔しい結果となりました。
クラブは、対話に基づく安全なスタジアムづくりや、新たな取組みを含む快適なスタジアムづくりを継続しました。差別撲滅に向けた取り組みについては、提携する国連の友アジア-パシフィックと共にSPORTS FOR PEACE! DAY の実施等を継続し啓発活動を行いました。スタジアムにおいては、自由席の観戦スタイルによるエリアのすみ分けや、ビジター指定席の新設、ファミリー向けシートの値下げとエリア拡充を行いました。
また、「絆づくり」を目指し新たにREX CLUBを創設しました。ホーム自由席においては、シーズンチケットホルダーの方が優先的に入場できる抽選システムを導入するなど観戦環境の改善にも着手しました。

経営面では、重要指標の一つとしているリーグ戦ホームゲームの平均入場者数が38,745人と昨年より1,009人増える結果となりました。

2015年度は、営業収入6,088百万円と3年連続で増収となり、6年ぶりに60億円を超えました。事業費用と一般管理費を合わせた営業費用5,961百万円で、営業利益127百万円、当期純利益51百万円となり、5年連続で最終黒字を確保しました。

営業収入の内訳では入場料収入は、リーグ戦入場者数が増えたことと、チャンピオンシップ出場により昨年実績を上回りました。広告料収入も新規パートナー獲得やチャンピオンシップ出場による協賛金増があり、4年連続の増収、過去2番目の水準となりました。

総資産では、チーム強化とファン・サポーターへのホスピタリティ向上のための投資(REX CLUB等)により240百万円増となりました。
純資産は、当期利益の51百万が上積みされ、789百万円と過去最高を3年連続で更新しました。
引き続き、クラブライセンス制度に鑑み財務基盤強化に取り組みます。

また、「安全なスタジアムづくり」を継続し、差別撲滅に向けた活動においては、より一層取組みを強化します。あわせてREX CLUB の取り組みを原動力として、「絆づくり」を強化し「快適なスタジアムづくり」に向け、楽しさや誇らしさをより感じられるようにチャレンジしていきます。
浦和レッズは活動理念(青少年の健全な育成、健全なエンタテインメント、世界に向けて開かれた窓)の実現に向かって取り組んでいますが、中長期的なビジョンとしては、アジアにおけるリーディングクラブになるということを揚げています。「強くて魅力あるチーム」「地域の誇りとなるクラブ」を目指し、全力を尽くしてまいります。


2015年度経営情報
https://www.urawa-reds.co.jp/club/managdata.html

2015年度経営情報の開示について

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