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vs神戸プレビュー「チーム一丸となり、同一カード3連戦の初戦となるリーグ戦を制す」

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第10節ヴィッセル神戸戦は、8月27日(土)19時5分より、ノエビアスタジアム神戸でキックオフされる。

前節、勝てば年間勝ち点で首位が入れ替わる川崎フロンターレとの直接対決で、レッズは11試合ぶりの黒星を喫した。結果こそ敗れはしたものの、決して下を向くような内容ではなく、下を向いている場合でもない。

27日(土)の神戸戦を皮切りに、中3日のハードな連戦がレッズを待ち構えている。『Jリーグヤマザキナビスコカップ』から名称変更された『JリーグYBCルヴァンカップ』のノックアウトステージ準々決勝の第1戦が31日(水)にアウェイで、第2戦が9月4日(日)にホームで行われる。準々決勝の対戦相手は、すでに神戸に決定しており、レッズは同じ対戦相手と中3日の3連戦を戦うこととなった。このようなマッチングは未経験と語る選手が多く、ズラタンは「何が起きてもおかしくない」と警戒を強めている。

特にルヴァンカップ準々決勝の2試合は、『2018FIFAワールドカップロシア アジア最終予選』の代表メンバーに招集された西川、槙野、柏木が不在の中での戦いとなる。今まで出場機会の少なかった選手も含めて、チームの総合力が問われてくる。

しかし、まずは初戦のリーグ戦だ。レッズは機先を制して相手の出鼻を挫き、後の戦いを優位に進めていきたい。神戸は10勝6分10敗と年間勝ち点9位の位置にいるが、高い攻撃力を誇る前線の選手たちには注意が必要だ。チーム最多13得点と高い決定力を誇るレアンドロ、7得点9アシストとゴールに絡むプレーでチャンスメークするペドロ・ジュニオールといったブラジル人選手が攻撃の核となる。また、ここまで9ゴールを決め、レッズ戦でも強さを発揮してきた渡邉千真も警戒を怠ってはならない。

その高い能力の選手たちを操るのが、Jリーグで数々のタイトルを獲得してきたネルシーニョ監督だ。前回対戦ではレッズが3-1で勝利しているだけに、隅々までレッズを研究して雪辱を晴らそうとしてくるに違いない。

そんな神戸に対して、レッズは相手の研究を上回るプレーを見せて勝利を目指していきたい。リオデジャネイロオリンピックから興梠と遠藤が戻ってきたことはチームにとってプラス材料だ。2人とも神戸戦に向けて着々と準備を進めており、オリンピックでの悔しさを糧に、日々の練習から気迫のこもったプレーを見せている。また、2人がいない間にチームの勝利に貢献した那須や高木も、ポジションを渡すまいと闘志を燃やして練習に励んできた。チーム内の競争がよい雰囲気を生み出し、士気も高いレベルにあると言ってよい。そして、あと1ゴールでリーグ10得点目となる李と武藤も、2桁得点に向けてモチベーション高く試合に臨むだろう。

タイトルを目指していく上でも、連敗の許されない戦いはプレッシャーも大きいが、相手の勢いを上回る気迫を見せて敵地に乗り込み、チーム一丸となって一つずつ勝利を積み重ねていこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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