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vs広島プレビュー「気持ちを一つに、ホーム連戦につなげる戦いを」

15日間5連戦の3試合目となる明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節サンフレッチェ広島戦は、6月18日(土)19時3分より、エディオンスタジアム広島でキックオフされる。

浦和レッズは11日の鹿島アントラーズ戦で0-2の黒星を喫したのに続き、15日のガンバ大阪戦も0-1で敗戦。今シーズン初の連敗を喫してしまった。

ステージ優勝争いでも、自力優勝の可能性は消えており、肉体的にも精神的にも非常に苦しい状況に立たされている。

けれども、ここで下を向く必要はなく、方向性を変える必要もない。今は我慢のとき。選手たちの気持ちは一つに固まっている。

広島はここまでにレッズより1試合多い15試合を消化し、6勝5分4敗、勝ち点23で暫定5位にいるが、直近5試合は1勝3分1敗とこちらも好調とは言い難い。11日にヴィッセル神戸戦(1-1)、15日にFC東京戦(1-1)があり、レッズとの試合は中2日。フィジカルコンディションではレッズと大差ない。

そんな中、大いに警戒したいのは、今シーズンに清水エスパルスから移籍加入し、現在得点ランキング首位の15試合12ゴールをマークしているピーター・ウタカだ。

昨年の清水時代から見せていたゴール前での迫力は、来日2年目にしてさらに増している。また、今シーズンの序盤は個の力で得点していた印象だが、最近はコンビネーションも良くなっており、より注意が必要だ。

レッズは今、まずはゴールが欲しい状況だ。リーグ戦では5月8日の大宮アルディージャ戦を最後に4試合も得点がない。前線3人の奮起を期待するのはもちろんのこと、中盤やサイドからでも思い切って攻撃を仕掛けていくことが望まれる。

カウンターへのケアは必要だが、カウンターを恐れるあまり消極的になるということは避けたい。すべての場面で全員が責任を負って戦い抜くことが必要だ。

第1ステージの争いという観点では苦しい状況だが、過度にそこばかりにフォーカスせず、シーズンの最後に笑うために目の前の1勝をつかみとっていこうという気構えも大事になるだろう。

今回、モチベーションを大いに上げているのが、18日に30歳になるGK西川だ。誕生日に行なう古巣との試合でしっかりゴールを守りきり、続くホームでの連戦につなげたいと意欲を燃やしている。
敵地で勝ち点3を手にし、再び上昇階段の一歩を踏み出しながら浦和に戻ってこよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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