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vs鹿島プレビュー「上位決戦、アウェイ連勝で勢いをさらに増そう」

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第12節、鹿島アントラーズ戦は、26日(土)15時4分より、県立カシマサッカースタジアムで行なわれる。

レッズと鹿島はともに前節に勝利を収めている。2ndステージの成績は、レッズが6勝2分け3敗、勝ち点20で4位であるのに対し、鹿島は8勝1分け2敗、勝ち点は首位タイの25で2位。好調のチーム同士、そして実力のあるチーム同士による中身の濃いゲームとなることが予想される。

2ndステージの鹿島は1stステージとは別のチームになったととらえていいだろう。1stステージで得た勝ち点は、ステージ制覇を果たしたレッズの41に対し、約半分の22(8位)にとどまっていた。ところが、2ndステージ途中から石井正忠監督が就任し、守備の整備に着手すると、一転して好成績をキープしている。

守備の安定性を取り戻したことで失点が減り、ここまでの11試合で失点は10。一方で得点は1試合平均1.8点と、攻守のバランスが良くなっている。

攻撃面では柴崎 岳を中心に、若い土居聖真やカイオらが伸び伸びとプレーし、11試合で9選手がゴールを挙げている。甲府との前節ではショートコーナーから1-0の決勝点を挙げるなど勝負強さも見せ、石井監督就任後は8戦して7勝1敗。小笠原満男も健在だ。

とはいえ、ほとんど奇襲を使うことのない鹿島に対して、レッズはここ数年相性が良く、10戦連続で負けていない。ミシャ監督就任後、リーグ戦では無敗を継続中だ。

次節は3バックの中央に位置する那須が出場停止になるが、槙野が出場停止だった前節の清水エスパルス戦でも守備は安定した力を発揮しており、次節も大きな問題はないだろう。

那須が警告累積のために抜けるリベロの位置に誰が入るのか。あるいは、ミシャ・レッズの新たなオプションとなりつつある4バック気味の守りで行くのか。戦術をじっくり見るのも面白い。

今季のレッズは攻撃面において、対戦相手が施してくる“対レッズ作戦”の上をいくプレーを見せ、勝利を重ねてきた。そして、0-4で敗れた第9節横浜F・マリノス戦以降は、守備の部分で相手が見せるレッズ対策を抑えるための方法に取り組んでいる。鹿島戦はレッズがシーズンを通して成長していることを示すための試合でもある。

2ndステージは残り6試合となった。現時点でステージ順位でレッズより上位にいるチームとの対戦は、鹿島戦が最後だ。勝てば年間勝ち点首位を守ることになるのはもちろん、2ndステージ優勝の可能性も広がることにもつながる。逆に、負けると2ndステージ優勝が遠ざかることにつながってしまう。

清水戦から続くアウェイ連戦で勝利を収めれば、勢いはさらに増す。勝ち点を手にホームに戻るため、チーム、サポーターが一丸となって戦おう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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