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vs鳥栖プレビュー「全力を尽くしアウェイ鳥栖で勝利を」

レッズレディースの5年ぶり優勝に後押しされ、赤き戦士たちがアウェイの地へ向かう。

Jリーグ第33節サガン鳥栖戦は11月29日(土)ベストアメニティスタジアムで14時4分にキックオフされる。浦和レッズは前節、勝てば8年ぶり2度目のリーグ制覇が決まるという状況ながら、ガンバ大阪の前に惜敗。ホームで優勝を決めるとの意気込みが強かった分、悔しさは膨らんだ。

けれども選手たちが肩を落としていたのはわずかな時間だった。目の前の試合に敗れた悔しさはさておき、冷静に順位を見れば、レッズは依然として首位をキープ。2位のガンバとは勝ち点差が2あり、自力優勝ができる唯一のチームであるとい
う状況に変化はない。

また、第33節にレッズが鳥栖に勝ち、2位のガンバがヴィッセル神戸戦で引き分け以下に終わった場合は、レッズの優勝が決まる。それに加え、24日にはレッズレディースがなでしこリーグ2014年間優勝を達成した。妹分にも勇気をもらい、選手たちは今、力がみなぎっている状態だ。

鳥栖は、J1での1年目だった2012年から3年連続で上位を保ってきた強敵だ。レッズはアウェイでの鳥栖戦で過去2年間とも黒星。非常に難しい相手ではある。

勝利のためにはまず、絶対に抑えたい選手としてセンターフォワードの豊田陽平が挙げられる。2012年、2013年はいずれも今季と同じ第33節に敵地で対戦し、2試合計5得点を許している選手だ。

高さと強さを武器とするストライカーは現在得点ランキング首位タイの15得点。ペナルティーエリア内での勝負になると対応が難しくなってしまうので、まずは簡単にクロスを上げさせないことが重要になるだろう。とりわけ左サイドの金民友と安田理大から中へのパスにはプレッシャーをかけていきたい。

鳥栖は現在18勝2分け12敗、勝ち点はレッズと5差の56で4位につけており、残り2節の結果次第では優勝の可能性も残している。そのため、ホームということを抜きにしても勝ち点3を取るために立ち上がりからアグレッシブに来ることが予想される。球際やハードワークという部分ではJリーグ屈指のパフォーマンスを見せるチームでもある。

レッズとしては、試合の入り方に注意するのはもちろんのこと、1対1の競り合いやセカンドボールの奪い合いで相手を上回っていくことも大事だ。

思えば第31節の横浜F・マリノス戦に勝って優勝に王手をかけてから3週間以上たった。この間、選手たちは過度の緊張をしないようにと心掛けながらも相応のプレッシャーと向き合う日々を過ごしてきた。

チームが願っているのは、勝って12月6日のホームゲームを迎えること。ファン・サポーターと喜びの瞬間をともにするため、アウェイ勝利に全力を尽くす。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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