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ACL グループステージ MD3 vs 大邱FC「2位でグループステージを折り返す」

21日、浦和レッズはブリーラムスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD3 大邱FC(韓国)戦に臨んだ。

レッズは、前半からボールを握る時間が続いたものの、後半にゴールを許してしまい、その後もゴールを目指して攻撃を仕掛け続けたが奪えず、0-1で敗れた。

序盤からボールを支配しながら攻撃を仕掛けていくレッズの選手たち。5-4-1でブロックを作って守る大邱FCをなかなか崩しきれない展開が続いたものの、後方から攻撃を組み立ててながらゴールを目指していった。

大邱FCは事前のリカルド ロドリゲス監督の分析どおり、縦に速い攻撃、またはサイドを使ってシンプルにクロスを入れながら攻撃をしてきたが、レッズは攻撃の時間が長い中でも守備陣を中心に集中して対応した。

後半に入った直後、裏を狙う1本のパスからボレーシュートを放たれたが、ショルツが体を寄せてコースを消しつつ、鈴木彩艶がビッグセーブで防いだ。

49分には左CKからキッカーの岩尾 憲がペナルティーエリアの浅い位置にパスを送ると、フリーになったキャスパー ユンカーが左足でシュート。相手の意表を突いた攻撃だったが、ボールは惜しくも枠の左に外れてゴールを奪えなかった。

圧倒的なボール支配率をゴールにつなげたかったレッズだったが、53分、相手の左サイドから早めにクロスを上げられると、190センチメートルの長身、ゼカにヘディングシュートを打たれる。彩艶が反応したもののわずかに届かず、先制ゴールを奪われた。

ビハインドを背負うと、67分にリカルド ロドリゲス監督は大畑歩夢、小泉佳穂、岩尾、松尾佑介に代えて明本考浩、ダヴィド モーベルグ、柴戸 海、関根貴大をピッチへ送り出す。4人同時交代でゴールを目指した。

すると70分、右サイドでボールを持ったモーベルグがカットインしながら相手2人の間を抜けて左足でシュート。しかしボールはGKの正面を突いた。

試合終盤に差し掛かり、レッズの選手たちは前半に比べて明らかにゴールに近い位置まで押し込みながら攻撃を仕掛けていった。

89分には縦パスを出してゴール前に走り込んだショルツとのパス交換からキャスパーがシュート。GKに弾かれたボールをショルツが押し込もうとしたが、左ポストに当たって惜しくもゴールは奪えなかった。

4分のアディショナルタイムも攻め続けたレッズの選手たちだったが、ゴールは奪えず0-1で試合は終了。グループステージ前半戦の3試合を終えて2勝1敗となり、首位の大邱FCと勝ち点で並ぶ2位につけている。

次戦は、4月24日(日)18時(日本時間20時)からブリーラムシティスタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ MD4 大邱FC戦となる。

【伊藤敦樹】
(守備を固めてくる相手をどう崩そうと考えながらプレーしていたのか?)
「自分たちがボールを持つ時間が長い中で、ボールをサイドに散らすことは意識していましたが、どこかで縦パスやチャレンジのパスを増やしていかないといけなかったと感じています」

(グループステージ前半戦を終えたが、今日の経験を後半戦にどう生かしていきたいか?)
「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)は今日の大邱FCのような球際の激しいチームがいることをあらためて感じることができました。グループステージは残り3試合ですし、またすぐに大邱FCと対戦しますので、しっかりと勝ってグループステージを突破したいです」​

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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