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vs新潟プレビュー「アウェイゴールを奪い第2戦のホームゲームへ弾みを」

J1の8チームによるヤマザキナビスコカップ決勝トーナメントが、いよいよ始まる。準々決勝と準決勝はホームアンドアウェイでの戦い。AFCチャンピオンズリーグ出場のため、予選リーグを免除された浦和レッズの準々決勝の相手は、クラブ史上初の決勝トーナメント進出となっているアルビレックス新潟だ。第1戦はアウェイのデンカビッグスワンスタジアムで9月2日(水)19時3分にキックオフとなる。

新潟との今季リーグでの対戦はすでに1st、2ndステージとも終わっており、レッズが連勝している。今回はカップ戦であり、リーグ戦と大会は別だが、まずは勝った試合で良かったことを継続するのが、最初の大事な要素となるはずだ。

ただし、戦い方を想定する中で、リーグ戦とは違うヤマザキナビスコカップ独自のレギュレーションを理解しておく必要がある。

ヤマザキナビスコカップでは準々決勝と準決勝のみ、ホームアンドアウェイで行なわれ、2試合のトータルで勝敗が決まる。

2試合で両チームの勝利数が同じになった場合は、
(1)2試合の得失点差
(2)2試合におけるアウェイゴール数
(3)第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦(※延長戦ではアウェイゴールルールは適用されない)
(4)PK方式
という優先順位で勝敗を決めることになっており、ここでポイントとなってくるのが、アウェイゴールの扱いだ。

もちろん2試合を連勝するのが理想的だが、そうならない場合を想定することは必要。それゆえに、特に第1戦がアウェイであるレッズは、ゴールを奪いたいところである。

思い返せば昨年は準々決勝でサンフレッチェ広島と対戦し、1戦目、2戦目とも引き分けたが、アウェイゴール数で下回ったことで敗退してしまった。

プロ2年目の関根は「去年は負けていないのに上に行けなかったが、そこがヤマザキナビスコカップの難しさだと思う。2試合合わせて勝つということが大事になってくる」と、クレバーな戦いをしたいとの意気込みを示している。

準々決勝の2試合は、2018FIFAワールドカップロシアのアジア2次予選を戦う日本代表メンバーに選出されたGK西川、DF槙野、FW興梠、そしてEURO予選に出るスロベニア代表に招集されたFWズラタンの計4選手がチームを離れての戦いとなる。つまり、リーグ戦で出番に恵まれていなかった選手にも出場チャンスが大いに膨らむ2試合となる。

まずはアウェイで勝利するのがベストであるが、得点を奪っての引き分けでも悪い結果ではない。普段のリーグ戦とは違う、180分間をトータルで考えながらの駆け引きも楽しみなヤマザキナビスコカップ。第1戦で良い結果を残し、中3日の9月6日(日)にホーム埼玉スタジアムで行なわれる第2戦への弾みとしたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】


■ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦(ホームゲーム)のチケットのご購入はこちら
http://urawa-reds.pia.jp/ticketInformation.do?eventCd=1526683&rlsCd=007

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