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vs柏 プレビュー「ホームで勝利し、リーグ4連勝へ」

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第2節柏レイソル戦は、7月9日(土)19時4分より、埼玉スタジアムで行なわれる。

2日にあったアビスパ福岡との2ndステージ開幕戦で2-1の逆転勝利で飾った浦和レッズは、1stステージから続く連勝を現在3に伸ばしており、柏戦で目指すのは4連勝。梅雨明けはまだながら、7月に入ってから猛烈な暑さに見舞われている中、選手たちは勝利で爽やかな風を巻き起こしたいと燃えている。

対戦相手の柏の成績を見ると、1stステージは調子の波が非常に激しかった。レッズとの開幕戦を1-2で落としてから第2節も黒星、そして5戦白星なしという最悪の序盤戦の後、第6節から第10節まで5連勝を飾ったものの、第11節から第17節までは再び調子が下降して7試合でわずか1勝。トータル6勝6分5敗、勝ち点24で7位だった。

次戦は1stステージでの対戦はまったく参考にならない。理由としては、前回の対戦時から監督が交代していることが挙げられる。柏は1stステージ途中でミルトン・メンデス前監督が退き、第4節以降は下平隆宏監督が指揮を執っている。下平監督は、パスサッカーというベースを保持しながら20歳前後の若手を数多く登用。スピードと俊敏性を前面に押し出した戦いを仕掛けて行くようになった。

もう一つの理由は、FWクリスティアーノがヴァンフォーレ甲府から完全移籍で戻ってきたことだ。クリスティアーノは昨季も柏でプレーし、リーグ戦全34試合に出場し、得点ランキング5位の14得点を挙げた。

今シーズンの1stステージは、14年に所属していた甲府に戻ってプレーしていたが、6月に柏に移籍した。そして、アルビレックス新潟との2ndステージ開幕戦に先発。左サイドハーフでプレーして高い存在感を見せ、直接FKやCKキッカーとしても威力を発揮し、1-0の勝利に貢献した。

甲府に在籍した1stステージに7得点を決めており、好調を持続して様子。距離のあるところからでもシュートを狙ってくるように、得点意欲が非常に高く、簡単に前を向かせてはいけない選手だ。

また、甲府でプレーしていた昨シーズンの2ndステージ第5節のレッズ戦で1得点を挙げている伊東純也が、今シーズンは柏で切れ味鋭いドリブルから多くのチャンスをつくっている。スピードに乗った状態でペナルティーエリアに侵入させないよう、しっかりプレッシャーをかけていきたい。

1stステージと比べて迫力を増した柏の攻撃を抑えるためには、守備のオーガナイズをいかに高いレベルで保つか。今節は福岡戦の一発退場でDF槙野を欠くことになり、左ひじの負傷で福岡戦を欠場した遠藤の状態もまだ完全とは言えない。

3試合連続で3バックの中央に入ることが予想される那須や、左ストッパーとしてプレーするであろう森脇、あるいは宇賀神や関根も含め、より高い位置でボールを処理していくことにつとめたい。

レッズは柏に対して昨年の天皇杯準決勝を含めて公式戦3連勝中。ホーム埼玉スタジアムで勢いを持ったプレーを見せ、2ndステージ開幕2連勝、リーグ戦4連勝を手にしたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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