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vs神戸プレビュー「アウェイ神戸で勝利し、ステージ優勝へ」

浦和レッズは20日(土)16時5分からノエビアスタジアム神戸で行なわれる明治安田生命J1リーグ 1stステージ第16節、ヴィッセル神戸戦に臨む。

レッズは現在、11勝4分で首位。開幕以来15試合連続無敗記録を更新中で、神戸との試合に勝つか引き分ければ1stステージ優勝が決まる。また、この試合に敗れたとしても、2位のガンバ大阪がホームでベガルタ仙台に引き分け以下に終われば、レッズのステージ優勝が決まる状況だ。

各方面から「優勝」という言葉が聞こえている状況であり、むろんそれは喜ばしいことだ。けれども、選手たちはそれとは違った心構えで神戸と戦おうとしている。「目の前の試合に勝つ」ということにフォーカスしているのが今のレッズなのだ。

アウェイの神戸戦は2009年以降5連敗中と、苦手と言わざるを得ないカードだが、そのイメージは問題にならないだろう。

長年相性の悪かったアウェイでのサガン鳥栖に対して、第14節の対戦で6-1と大勝。悪い流れを振り払うことに成功したことが大きい。5月以降はやや失点が増えていたが、前節の清水エスパルス戦で1-0と無失点勝利を収めており、攻守のバランスも良くなっている。

神戸は今シーズン、ベテラン指揮官のネルシーニョ監督を招き、タイトルを目指してスタートを切った。ところが開幕から3試合勝ちなしと躓いたのを皮切りに、4バックから3バックにシステムを変更したことなどで第4節からの4戦を3勝1分と盛り返したものの、第8節以降も1勝3分4敗。前節を終えた時点で4勝5分6敗と黒星が先行しており、12位となっている。攻撃の核であるFWのペドロ ジュニオールとマルキーニョスの不調や相次ぐ負傷で、2人がそろった試合が少ないことが響いてる状況だ。

とはいえ、個々の能力は高い選手が多いだけに、一瞬たりとも隙を見せることは許されない。韓国代表MFチョン ウヨンや森岡亮太の一発で決定的なチャンスを演出するパスには要注意。また、育成年代を含めて長くレッズに所属した高橋峻希の思い切りの良いプレーにも注意を払いたい。

レッズは今、チーム内でのポジション争いを激化させながらも、誰もが組織の一員としての役割を考えてプレーすることでチーム力を向上させている。前線のコンビネーション、攻守のバランス、全体のハードワーク。引いた相手にも、前からプレッシャーを掛けてくる相手にも、しっかり対応する力を見せて敵地ではあるが、勝ち点を重ねていきたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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