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vsFC東京 プレビュー「リーグ最終節、天皇杯につながる勝利を」

明治安田生命J1リーグ第34節、今シーズンのリーグ最終節となるFC東京戦は、12月1日(土)14時4分よりホーム埼玉スタジアムでキックオフされる。

チームは4日後の12月5日(水)に天皇杯準決勝、そして12月9日(日)に天皇杯決勝を控える。リーグ最終節で勝利を収め、最高の状態を整えて天皇杯に向かいたい。

最終節の対戦相手であるFC東京は、第33節を終えて14勝8分け11敗、勝ち点50で5位。13勝9分け11敗、勝点48位で6位にいる浦和レッズとは5、6位対決となる。今シーズンのFC東京は、スタートこそつまずいたが、第4節の勝利で立て直すと、白星を重ね、第9節以降は首位を独走していたサンフレッチェ広島に続く2位をキープ。勢いそのままに前半戦を折り返した。

しかし、第21節から8試合連続勝利なしで優勝争いから脱落すると、その後は白星、黒星、引き分けのローテーションとなり、現在に至っている。今シーズン、柏レイソルから期限付き移籍で加入して12得点を挙げているディエゴ オリヴェイラを筆頭に危険なアタッカーはいるが、攻撃のバリエーションに課題があり、ディエゴ オリヴェイラの得点が止まった第24節以降は10試合でチーム得点がわずか4となっている。

注意すべきはワールドカップ後、日本代表に選出されている右サイドバック室屋 成のサイド攻撃や、高萩洋次郎、東 慶悟のパスワーク。左利きの太田宏介から繰り出されるクロスやプレースキックは精度が高い。バイタルエリアでのボールホルダーへのプレッシャーや球際、攻守の切り替えなど、基本的な規律を怠ってはいけない。

迎え撃つレッズは、前節の湘南ベルマーレ戦でも1ゴールを決めた興梠慎三が好調だ。自身の今季通算得点を15に伸ばし、得点ランキングで日本選手最高の4位タイにつけている。興梠は13年のレッズ加入以降、リーグのFC東京戦で6得点を決めている。特に16年第2ステージ以降は3試合4得点と相性が非常に良く、期待は大きい。

相性と言えばレッズはFC東京戦でほとんど負けたことがなく、特に埼玉スタジアムでは04年から昨年まで一度も負けていない。戦力的には前節に出場停止だった柏木陽介が戻ってくることも大きい。

レッズは現在6位におり、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を手にできる3位以内の可能性はないが、その後に控える天皇杯を優勝することでACL出場権を獲得できる。FC東京戦でもう一度ギアを入れ直し、勝利でリーグを締めくくり、天皇杯へとつなげよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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