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vsC大阪 プレビュー「連覇に向けて、90分で勝利を」

ホーム&アウェイで行われるJリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージ準々決勝、セレッソ大阪との第2戦は9月3日(日)18時34分より、ホーム埼玉スタジアムで開催される。

レッズは8月30日に敵地で行った第1戦を0-0で終えた。アウェイゴールこそ取れなかったが、相手以上に厳しい連戦をこなしている中で、互角以上の内容を見せたことは必ず第2戦につながるはずだ。

レッズがベスト4に駒を進めるにはどのような条件が必要か。まずは、
・90分勝利=スコアに関係なく、ベスト4進出
チームが目指すのはこの勝ち上がり方だ。一方、複雑なのは引き分けた場合。
・0-0=延長戦(アウェイゴール適用はなく、15分ハーフで決着がつかない場合はPK戦)
・1-1、2-2など相手にアウェイゴールを許しての引き分け=敗退

前述の通り、レッズは8月に公式戦7試合をこなしてきた。8月15日のシャペコエンセ戦を皮切りに、中3日の試合が3つ続き、C大阪とのルヴァンカップ準々決勝第1戦はリーグ清水エスパルス戦から中2日という非常に厳しい日程だった。

この間、チームにはケガ人が出たものの、出番のない時期に力をためていた選手たちが、チャンスを生かして次々と躍動する姿を見せてきた。菊池大介、矢島慎也、梅崎 司らの台頭は、チームを大いに活気づかせている。

C大阪との第1戦では、今季からルヴァンカップに導入された「U21選手が1人以上先発する(決勝を除く)」という新ルールの下、MF伊藤涼太郎が先発のチャンスが与えられ、後半途中からはDF橋岡大樹もピッチに立った。自身の良さと修正課題を公式戦でつかみ取った彼らには、ホームでの第2戦でも出場チャンスがあるだろう。若い力が融合しながら勝ち上がることでチームの底上げにもつなげていきたいところだ。

第1戦では両チームとも国際Aマッチウイークによる代表選手の離脱や連戦への考慮から、出場機会の少ない選手が多く出場したが、勝負の第2戦では互いに試合経験の多い選手が出てくることが予想される。また、アウェイゴールへの警戒から第1戦でリトリートした戦いを見せたC大阪が、今度はアウェイゴールを取るため、前線から積極的にプレスを掛けてくることもあるかもしれない。そのプレスをかいくぐり、しっかりとボールをつなぎながら、ゴール前に人数を掛けて攻めるレッズらしい戦いができるか、試されるところでもある。

勝ち上がりに関しては、シンプルな考え方として90分で勝てば良いということが挙げられる。全員が集中力を切らさず、レッズ本来の躍動感のある攻撃で勝利を収めることに意識を置き、連覇に向けて前進したい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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