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vs仙台プレビュー「やるべきことを果たし、3連勝でさらなる前進を」

22日(土)、浦和レッズは、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第8節、ベガルタ仙台戦をホーム埼玉スタジアムで行う。

前節、チームは湘南ベルマーレとの厳しい戦いを制して、2ndステージ初のホームゲーム勝利と連勝を果たした。なかなか波に乗りきれなかった2ndステージの戦いの中で、湘南のハードワークに苦しみながらも我慢強く戦い、勝ち点3を得られたことは、前々節新潟戦の勝利からの流れを確かなものにし、歩みを進められたと言える。

これで2ndステージの順位は、3勝2分2敗の8位。年間順位はサンフレッチェ広島を抜いて、ふたたび首位となった。

今節対戦するベガルタ仙台は、2ndステージで1勝1分5敗の17位。そして年間順位は13位となっている。1stステージの順位は7位だっただけに、2ndステージに入って失速している印象だ。とはいえ、前回対戦では、レッズが一時2点のリードを奪いながら最終的に4-4と勝ち点1を分け合う結果となっており、侮れない相手だろう。

仙台の基本布陣は4-4-2だが、直近の試合である前節の鹿島アントラーズ戦では、4-1-4-1の布陣を採用していた。今節どちらを選択するかはわからないが、戦い方のベースは組織的な守備からのカウンターと185センチのFW金園英学をターゲットに前進していく形となる。

気をつけたい選手は、梁 勇基と野沢拓也だろう。共に30歳を越えるベテランMFは、テクニックと経験があり、個人で“違い”を作れる選手。レッズとしては彼らを自由にさせないようにしたい。

また不用意にボールを失うと鋭いカウンターを受けてしまうことになるので失い方に気をつけること、ロングボールに対しては、きっちりとDFが競り、そのセカンドボールを拾えるよう、中盤の選手がステップバックして対応したい。

仙台は、ここ数試合を見るかぎり、特長であった守りの厳しさが薄まり、やや軽い対応で失点している。レッズの攻撃陣の力があれば、その隙を突いて必ずゴールを奪えるはず。また今節、出場停止となる関根貴大に代わって出場する選手の奮起にも期待したいところだ。

キャプテンの阿部勇樹は、前節の試合後、次のように仙台戦について話していた。
「勝つために、それぞれがやるべきことをやっていければ、チームとしてもっと前進し、大きくなっていくと思う」
目の前の一戦に集中し、阿部が言うように個々がやるべきことを果たせば、3連勝という結果とともに、チームとしてもさらに大きな力を得られるはず。これまで同様一戦必勝で臨みたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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