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vs神戸「数的優位をいかせず惜敗に」

11日、Jリーグ第21節が行なわれ、浦和レッズはアウェイのホームズスタジアム神戸にて、ヴィッセル神戸と対戦した。前節、累積警告で出場停止だった柏木が復帰。スタメンはGK加藤、DF坪井・永田・槙野、ボランチが啓太と阿部、アウトサイドの右が平川、左が梅崎、2シャドーが柏木とマルシオ、1トップに原口が入った。
蒸し暑さが残る中、試合はレッズボールで19時3分キックオフ。序盤は立て続けにCKを取られ、ゴールに迫られる場面も。しかし、その後はこれまでと同じく、自陣からつなぎ、相手の隙をうかがっていく。一方のヴィッセルは時折、鋭いカウンターを発動するという展開に。そして21分、そのカウンターからヴィッセル・大久保にDF裏を取られ、加藤が果敢に止めに入ったところで、PKの判定。23分、これを大久保自身に決められて1点のビハインドを負った。先制された後は、レッズが多くの時間でボールを保持。左右への大きな展開も見せながら、攻撃を組み立てていく。が、好機につながる一歩手前のパスの精度が良くなかったり、互いの意図が合わなかったりする場面も。38分には右サイドに起点を作り、平川の速い右クロスを原口が頭で合わせたが枠上へ。前半は0-1のまま折り返す。
後半に入っても、引き続きしっかりとつないで主導権を握っていくレッズ。相手陣内でのFKや、CKでも相手ゴールに迫っていく。63分にはヴィッセルの小川が2回目の警告で退場に。数的優位な状況となる。65分には槙野、69分には柏木がそれぞれペナルティーエリア前からシュートを打った。76分には原口→ポポ、平川→宇賀神、78分には啓太→小島と一気に選手も入れ替えて攻勢に出る。終盤にかけてはさらに相手ゴールを脅かしていき、88分には宇賀神の左足シュート、90分には柏木の左足シュートからポポのヘディングと立て続けに相手ゴールに迫る。だが、自陣深くに人数をかけたヴィッセルの守備を最後まで、破ることはできず。試合は0-1で敗戦となった。
次戦は8月18日(土)19時から、ホーム・埼玉スタジアムにて鹿島アントラーズと対戦する。

柏木陽介
「今日は何もできなかったなと思います。個人的にもミスが多かったし、チームとしても今日は無駄にロングボールが増えてそこでけっこう取られたりとか。
あとはボールが入ったときに1タッチを意識しすぎて取られた部分もありました。いつもやっているサッカーができなかったし、神戸のやりたいように、はまってしまいました」
(ピッチのコンディションは?)
「まあ、悪かったですが、同じ条件ですから。向こうの方が試合をやっている回数は多くて有利な部分もありますが、そこは言い訳にするところではないです。自分たちから崩れていったと思います。
ただ、ピンチは少なかったし、ああいうところでやられてしまうのは、いつもの悪いときの流れかなと感じます。逆に相手が少なくなった後も、前掛かりになるのはいいんですが、リスクマネジメントが足りなかったところもありました。ボールを取られるのは仕方がないですが、そこからしっかりプレスをかけられるような状況を常に作らないといけないです」
(次戦に向けては?)
「負けてしまったことは切り替えるしかないです。ホームでまたたくさんのファン・サポーターの応援を借りて戦いたいです。連敗はこういう状況では許されないし、また自分たちのサッカーができるように、自分たちのサッカーを取り戻せるようにやっていけたらいいと思います」

坪井慶介
「残念です。うちとしては望まない結果になりましたが、チャンスもありましたし、チームとして、一人一人が別の方向を向くことなく、勝つために努力していました。ただ、結果については残念です。この敗戦を価値ある敗戦にしなければいけないし、ここからどれだけ上がっていけるか、これから本当にチームの力が試されるときです。全員でまた力を合わせて、やっていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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