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vsG大阪プレビュー「最高の舞台で8年ぶりのリーグ制覇を」

浦和レッズを愛するすべての人々の8年分の思いを重ね合わせるときが、いよいよやって来る。勝てば優勝の決まる大一番、Jリーグ第32節ガンバ大阪戦は11月22日(土)14時、満員の埼玉スタジアムでキックオフされる。

レッズは前節の横浜F・マリノス戦で1-0の勝利を収め、2位のG大阪との勝点差を5と広げた。次節、レッズが勝てば勝点は64となり、G大阪との勝ち点差は8に開く。そうなれば残り2節の結果にかかわらず、8年ぶり2度目のリーグ優勝が決定。絶対に見逃してはならない一戦だ。

G大阪とは今季開幕戦で対戦し、1-0で勝利を収めた。スコアは拮抗していたが、内容的にはほぼ一方的なレッズペースだった。

けれども、今回のG大阪は3月とはまったく別のチームだ。最大の変化は2トップが変わったことだろう。開幕当初はケガでベンチ外だった宇佐美貴史は、復帰後の6月以降にゴールを量産し、後半戦躍進の立役者となっている。

7月に移籍加入したパトリックも強烈で、リーグ戦16試合で8得点を挙げている。ヤマザキナビスコカップ決勝ではサンフレッチェ広島から2得点を奪い、タイトル獲得に貢献。身長189cm、体重82kgという規格外のフィジカルの持ち主だけに、単純に1対1で抑えるのはなかなか難しい。

そしてさらに警戒したいのはこのほど日本代表に復帰した遠藤保仁と今野泰幸のボランチコンビだ。とりわけ遠藤には的確な配球と精度の高いキックがあり、楽にボールを持たせては危険なだけに、しっかりとプレッシャーを与え続けたいところだ。

ヤマザキナビスコカップ決勝では、レッズと同じ3-4-2-1システムである広島に対して、守備に比重を置いた前半は中盤をダイヤモンド型にした4-4-2(4-3-1-2)、追う展開となって攻撃的にシフトした後半はダブルボランチとする4-4-2で試合を進めていた。

ただし、絶対に勝ち点3を手にしたいであろうレッズ戦では、前半からダブルボランチで攻撃的にやってくることも予想される。

迎え撃つレッズの戦士たちは、誰もが一様に「最高の舞台が整っているガンバ戦で決めたい」と意気込んでいる。柏木陽介がイメージするのは「できるだけボールを保持する時間を長くして主導権を握ること」。それができればピンチにさらされる回数は自ずと少なくなる。

守備面では、前節までで無失点試合は16となっており、リーグ全試合に先発しているGK西川周作は個人での1シーズンでのJリーグ新記録を達成。G大阪戦でも無失点勝利を収めようと集中力を高めている。

G大阪は8年前にリーグ初制覇を決めたときの相手でもあった。最高の雰囲気の中で最高の試合が繰り広げられるよう、すべての手を取り合って8年ぶりのリーグタイトル獲得の瞬間を迎えたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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